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2018.10.21
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カテゴリ:経済・ビジネス
​ インターネットの普及により、
 私たちは、情報を「大量に、手早く、手軽に」入手することが可能となった。
 が、膨大な情報の中から、真に必要で重要なものを入手することは容易ではない。
 そこに質を求めるのなら、なおさらである。
 
 そして、アウトプットというものは、情報入手の容易さに比例するものではない。
 もちろん、インターネット上での発信の手軽さは、飛躍的に向上したが、
 そこに溢れかえっている情報の中から、
 自分の発信した情報を探り当ててもらうことは、容易ではない。

本当に重要な情報は、誰もがアクセスできる場所や方法で、
そんなに簡単に手に入れられるものであろうはずがない。
また、世の中に求められるような情報を発信しようとするならば、
他には見られない、オリジナリティに溢れるものを創造する力量を要求される。

   ***

さて、本著は「アウトプット」について述べた一冊である。
第1章の小見出しは、「日本の大人はアウトプットが不足している」
「相づちはアウトプットではなくリアクション」
「インプットはもう十分に足りている」というような感じ。

続く第2章のタイトルは「書くアウトプットがいちばんラク」で、
サブタイトル「書ければ、必ずお金になる」に続く。
小見出しは「簡単に書け」「800字と思うな、100字×8だと思え」
「媒体を意識せよ」「都都逸調にリズムを整えよ」等々。

そして、第3章「やるほどうまくなる!話すアウトプット術」の
サブタイトルは「説得、プレゼン、雑談のコツ」。

  文章もそうだが、しないでいると、
  みるみるうちにそのスキルが低下していってしまう。(p.86)

この部分は、大いに頷ける。
書くことも、話すことも、サボっていると忽ちレベルダウンしてしまう。
  
  NHKのアナウンサーの読む速度は、1分間に300文字と言われている。
  プレゼンでもこれにならい、1分間で300文字のペースを目指したい。(p.106)

私はこれまで、1分間に400文字が標準的な速度だと思っていたので、正直驚いた。
これは、かなりゆっくりな速度だ。
しかし、「早口になり、聞き流しを誘発する」ことは防げる。
話し手も、ゆとりをもって、落ち着いて話をすることができそうだ。
  
私には、この第3章が最も有益な部分であったが、
第4章『印象を操作する「見た目」のアウトプット術』
第5章『インプットするなら「知識」ではなく「技法」』
第6章「アウトプットを極上にする対話術」も、それぞれ面白かった。





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Last updated  2018.10.21 14:25:50
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