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2022.09.04
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カテゴリ:社会・政治・時事
​ 今期の朝ドラはSNS上で叩かれっぱなしのようだけれど、
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の方は、随分と評判がイイらしい。
 私も、朝ドラは夏本番になる前にリタイアしてしまい、
 代わって、大河の方を本腰を入れて見るようになりました。

 しかしながら、途中まで、PCに向かいつつ、時々画面を眺める程度だったため、
 登場人物やこれまでの事の経緯が、十分には分かっていない……。
 そこで、本著を読んで、頭の中を整理することに。
 副題は「闘争と粛清で読む『承久の乱』前史」です。

中学校や高校で、時代の大まかな流れについては勉強したはずだけれど、
源平合戦や鎌倉幕府の成立、承久の乱といったところは、ピンポイントで覚えていても、
それらを繋ぐ時期の諸々、特に鎌倉幕府成立から承久の乱の期間については、
「ややこしそう」という印象しか残っていませんでした。

しかし、本著を読むと、予想以上の殺伐としたドロドロ展開。
昔々、吉川英治氏の『私本太平記』を読んだ際に、
ころころと敵味方が入れ替わる展開に、大いに驚かされたものですが、
やはり、その時代に繋がるものが、既にこの時代にあったことに気付かされました。

   ***

  長刀の制作者は三条小鍛冶宗近。
  刀工三条一派の開祖であり、天下五剣の一つ三日月を鍛えたことで知られる。
  そんな彼が祇園社(八坂神社)に寄進した薙刀を
  「欲しい」と求めたのが親衡である。(p.138)

泉親衡は、千手丸(源頼家の遺児)を擁し、義時打倒を画策した御家人ですが、
この文は、京都の祇園祭に立つ山鉾の一つ、長刀鉾に立てられる長刀を、
親衡が、一時期所有していたというエピソードを紹介したものです。

しかし、この文の中で私の目に留まったのは、三条小鍛冶宗近の方。
「そうか、長刀鉾の長刀を、あの宗近が……」
刀剣乱舞」をご存知の方なら、納得していただけるかと。





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Last updated  2022.09.04 12:58:27
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