770468 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Category

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619@ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist@ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist@ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist@ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…

Headline News

2023.07.19
XML
カテゴリ:社会・政治・時事
​ 著者は、1994年に朝日新聞社に入社し、
 2010年に39歳で政治部次長(デスク)、2012年には特別報道部デスクとなり、
 2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞を受賞した鮫島浩氏。
 しかし、2014年には福島原発事故を巡る「吉田調書」報道で解任されている。

 本著は、鮫島氏が京大法学部の学生として就活に励んでいた時期から、
 朝日新聞入社後、つくば支局、水戸支局を経て浦和支局に異動して政治部記者となり、
 与野党の大物議員や官僚と接していった頃の様子や、
 政治部、経済部、社会部等、朝日新聞社内で繰り広げられていた勢力争いが描かれている。

本著を読み進めながら、「新聞記者」の仕事については、
知っていそうで実はあまり知らなかったのだと、気付かされることになった。
また、社内の派閥争いや権力闘争は、どこの企業でも多かれ少なかれ見られるものだろうが、
極端な「手のひら返し」には、朝日新聞社特有の空気を感じてしまった。

   ***

  ある外交官は「外交に『決着』はないんです。どんな合意をしても必ず課題は残る。
  外交は『決裂』か『継続』のどちらかなのです。『決裂』したら国交断絶か戦争になる。
  これは外交の失敗です。『継続』さえしていれば、国交断絶や戦争は避けられる。
  『継続』こそ外交の成功なんです」と言った。(p.72)

本著で、最も心に残った部分。
まさに、です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.07.19 16:03:31
コメント(0) | コメントを書く
[社会・政治・時事] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.