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テーマ:読書(8206)
カテゴリ:【読書Memo】
「宮沢賢治 農民芸術概論綱要」
昭和50年11月 初版発行 著者 宮沢賢治 校閲 宮沢清六 判型 B6版 29p 発行所 花巻市文化団体協議会 薄っぺらい本だが、宇宙が詰まっている。宮沢賢治の理想郷=イーハトーブが凝縮し、壮大な四次元の宇宙観を農村芸術として起こす試み、賢治の高揚感が伝わってくる。 語彙memo:綱要(こうよう)、然も(さも・しかも)、警める(いましめる)、販る(ひさぐる・うる)、成ずれば(じょうずれば)、有たねば(もたねば)、斯て(かくて)、斯る(かかる)、了へば(しまえば・おわれば)、準志(じゅんし=目的) 大学を卒業して本州一周をしていた頃に花巻で買い求めた冊子だが、あの若いころには難解で理解できなかった。現在のようにまちおこしをライフワークとしている今なら宮沢賢治の世界が少しわかる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.26 11:11:07
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