今回はユキがいっぱい?な話(笑)
宰蔵が見たユキ。
アトルと狂斎が見た食い逃げをしたという小さいユキ。
何故、今「竜導往壓」を名乗るやからがこんなに出没したのか・・・。
江戸市中に竜導往壓を名乗る男が現われた。
偽者の往壓の正体を探るため、小笠原は往壓の生まれ育った家を訪ねるという。
だが、二十五年もの間、家を棄てて生きてきた往壓は、家に近づくことができない。
その頃、アトルと狂斎は竜導往壓を名乗る少年に出会う。
三人目の往壓が現われ驚く一同。
彼の本当の名は、土方歳三。往壓の名を語る理由とは......。
そして、歳三の持つ刀から妖夷が出現する
(公式サイトより)
食い逃げをしたという少年の「竜導往壓」
その子供が持つ刀は妖夷。
黒い変な顔をもったような釜でしたね。
斎蔵が見た、もうひとりの「竜導往壓」
その真相を探るため、竜導家に向う奇士たち。
だがそこへ現れたアトル。
「往壓、お前に子供はいるか?」
って唐突よアトル(><)
すっごい単刀直入に聞いてるけど、子供に同じ名前は付けないと思うんだけど・・・。
それともこの時代ならあったってこと?
ユキは実家にはどうしても行きたくないみたいね。
子供の「竜導往壓」を探るべく、アトル、宰蔵と街へ向うのだった。
いっぽう竜導家には今「竜導往壓」が当主にいるという。
だがそれは養子縁組をした男。
なんだ蓋を開ければそういうことね。
旗本には剣が必要と思っていたユキに対して、学問を究めろと言う親たち。
明日もその先も決まっているという生活に疑問を持ったユキ。
家宝の脇差しを、どこへ持っていこうと思ったときに現れた異界。
一瞬と思ったユキにとって、現実は1年もいなくなっていたのだという。
それから厳しくなった母の拘束。
いつしか耐えられなくなった15で家を出たユキ。
きっと今の「竜導往壓」も同じように家に縛られ、自分が見えなくなったりしてるのかな?
だから子供に「竜導往壓」と脇差しを渡して、その重荷から逃れたかったということなのでしょう。
先祖代々伝わるあの刀は最初から妖夷だったのか。
ユキがその刀を持ったから異界に行けたというのか・・・・。
でもユキの持つ釜と同じ形というのがまた色々考えさせられるなぁ。
「竜導往壓」という名前と一緒に刀を譲り受けたという子供。
武士になりたかったという子供。
名は土方歳三。
ここでまさかこの名前がでてくるとは!!
実在した人物を物語に上手く取り上げてますよね。
しかもお声が野沢さん!!
すっごい久しぶりにお名前きいた気がしました。
異界の呪いが竜導家をおかしくしたのか。
もう一度家に帰る理由が欲しかったというユキ。
今度こそ過去の自分と決別するときを迎えたのか。
自分が投げ出したことで起こってしまった今回の出来事に、自分なりの決着をつけるときがきたようです。
正装したユキ、かっこいいぞ(^^)
次回ついに母と対面なるか、ユキ。
で、結局今の当主の竜導往壓さんは帰ってくるのかな?
「不忍池子守唄」
次回も楽しみです♪
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