ついにこの日が来てしまいました。
でもあまり直接シーンを見せる演出ではなかったので、涙も少なかったかな。
最後はやられましたけど(^^)
井伊直弼に家定が頼んだこと。
慶福が次期将軍候補になるということで、補佐には篤姫をと!!
だが前例がないから。
でも何故と問う井伊さま。
当然の結果よね。
それは本音は篤姫のことが心配だからだろうし、自分がいなくなってからの生きがいと、自分の意思を継いでくれるものだから・・・。
庭の牡丹の花がきれいだからと、篤姫に持って行こうとハサミを持ち花を手折ろうとしたとき・・・。
ついに胸を押さえて倒れてしまった家定!!
あぁ、ついに!!
でもやっぱここまできて跡継ぎは慶喜に!!っていう幾島はいっそ哀れですわ。
もうウザイし・・・
最後の時、穏やかなときをゆっくりすごさせてあげてくれ~!!
一方斉彬さまは・・・。
ついに慶福さまが次の将軍になることが決まったと西郷が伝えてきたのだ。
新しい武器・・・鉄砲を手にした斉彬さまは、それを土産に京に向うという。
そして、日本は井伊さんが日米通商条約を締結をさせたというのだ!!
一方倒れたことも篤姫には知らせなかった本寿院さま。
しかもかなり具合が悪いようで・・・お目通りも叶わない状態。
嘘をついてまで篤姫には容態を知らせないその姿。
流石に井伊さんの件で助けてもらったこともあって滝山は篤姫になんとか知らせようとするのですが・・・。
心配した篤姫は医者に家定さまへの言伝を頼む。
それは・・・白い碁石。
ふたりにとって大切なアイテム。
これは効果的だなぁ。
これを見てるだけで泣かせるよ
「いつかのように逢いに来ぬのじゃ」
既に起き上がることも出来ない家定さま。
「わしからはもう行けぬのじゃ」
涙する家定さまが・・・悲しすぎです(><)
あぁ、ついに最後のお姿見納めが・・・
この頃から井伊直弼はやりたい放題に!!
堀田を罷免。
「恐れ入りたてまつりまする」
そういい含める井伊さんの姿が恐すぎる~(><)
そしてついに、慶福が次の世継ぎに決定。
こりゃ一ツ橋家には最悪の結果に(><)
完全な独裁政治だよねぇ。
跡継ぎが決まってから幾島が精気をなくしてしまう。
そして斉彬もまた・・・。
原因不明の発熱と腹痛に襲われ、病床に。
次の後見役に弟である久光に頼み、帯刀には篤姫を奪ったと謝罪。
もう一度姫に合いたかった・・・・そういい残し息を引き取るのだった・・・
そして、ついに家定の病を滝山から聞いた篤姫。
すぐさま見舞いに向おうとするも、そこに届いた斉彬の死の知らせ。
にわかに信じがたいその話に、篤姫はようやく斉彬からの手紙を読むのだった・・・。
それは侘びからはじまる手紙。
篤姫の運命を変えてしまった自分を許せと。
いずれ薩摩と江戸が敵対することになるやもしれない。
己の信じる道を行け。
それでこそ、わしの選びし姫である------。
父であり、大切な存在だった斉彬さまがついに・・・。
これで薩摩はどうなるんだろうなぁ。
高橋さんも本当に名君っぷり、あっぱれでした!!
そして、滝山が知らせた言葉。
なんと家定さまは一月も前に既に亡くなったというのだ!!
ではやはりあの碁石を渡したときが最後だったんだ・・・。
あぁ、もう、逢わせてやれよ~~!!って何度今回はイライラしただろう。
でも時は既に遅かったのだ・・・。
すぐさま家定に会いに行く篤姫。
思い出が走馬灯のようにめぐる。
ここは流石に涙でしたね。
白い棺の前、崩れ落ちた篤姫だった----------。
次回「天璋院篤姫」
次はいよいよ天璋院篤姫誕生!!
家定さまの意思を受け、新しい戦いが始まる。
気持は分かるけど・・・本寿院さまに叩かれる篤姫の姿は可哀想だったよ。
次回以降どうなるのか、「篤姫」もこれでついに後半戦ですね。
今回まで、本当に堺さんの家定さまには楽しませてもらいました。
篤姫との心のふれあいと開いていく心、そして夫婦の微笑ましいやりとりと会話に毎週楽しませてもらいました。
堺さんがいなければここまでステキな作品にはならなかったであろう「篤姫」
本当今回までありがとうございました!!
最高の家定さまでした♪
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