「ありがとう--------」
その言葉に込められたたくさんの想い。
今回もそんな心やさしいあやかしのお話でした(^^)
旧校舎での肝試しに参加することになった夏目。
この地には、人間好きの招福の神様が欲深い人間に捕らわれ、忌まわしき妖になったという逸話があるという。
不安を抱きながら肝試しがスタートすると、クラスメイト達が次々と姿を消してしまう。
そんな中、行動を共にすることになった委員長の笹田は、この世の者でないものを見ているのではと夏目を問い質し、協力してほしいことがあると告げる。
今日の最初のあやかしは河童。
水がなくて生き倒れているいるところ、水をぶっかけて救った夏目。
それを見ていたのは・・・笹田。
め、メガネ光ってるって(><)
怖いよっ
しかもこの笹田、無理やり夏目を肝試しに誘ったのだ!!
で、さらに無理やりついてきたのは・・・。
にゃんにゃん♪
ニャンコ先生~(=^・^=)(←なんかVistaのサービスパックを昨日ダウンロードしたら、えらく文字変換システムが変わってて、顔文字とかインストールされてたよ。こりゃ遊べそう♪)
でも夏目は隠すのに必死(><)
肝試しって言っても、取り壊しの決まっている校舎の壁に名前を書くというもの。
だがここには昔、招福の神様が欲深い人間に捕らわれ、忌まわしき妖になったという逸話が残されているという場所らしい。
そして、20人の参加者がいたはずなのに、なんとクジが1枚足らないというのだ!!
えぇ!?
どういうこと
ひとり多いって、早速何かが出た?
でもこの気配、ニャンコ先生も感じられなかったというのだ。
まさか友人帳のせい?
さぁ、一体この肝試し、どうなるのか!?
早速旧校舎に入った夏目と西村だが・・・。
他のクラスメイトの誰にも逢わない。
ようやく会えた女子は、一人。
しかも振り向いたその子は・・・目がひとつしかなかったのだ!!
驚いて足を踏み外した夏目たちですが・・・。
気づいたとき、目の前にはひとつ目の傘のあやかしがいたのだ!!
「とかく人というものは身勝手なものだ」
そう言って夏目に手をあげようととしたのだ!!
だがそこへ笹田が現れる。
そのおかげで消えたあやかし。
だが、一瞬の隙に倒れていたはずの西村が消えてしまっていたのだ!!
どうやら笹田のパートナーも消えたのだという。
もしやあやかしが連れて行ってしまったのか!?
そして・・・夏目に、もしやこの世のものでないものが見えているのではないかと問う笹田。
それを黙ってやる代わりに、協力してほしいというのだ!!
言葉に詰まる夏目ですが・・・。
なんとそこへニャンコ先生が!!
笹田の頭にクリ~ンヒットしたおかげで笹田は気を失ってしまう。
ま、当然だわな。
でもニャンコ先生はさら~っと「あやかしではなかったようだな」って・・・(-_-;)
どうやら校舎全体に結界が貼ってあるようで、外へ出られなくなっているよう。
出口がないか探してきてくれと頼む夏目に従って、ニャンコ先生が変化したのは・・・
なんとレイコ!?
おお~~い(><)
ニャンコ先生、それは反則
で、ちょうどここで目を覚ました笹田ですが・・・ドッチボールにぶつかられたって(あはは)
レイコ・ニャンコ先生を咄嗟にドッチボール部って紹介する夏目もどうよ~
さて、夏目に協力をお願いした笹田の願いとは・・・。
昔ここでやった肝試しで、大切な母の形見のお守りを落としてしまったという。
恐怖と闘いながらなんとかそれを探そうとひとりで校舎に乗り込んだ笹田の前に現れたあやかし。
笹田の事情を知り、そのお守りを探してきてくれたのだ!!
自分は不浄の者だからというそのあやかし。
笹田はきちんとそのあやかしにお礼が言いたいと、そして不浄の者ではないと伝えたいというのだ!!
だから「見える」夏目にそれを頼みたいと。
でも夏目は見えないと答える。
そして、偵察から帰ってきたニャンコ先生が言うには、この校舎にいるのは結構大物なのだという。
しかも友人帳に名前があるというのだ。
名前は『時雨』
みんなは放っておいて、斑の力ならで出られるというのだが・・・。
夏目はそれを受け入れない。
自分のできることをする!!
そして、屋上にいるという時雨を追った夏目。
そこには消えたクラスメイトたちの姿も!!
自分をこんなあやかしにしてしまった人間を憎んでいる時雨を説得する夏目。
ではなぜ笹田と逢わないのか?
だが夏目は名前を返すというのだ!!
ニャンコ先生の光と、夏目の名前を返す儀式。
ここはめちゃかっこよかったなぁ♪
友人帳を口にはさむってのがものっそいいんだ
そして名前を返された時雨は・・・たった一度、早く追い出すためだけに協力した笹田が、毎日のように自分に会いにくることを本当は喜んでいたのだ。
だが自分は不浄の者。
触れたら彼女を汚してしまうかもしれない。
そして、一度だけでいいからお礼が言いたいという笹田の言葉に、会ってしまえばもう笹田は来なくなると思ってしまったのだ。
なるほど。
やはり時雨は寂しかったんだね。
そしてやっぱり人間を愛していたんだ。
でも夏目に名前を返してもらったことで、逝くことを決めた時雨。
最後に夏目は言う。
時雨は不浄なんかではないと笹田が言っていたと!!
「救ってもらったんだ」
人の言葉なんて信じなくていいから、笹田の言葉だけは聞いてくれと。
そして・・・最後に笹田がここに間に合ったのだ!!
光に包まれる時雨。
「すまなかったな、人の子よ。
私を不浄と恐れなかったのは、君とレイコだけだ・・・」
そう言って、笹田の頭をなでる時雨。
それを感じた笹田は涙を流す。
「ありがとう--------」
うわぁ、感動だぁ
やさしいあやかし。
そして笹田もこれで何かを感じたからこそ、頭をなでて彼のことを思い出すんだろうなぁ。
そして今日もまた、行き倒れているカッパを救った夏目。
笹田はそれを見て、晴れやかな笑顔を見せるのだった------------。
いいなぁ、やっぱりほっこりできる作品だ♪
最後にほろっとさせてくれる素敵なエピソードに毎回感動させられてますねぇ。
これは本当毎週楽しめるいい作品です(^^)
次回「心色の切符」
今度の旅は?
どんなあやかしが登場するのか、こちらも楽しみです~♪
←よろしければポチっとお願いいたします♪
[限定盤]一斉の声/喜多修平[CD]
中孝介/絆(通常盤)(CD)
夏目友人帳(第1巻)
【送料無料選択可!】夏目友人帳 1 [CD付限定版] / アニメ