「何で・・・何でこんなことに・・・!?」
ってことで、アバンは急展開だったわけですが、今日はウェルキンとアリシアはふたりで山岳部へ偵察にやってきたよう。
エーデルワイスの通れる幅も見つかり、これで偵察終了ということで、引き上げようというアリシアですが、快晴の空を見上げたウェルキンは、今から吹雪がやってくるから小屋でやり過ごそうというのだ。
最初は信じられないアリシアですけど、急に曇り出した空。
流石ウェルキン♪
「ウェルキンと一緒でよかった」
なぁんてアリシアがいい出すから驚いちゃった。
ま、確かにウェルキンと一緒じゃなきゃ、こんな吹雪になるなんて思いもよらないだろうから、運が悪けりゃ遭難してたかもしれないよね(^^;)
でも・・・なんでしょう、今回のアリシア、めっちゃ可愛いんですけどっ(>▽<)
やさしいというべきか・・・。
山小屋に入り火を焚くも、寒さは増すばかり。
見つけた毛布をアリシアに渡すウェルキンですが、強がりも言ってられないくしゃみをしちゃった(^^)
そこでアリシアと一緒に毛布にくるまる事に!!
うわぁ!!
急接近♪
ドキドキ~(>▽<)
なんでもいいから話をしろと言うアリシアに、いつものように生物の話を始めるウェルキンですが・・・やっぱこれは引くよね(^^;)
そこはアリシアも諦めてるみたいですけど・・・。
でも、自分が自然に興味を持ったのはギュンター将軍の影響だというウェルキン。
父ギュンターがそういうのに興味があったらしく、休みの日に色んなところへ連れ回されたというのだ。
有名人の息子。
色々比較されて大変なウェルキンですが、それを受け入れているようです。
でも・・・どんな父親でもいるだけいいというアリシア。
「私、孤児だったんだ・・・」
家族の記憶があるだけ羨ましいというアリシア。
そっか、アリシアは孤児だったんだ・・・
そう見せない明るさがあるから、ちょっと意外だったなぁ。
「家族ってなんだろ」
分からないと答えるウェルキン。
彼もまた英雄と言われた父・ギュンターの事を間近で見ていただけに複雑な思いのようです。
父はそれでも母を守れなかったことでずっと自分を責めていたという。
近くにいなかったから仕方がなかったことなのに、英雄が自分の妻も守れないなんて・・・。
だからこれ以上こんな思いをする人を増やさないためにも、一刻も早く戦争を終わらせる!!
ウェルキンはずっと気になっていたアリシアの頭の赤いスカーフの事を尋ねる。
戦場では目立つそれ。
アリシアにとっては、それは自分のトレードマーク。
パン屋で修業を始めた初日に長い髪を注意され、買ったこのスカーフ。
「義勇軍の兵士である前に、私はパン職人だってこと、忘れたくないから。
これはその証だって」
その言葉に、ウェルキンは、いいねそういうのと言う。
・・・なんだかふたり、いい雰囲気ですよ~♪
しかも、アリシア・・・どう見ても誘ってる!?
ウェルキンにもたれかかって、うるうる目で見上げて、その手を重ねて------------
って、まぁウェルキンだから当然逃げるね(あはは)
話を切り上げ、とっとと寝てしまうことに!!(意気地無し~)
いやぁ、でも驚いた。
アリシア、ウェルキンのこと、そんな受け入れてたんだ。
急にデレられると、調子狂うって。
ま、このふたりには一緒になってもらいたい派なので嬉しい展開ではあるんですけどね(^^)
だがその夜。
なんと手に安全ピンを抜いた手りゅう弾を持った帝国兵士が現れたのだ!!
兵に銃を構えつつ、アリシアを庇うウェルキン。
「なんでこんなことに!!」
その頃、ウェルキンたちの帰りを待ち続ける第7小隊。
あまりに帰りが遅いため、何かあったのではと心配するも、ここはまだ敵勢力圏内。
いつまでもここに留まることは、自分たちも危険だということ。
ウェルキン不在の場合、指揮権はラルゴが執ることになっているよう。
二人を見捨てて撤退出来ないと言うロージー。
いつの間にみんなこんなにまとまっていたんだか♪
ラルゴはあと2時間待つという。
こんな時でも整備を続けるイサラに絡むロージー。
でもイサラが一番不安なのを分かっているラルゴがめちゃいい男じゃん♪
だが今は、ウェルキンたちが無事である事を願うしかできない第7小隊だった-----------。
銃を構えるウェルキンとアリシアと睨み合いを続ける敵兵。
だが、どうやらこの兵士、怪我をしているよう。
アリシアは手当をというが、近づけさせようとしない兵士。
アリシアに威嚇射撃までされて、ウェルキンはひやひやもの。
でもこんな時こそ女は強し!!
「いい加減にしなさい!!」
撃ちたければ撃てと、銃をおろして兵士に向かうアリシア。
自分達は兵士である前に、ひとりの人間なのだから!!
その言葉で兵士はなんとか抵抗をやめたようですが、手に握られた手りゅう弾が彼の命綱のよう。
手当しても、どんどん顔色が悪くなる兵士。
そして最後に話を聞いてくれと、身の上話を始めたのだ。。
帝国は貴族のもの。
平民だった彼は、軍に入ればのしあがることができると信じて志願したという。
だが戦争が始まると戦いを強いられ、人を殺し続ける毎日。
「人を殺してまで、俺は何を手にしようとしていたんだ」
そして彼は怖くなったという。
だから------------逃げ出した。
そう、彼は脱走した兵士。
そしてこの傷は仲間に背中から撃たれたものだというのだ!!
「悪いのは戦争よ!!」
味方同士の撃ち合いに悲しみを隠せないアリシア。
そして、震える手で安全ピンを戻し、手りゅう弾を捨てる男。
最後にふたりと話せてよかったという。
そして、自分の名を覚えていてほしいという。
「俺は生きていた、この世界で。
覚えていてくれ、俺の名はミヒャエル--------」
そう言って彼は息を引き取るのだった---------。
翌日、雪がやみ、ミヒャエルを追ってきた帝国兵。
そこには墓が建てられ、ミヒャエルの遺品が銃と一緒に掲げられていた。
小隊長は敵兵とはいえ、自分たちの仲間を葬ってくれたことに敬意を示し、ふたりを追うことをやめるのだった。
やっぱ帝国側にもちゃんとした軍人がいるんだよね。
そして隊を離れて16時間。
普通なら間違いなく撤退している時間が過ぎたけど・・・それでもウェルキンたちを待ってくれていた第7小隊!!
やっぱここは普通の隊とは違うよう(^^;)
「ただいま、みんな!!」
二人を見つけて真っ先に走り出したのはイサラ!!
みんなでお出迎え♪
やっぱいいねぇ、この小隊は(^▽^)
いやぁ、最初はデレ祭りかと思いきや、ミヒャエル登場で、シビアな現実を突きつけられる戦場へ逆戻り。
でも確実にふたりの距離は縮まったよね(^^)
これは今後が楽しみだわん♪
ミヒャエル難波さん!!
いやぁ久しぶりにお名前拝見したかも~(>▽<)
カっちゃんだぁ♪
次回「招かれざる客達」
次回は潜入捜査?
何やら国王の前でのパーティみたいですけど・・・イェーガーに手にキスされるドレスアップしたアリシアとかめちゃ気になる(><)
OPに出てた気になるキャラもついに登場のようで。
次回も楽しみ~♪
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