人を亡くした時の悲しみは、深く辛い---------。
魔女と違い、命が短い故、一生懸命生きている人間の人生を奪い、弄び、あざ笑ったのを許さないという戦人。
自分の復活のためにベアトが碑文の通り殺人を続けなければならない事は分かる。
だが、それ以上の行為は、ベアトの無意味な残酷趣味。
命の尊厳を忘れ、失った時の悲しみも知らないようなベアトを対戦相手とは認めない!!
その言葉に落胆を隠せないベアト。
ワルギリア曰く、無限の魔法は人の世にしあわせをもたらす為に存在するもの。
魔女は人の世に恵みを与えるために修行をしているのだ・・・。
人間と魔女の戦いであるこのゲーム。
ベアトはまだ無限の魔女ですらないというのだ。
だからもう一度戦人と戦う為にどうすればいいか。
少し考える時間が欲しいというベアト。
なんだかすっかりしょげてしまったベアトが可愛すぎるっ♪
戦人に認められたいと必死だし、何より存在否定されたくない姿が、なんだかすっかり乙女じゃん。
「わらわはきっと、そなたに認められるために戻ってくる」
ありがとうと感謝を述べ、消えるベアトだった。
さて、生き残った者たちは一か所に集まり、厳重なバリケードを築き、明日までの時間を過ごす事になった。
大切な人を失った悲しみに、子供たちは沈んでいた。
コーヒーをもらいに行くと部屋を出た譲治の前に姿を現したベアト。
また紗音と会わせてくれるのならどんな事でもするとベアトに詰め寄る譲治。
だが、無限の魔女の称号を譲った今のベアトには力が足りない。
自分にできる事ならなんでもすると言う譲治を、自分と同じ黄金の蝶に変え、ベアトが向かったのは-----------。
屋敷から誰かが抜け出した気配を感じたベアトリーチェ。
だが家具たちも、ロノウェも何も感じなかったという。
ま、ロノウェ辺りは知ってて知らぬふりしてそうかもしれないけれどね(^^;)
ベアトは鍵をかけなおし、再び密室を作って言ったわけですが、譲治に求める力とは・・・。
その頃、自分が間違っていたと思う絵羽。
右代宮家の当主の座を得られればいいと思っていただけなのに、あの黄金を見て欲が沸いたのだ。
その業故生まれたのが・・・ベアトリーチェ。
皆が死んだのは、絵羽のせいだと言われ、絵羽は涙を流し夫や兄弟の死を悼むのだった。
魔法を使い願いを叶えたベアトリーチェ。
だが、絵羽にはまだ叶えたい夢があるのだ。
妻として、母として・・・。
でもそれは絵羽が大人になって見た夢。
子供のベアトリーチェには関係のない夢なのだ。
絵羽はついに宣言。
「あなたはもう私じゃないわ!!
もう消えて!!」
ベアトリーチェの存在を否定した絵羽。
そしてベアトリーチェは独立を宣言。
「あんたなんか臍でも噛んで死んじゃえば~」
名言ですかね。
いや、本当ベアトリーチェの残虐さがこれからどう暴走するのか・・・。
私が殺してしまったの---------------!?
悲しみ、後悔に暮れる絵羽。
そして蔵臼もまた、父のようになりたいと、ずっと兄弟に冷たく横柄にしてきた自分を悔い、気づかいを見せるようになっていた。
だがそんな蔵臼と夏妃を次の供物としたベアトリーチェは自分の家具たちに始末を命じる。
そして、新たな犠牲者が-----------。
その頃、譲治を紗音の遺体の元へ導いたベアト。
冥府の扉の隙間を開けられるベアトだが、彼女の魂を導きだす事は出来ない。
だからその分、譲治が彼女を連れ戻すため必死に祈る力は魔力になるはず。
それはベアトにはできない魔法なのだ!!
そして・・・奇跡は起こる。
戻ってきた紗音。
感謝し涙を流す譲治だったが、これはそんな無力だと思っていた人が起こした魔法なのだ!!
「これが人間の、有限の存在にしか起こせない奇跡の力か----------」
ベアトはそれを目の当たりにし、今こそ身の程を知らされたと、謙虚な姿を見せたその時------------。
なんとベアトリーチェの家具たちの攻撃が、譲治と紗音の胸を貫いたのだ!!
わぁ!!
折角再会できたと思った直後だったのに(><)
あげてから落とすか~~!!
残酷すぎるっ(><)
流石にこのやり方にはベアトも怒りを隠せなかったよう。
いなくなった蔵臼と夏妃。
そして譲治。
その死体が発見され、悲しみに暮れる絵羽たち。
だが、両親を殺されたのは、絵羽のせいだと決めつける朱志香。
こうなると罪のなすりつけ合い!!
殺してやると飛びかかった朱志香は、絵羽の持っていた銃が発した熱風のおかげで目を痛めてしまう。
絵羽は錯乱して部屋を出て行ってしまう。
それを追った戦人。
南條は朱志香の治療をし、目に包帯を巻きつける。
だがその時、南條の前に現れたベアトリーチェ!!
「誰も生きのこれはしない----------」
そして南條は殺され、いたぶられる事に。
それに飽きたら今度は朱志香の番だと、高笑いをするベアトリーチェだった・・・。
その頃、ついにベアトはひとつの答えを出す。
魔法は人をしあわせにするためにある-------------。
視力を失った朱志香が救いを願って叫んだ嘉音の名前。
その力を使えばあるいは・・・。
今のベアトには使える力は少ない。
それでも戦人に認められるために、ベアトは魔法を使う事に!!
ロノウェのいれたお茶を飲むベアト。
「さらば、我が友----------」
さぁ、これで今度は新旧ベアトリーチェの対決になりそうですね。
いよいよ最後の戦いになるのかな。
ベアトの必死な姿が見れたら、少しは可愛げが出てくるだろうしね。
因果応報になるのか、次回はかなり楽しみだわ~♪
←よろしければポチっとお願いいたします♪
うみねこのなく頃に 真里亞の魔除けブレスレット[コスパ]《予約商品08月発売》
TVアニメーション「うみねこのなく頃に」オープニングテーマ::片翼の鳥
うみねこのなく頃にepisode 3真相解明読本
うみねこのなく頃にEpisode 2(1)
ナビゲーションドラマCD うみねこのなく頃に 黄金蝶の見る夢は