新しい敵--------------！！
ワクチンを打てばヴァンパイアにはならない。
だが、
東雲には時間がたち過ぎて、それは適応しなかったよう。
ユヅルに襲いかかる東雲。
そんな自分を許せず、彼女は姿をくらませてしまうのだった--------------。
完全にヴァンパイア化した人間を戻す事は出来ないのか･･･。
かなり悲しい結末になってしまいましたね。
事件は一応の完結を迎えたけれど･･･傷痕は大きく、人狼というもうひとつの顔を知ってしまった由紀は、アキラとも距離を感じるようになったよう。
それに、学園に戻りたがらない者も多いというのだ。
吸血行為のＰＴＳＤに悩まされる者にとってここは何よりその傷を刺激する場所でしかないだろうから･･･。
それでも世間には３割の者がヴァンパイアになってみたいという調査結果が出たという。
「永遠の命を手にできるから------------」
人間故の望みだよなぁ。
実際そうなっても、
死なない＝死ねないなのに･･･。
だが、一方で、バンドから抜け出した者が、夜の街を徘徊しているという話を聞いたミナは、ヴェラツゥースに調査を命じる。
しっかし、
ミナってばすっかりノロケモード♪
最近
「可愛い可愛い」というのもおざなりな言い方しかしてくれないアキラ。
その、マネをして由紀を笑わせたのだが、それが妙に似てたのだ。
「いつも見てるからな」
その言葉に胸を痛める由紀。
彼女の中で、やはりまだアキラの存在は大きなもののようです。
で、そのアキラはというと･･･ひとり残った教室で大きなあくび！！
でもそこへ美刃が！！
相変わらず飴を食べてるこの人を食ったような態度。
ミナの席に座る美刃を実力行使でどかそうと手を出したアキラですが･･･勢いで美刃を押し倒しちゃった～♪
ラッキーすけべはどこを触ってるんだかっ（＾▽＾）
だがその時見えた胸のペンダント（？）
一番大切な人とお揃いのレプリカだというけど、一体誰と？
そして、その棒状のは何？
まさか
プラスチック爆弾？
相変わらず彼女の存在は神出鬼没。
そこへミナに見せるはずの生徒会のノートを取りに来た由紀。
でも、教室にはもうアキラの姿しか残されていないのだった･･･。
アキラが待っているのは-------------ミナ。
これ以上傍にいるのはやめよう。
ふたりが一緒にいるのを見るのは辛い。
そう思う由紀ですが･･･。
ようやくノートを持って理事長室へ行くと･･･そこには、由紀が忘れて行ったノートに書いた小説を一心に読みふけるミナの姿が！！
ミナ曰く、由紀の小説は面白いらしい。
お世辞は言わないと褒めるミナに、照れまくりの由紀。
ミナはアキラから奪った指輪を返そうと差し出す。
アキラと主従・定めなどに囚われない関係を持つ由紀が羨ましかったからだと、素直に告白するミナ。
でも、由紀もアキラが好きなのだ。
だから同じ仲間なのだと笑う由紀。
「妾を仲間と認めてくれるのか」
由紀の言葉に涙ぐむミナ。
そのやさしい心に触れ、友となるなら由紀のような存在だと決めていたというミナ。
『腹心の友』
ふたりはお互いをそう認め、涙を流しその新しい関係を喜ぶのでした（＾＾）
それを見ていたベラトゥースも嬉しそう♪
そこへやってきたアキラ。
すっかり蚊帳の外で、ふたりが親密な関係になって、内緒の話をするのについて行けないよう。
女の子同士の内緒話。
「可愛い可愛い」
これってさっき姫さんが真似したアキラの最近の癖。
そりゃ笑うわ。
なんだかこのふたりもいい感じになりましたね（＾＾）
お互い、いい友人が出来たようです。
だが･･･そんなささやかなしあわせも長くは続かない。
東雲を探す為、バンドへ向かうユヅル。
そこで補導員に声をかけられるも･･･どうやらそれはヴァンパイアだったよう。
彼らがバンドの外で人を襲っているものらしい。
それを止めたのはヴェラトゥース。
だが、
彼は突然膨張し、自爆したのだ！！
一体何が起こっているのか？
ヴァンパイアの暴走？
だが、こんな目にあってもユヅルは東雲を探す為、バンドへ連れて行って欲しいと願い出る。
どうやら彼は弟ではなく、隣同士の幼馴染みのよう。
ひとりぼっちだったユヅルに食事を作ってあげて、東雲も寂しさを紛らせていたよう。
その東雲は･･･
飢えた身体を癒すため、彼女も街を徘徊しているよう。
そして、身体を与える代わりに、吸血行為をする東雲。
だが･･･彼女を操る者がいるよう。
一体彼女は誰なのか？
東雲を使って何をするつもりなのか･･･。
どうやら彼女、バンドに与えられた居住区に入居しなかったよう。
同様に、東雲と同じくヴァンパイアになった者が十数名行方不明になっているというのだ！！
どうやってその存在をミナたちに気付かれず連れ去ったのか？
テロメアなのか-----------！？
だが、ミナは東雲は自分が救うと宣言。
安心してここで待っていろと言い残し、アキラと東雲救出に向かうのだった･･･。
やはり東雲はユヅルの家に来ていたよう。
彼もヴァンパイアにするつもりなのか？
即刻バンドへ戻れと命じるミナ。
「主である我が命に従え！！」
だが、
東雲にその命令は効かなかったのだ！！
突然暴走を始めた東雲。
アキラが応戦するも、飛んできた武器に手を刺され、負傷。
どうやら近くに伏兵がいるよう。
急ぎ後を追うミナとアキラ。
そこで待っていたのは------------
ヒステリカという美女。
どうやら堕ちたヴァンパイアを操っていたのは彼女のよう。
ヒステリカの背後には無数のヴァンパイアたち。
その者たちに向かいミナは、望まずしてヴァンパイアになった者は、自分の元へ来れば、必ず比護すると宣言。
だがヒステリカの命で、ミナたちに一斉に襲いかかるヴァンパイアたち！！
その時、ミナとアキラを守るように
ベイオウルブスの８人衆が！！
ウルフボーイズかっけ～～♪
どうやらヴォルフガングの命令でミナを守るためにやってきたよう。
しかも強い！！
次々とヴァンパイアを倒して行くウルフボーイズ♪
そこでヒステリカは直接ミナを狙うも、アキラがそれを許さない。
だがヒステリカを庇う東雲。
間に入ったヴェラトゥースはヒステリカの相手は自分がすると、ミナを東雲を追わせる事に。
どうやらヴェラトゥースとヒステリカは知り合いのよう。
昔は共にいたようですが、道が違え、今はヴェラトゥースはたったひとりの主人を見つけてしまったのだ。
９０年前の決着。
一体このふたりに何があったのか･･･。
ユヅルが好きな東雲の気持ちを利用したヒステリカ。
東雲は、そんな思いを知られたくなくて、ユヅルから逃げているよう。
自分が彼を汚してしまう前に「殺して！！」
だがそこへヒステリカが！！
ヴェラトゥースとの戦いに決着はつかなかったよう。
ひとまず退散するという事で、自分たちの目的を明かすヴェラトゥース。
「ヴァンパイアの脅威を示す、素敵なイベント」
それは一体何なのか？
東雲を救おうと近づくアキラに向かわせたヴァンパイアの爆弾！！
どうやら彼女がこの爆弾を仕込んだ者らしい。
人を人とも思わぬ行為。
人型爆弾まで使って、彼らは一体何をするつもりなのか？
テロメアの存在、かなり不気味です。
今回は、すごくよく動いてたし、話しも面白かった。
ラストスパートでまた盛り上げてくれそうですね。
ＥＤも絵がようやくつきましたし、いい雰囲気に出来ててたかと。
東雲は被害者だし、ユヅルもどうみてもお姉ちゃんの事好きでしょ。
ショタだろうが愛があれば平気～♪
って事で、このふたりに救いがあるといいなぁ。
まるでロミジュリの世界だねぇ（＾＾）
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