◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

金色のコルダ「ステラミュージカル」フラット組の千秋楽公演に行って来ました（＾＾）

大ラス公演の前公演だったんですが、フラットチームの香穂子・岡本あずさちゃんとリリの山内亜美ちゃんはこの公演が最後だったので、千秋楽といっていいかと。





とりあえず雰囲気を盛り上げようと会場ではコルダ関連のグッズやドリンクが用意されておりました。

同行者の深月さんが柚木ヴァージョンを注文し、一口いただきましたが、グレープとカシス
何せ後からじわっと喉を刺すような味の残る飲み物でした。

さっぱり感はなく･･･（わはは）

さすが柚木ング♪





グッズはとりあえずパンフと星奏学園ピンバッチを購入しました。


まぁ今回はキャスト目当てでなく作品目当てだったので、特にプロマイドがほしいとかそういうのでもなかったので、特にほしいものもなく（＾＾；）


正直、見に行く前に見たプロモーション映像で鬘の色が結構濃い感じだったので、これはちょっとビジュアルで損してるなぁと思っていたのですが、それが実際芝居を見てみたら、髪の色はそれぞれ抑え目になっていて、黒っぽい青だとかになっていたのでいかったです。




お話はリリと星奏学園の創始者との出会いから。

コンクール開催が決定し、普通科の香穂子がそれに参加することに。

音楽科の皆との出会い。
そしてコンクールでの演奏。

妨害。
挫折。
諦め。

そして、再度のチャレンジ。
魔法は消えてしまったけれど、音楽を通して出来た仲間たちとの絆。

香穂子はこれからもヴァイオリンを続けていくことを決めるのだった------------。




ってことで1の話のダイジェスト的な話で、そこに各キャラとのイベントがあり、最後は一応蓮とのラストという感じでした。



会場アナウンスは土浦の高橋くん♪

EDはスペシャルで、毎回最後にキャラ代わりでメッセージがあるそうなのですが、今回は蓮でした（＾＾）





キャラはそれぞれがんばってみんな作られていたかと。

何せ香穂子の岡本あずささんが可愛かった～（＞▽＜）

声もかわいらしい方だったし、歌もよかったです。
香穂子らしさも出てたし、何より2部の挫折からの復活シーンでの決意のシーンはとても感動的でした。


ラストのファイナルの演奏では、演奏シーンを歌で表現したのはうまい演出だったなぁと。

魔法が切れ、音が出せなくなった香穂子。

それを音をはずして歌うという表現で表した事で分かりやすくなった感じです。


それでも少しずつ一生懸命歌を歌う香穂子。

魔法がなくても出来た。
それを喜ぶ香穂子。

でもリリはそれで自分の役目は終わったと消えてしまう。

心の中にいつでもいると言う言葉を残して･･･。



最後のカーテンコールであずささんが涙されてる姿がほほえましかったです。


リリの亜美ちゃんはまた可愛い子で、最後の挨拶で「リリはおじいちゃんなんですが」って挨拶をしたので会場大爆笑！！
確かにそうだ。

妖精さんガンバッテくれました♪




蓮・三上俊くん。

立ち姿がとってもきれいだったわ。
蓮のストイックさと、洗練さがよく出てたかと。

ヴァイオリンを弾く様も美しかった！！
さすがでしたね～♪



公演後にあったトークショーでは、自分大好きな三上くんの好きな台詞が、デレ部分の「君の手はヴァイオリニストの手だ」のシーンだと答えながら実際演じてくれたのに会場から黄色い声が上がってましたわ。



･･･ただねぇ、蓮が歌ってる歌がすごくステキで、脳内変換で「これ、きーやんが歌ったら･･･」とか考えちゃった（＾＾）
えへへ。




土浦・高橋優太くん。

正直なところ若干棒読みな感じはしないでもないけど、まぁ最初は糖分少な目なのが土浦ですから。

頼れる兄貴的な存在感はありました。

何より見せ場の「伴奏者ならここにいる！！」はかっこよかったしね（＾＾）

ま、欲を言えばこれ、片手をついて舞台上に上がってもらいたかったところですが、さすがにそこまでは要求も出来ず（わはは）


ちなみにこにシーンは大崎・吉原さんのお気に入りシーンだそうで、客席から登場するって演出をちゃんと再現してくれましたわ♪
他のキャストに手を広げられて妨害されてましたけど（＾＾）




志水・小関裕太くん。

リアル志水くんで、ものっそ天然さんな感じで面白かった～♪

劇中ではちょっと空気的だったんですが、トークショーでは、帰宅部（？）部長・東海くんが自分で効果音を言いながら銃を乱射するってのが楽屋で流行っていたそうで、それを受けて小関くんはよく殺されてるそうな（＾＾；）


それを聞いたNCの舟見さん（副教頭とサッカー部キャプテン）が銃で撃つ真似をし、小関くんが撃たれて椅子ごとひっくり返りそうになったんですが、それをすかさず支えたメンバー。

蓮・三上くんは片膝をついて、かしずきながら助けるの図を見せてくれたので、これまた会場に黄色い声！！

丁度そのとき着てたのがコンクール衣装のタキシードだったので美しい！！
萌えでしたわ♪



火原・吉野晃一くん。

１５歳の若い新人君！！
元気印で、ものすご～～～く可愛かった（＞▽＜）

香穂子に恋心を抱いて照れてるシーンとかめちゃ微笑ましくて、彼は今後楽しみな子かも♪

ダンスもよかったです。


で、彼のお気に入りは土浦・高橋くんの膝の上！！（きゃぁぁぁ～～！！）

たびたび楽屋で吉野くんが膝の上に乗ってるのが目撃されたそうな！！

緑コンビ、萌える～～～（＞▽＜）




柚木・川村聖斗くん。


ものすご～～～～～～～く岸尾だいさくキングを手本にされてるなぁというのは伝わったのですが、ちょっと･･･って感じでしたねぇ。

がんばってるのは認めるんですけど、黒仕様も、私たち、だいさくさん慣れしてる者にすれば物足りなくて、グレーな感じ･･･。


辛口批判になるのは仕方ないかと。
愛ゆえ！！許せっ（＞＜）

でも、親衛隊は天羽さんと一緒になってストーリーテイラーな存在にもなってて面白い存在でした。



金澤・進藤学さん。

これぞリアル金やんっ！！


ビジュアルといい雰囲気といいすごくよかった！！

「風魔の小次郎」や「テニミュ」でも登場されてた方ですけど、かっこいい！！

一番のヒットキャラでしたわ。

「適当にやっといてくれ」が口癖で、ずっとそれを通してくれてたのがまた可笑しかった♪




王崎・吉原シュートくん。

この方もまんまって感じでしたわ。
彼の言葉で香穂子がもう一度ヴァイオリンを弾いてみたいと思うわけで、そういう意味で重要キャラでしたね。




副教頭　樋賀・舟見和利くん（オリジナルキャラ）

樋賀は権力に媚売る役で、お笑い担当でもあったかな。
がんばってらっしゃいました。


サッカー部キャプテンもやってらして、腿上げ大好きなのは笑いでした。



天羽・三好絵梨香さん。

美勇伝の方だったんですね。
パンフ見て驚きました。

天羽キャラぴったりで、あちこちに登場されてましたね。



冬海・笹丘明里さん。

こちらもリアル冬海ちゃんで、トークショーで一生懸命泣かないように挨拶されてる姿が微笑ましかったです（＾＾）






1部はねぇ、正直なところ学芸会の一歩手前って感じで、やばさがすごかったんですよね。

こういうミュージカルにあまり完成度を求めては･･･なのかもしれませんが、それなりのチケット代をとってるわけですから、もう少しどうにかしてもらいたかったところ。


何より気になったのは暗転の多さ！！

これがものすごく気持ちをぶつ切りにしちゃって、話の流れを悪くしてしまってるんだよね。

セット変換があるのは分かるんですけど、それなら幕前を利用するとか、キャラをスポットで当てながら話を進ませながら背後でセット交換するとか、もう少し流れを切らない演出もあったと思うんですよね。

それがすごくもったいないというか、この舞台の欠点だったかと。



中途半端なギャグもなぁ･･･なんだろう、ちょっと私的には辛かったかも。
テンポよかったらよかったんだんだけど、ちょっとね。


それでも2部になって、香穂子が軸になって話が進みだすとすごくまとまりが出てきましたわ。

何せあずささんがすごくいい演技されてたので、香穂子の悲しみだとか、辛さがよく伝わってきましたし、よかったです。


持ち直した2部。
蓮との絆が深まり、ふたりのデュエットも盛り上がってよかったし。


最後のコンクールシーンでは、みんなDVDのジャケットの衣装で登場！！

キャラ萌えしちゃった～♪
リアルだとこういう衣装になるんだってなんだか見てるだけでニヤニヤ。


みんなで歌った歌。
っそれが演奏の代わりになるって演出はよかったし、何せあずささんががんばってた♪




ラストは香穂子もドレスアップしてのカーテンコール。

涙をこらえての挨拶はよかったです（＾＾）





終演後のトークショーでみなさんの絆の深さを少しでも理解できたのはよかったなぁと。

キャストのみなさんがすごく楽しそうで。



再演は･･･どうだろ？

もう少し演出を練り直せばなぁと思いますが、ミュージカル的には歌はよかったですし、主題歌は最後かなり頭にのこりましたのっで私的にはよかったかなぁという感じですね。


満足までは言いませんが、そこそこの出来ではあったのではないかしらね。

リアルってやっぱそれだけで面白いし♪


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