涼子があんなに怯える男----------羊飼。
彼は一体何者なのか・・・?
今日はお休み。
林檎は御掃除。
涼子はジム。
でも、なんだか元気がないよう。
亮士はエリザベスたちの散歩に出かけるも・・・やはり涼子の事が気になって仕方がないよう。
そこで林檎にかっこよく電話して呼び出し、羊飼の話をする事に。
「教えて欲しいんっす!!涼子さんとあいつの事を!!」
でも、そんな大切な事は涼子本人に聞けと言う林檎。
信頼を得たならその話もしてくれるはずだと言うのですが・・・。
本当の意味で涼子が士郎に心を開くには、まだ時間がかかりそうですね。
でも、林檎的には士郎に頑張ってもらいたいよう。
応援してくれる人がここにいるよ~!!
頑張れ、士郎!!
でも、どうやら羊飼と涼子は付き合ってた?
で、酷い裏切りをされたようですね。
誰も自分の言う事を信じてくれず、孤立するよう追い詰められてしまった涼子。
これは真相が気になる所。
さて、同じように羊飼の事が気になっている御伽銀行のメンバー。
アリスが羊飼の過去を検索するも・・・鬼ケ島高校へ来る前の彼のデーターは削除されているようで、全く分からないよう。
用心はすべきだというアリス。
そして頭取は皆にGPSを持たせようと提案するのだった・・・。
昔の写真を眺めて、初めて会った頃の事を想いだす林檎。
転校してきた涼子は、スケバン風で、クラスの皆からも孤立し、話しかけ辛いオーラを発していたよう。
ある日、涼子が学校を休んだ為、プリントを届ける事になった林檎。
気を付けてと励まされる中、涼子の部屋へ恐る恐る向かったのですが・・・。
そこには熱でうなされている涼子の姿が!!
「誰か、信じてよ・・・!!」
嘘なんかついてない、信じて欲しい。
そう寝言で呟きながら涙を流す涼子に興味を持った林檎。
何故か涼子が気になった林檎は、そのまま涼子の看病をする事に。
目を覚ました涼子は、すぐさま林檎を追いだそうとするも、涼子の弱い部分を知ってしまった林檎には、それが虚勢と分かったようで、嫌だと反発。
そして彼女の為におかゆを作り出したのだ。
ふ~ふ~して食べさせてくれようとした林檎。
ま、当然嫌がる涼子。
でも・・・林檎の涙目攻撃には流石の涼子でも敵わなかったようで(^^;)
しっかり餌付けされちゃったよう。
林檎と呼んでと、友人だと言う林檎に、自分は誰ともつるまないと反論する涼子。
でも、
「おかゆ、サンキューな、林檎」
って、ツンデレさんなんだから~♪
可愛いなぁ、もう(^^)
この時から、しっかり涼子の手綱を握ってるのは林檎って感じですかね。
風邪をひいて以来、すっかり涼子に貼りついて来た林檎。
席を代わったり、かいがいしく涼子の世話をやいたり・・・。
態度では鬱陶しいオーラを出したものの、涼子的にも満更ではなかったようです。
ある日、とうとうジムにまでついて来た林檎。
「強くなりたいんです!!」
そう言う涼子に、おやっさんは、表面上の強さだけ手に入れても、すぐに折れてしまうと諭す。
身体が出来ていないのに、一時の強さだけ手に入れても、それは真の強さではないのだ。
なのに、無茶が絶えない涼子は、帰り道、高校生の不良に絡まれている男子生徒を発見。
彼らの前に立ちはだかりいさめる涼子ですが・・・相手は男3人。
いかに涼子が強くとも、限界はある。
ボコボコに蹴られたりしだした時、
「おまわりさ~~ん、こっちです~!!」と機転を利かせて叫んだ林檎。
それを聞き、あわてて逃げだした男たち。
林檎は心臓が止まるかと思ったと、腫れた頬にぬれたハンカチを押し当てるも、涼子は放っておけと突き放す。
本当の涼子は、女らしくて、さびしがり屋なのではないのか。
でも何故こんなにまで強くあろうとするのか。
「どうして自分に嘘をついてるんですの!!」
自分を守ろうと嘘をついて、強がってる涼子。
でも、林檎は逃げているだけ。
笑顔の下で本心を見せない自分。
でも、涼子はひとりで頑張っているのだ。
そんな涼子だから友達になりたかった。
怖いから涼子は逃げているだけではないのか。
「私は裏切りません。ずっと涼子ちゃんの傍にいますの」
そう言ってやさしく涼子は林檎を抱きしめる。
そのまっすぐな心に触れた涼子は、林檎というたったひとりの理解者を手に入れるのだった----------。
・・・ま、イマイチ林檎側の孤独は薄い感じでしたが、お互い孤独という点では理解できる所があったからこそ、たったひとりの理解者が救いだったわけで。
傷の舐めあいかもしれない。
でも、それは強さになる。
たったひとりでも、自分を無条件で信じてくれる人の存在。
それはふたりにとって、何にも代えがたいものだったんだろうね。
さて、林檎に男を磨いて、
強い男になれと諭された士郎。
でも、士郎にはそれは難しい問題。
常に目立たない存在でいようとしていた入学当時。
そんな中で、強烈なインパクトを与えた涼子の存在。
でも、彼女を観察していると・・・意外とやさしいし女の子らしい面がある事に気づき、ギャップ萌えしたよう♪
あら、
亮士って足フェチだったんだとか!?
とどめは体育の授業?
涼子の足を見て惚れたか(わはは)
そしてあの日、襲われそうになっていた涼子たちを助けたって事ですか。
「涼子を守りたい!!」
好きな女も守れないなんて事、もうしたくない。
その決意を改めて掲げた亮士。
ジム帰りの涼子を捕まえ、告白!!
「待っててください。俺、涼子さんの全部を包んであげられるような強い男になるっす!!
俺は涼子さんの事、大好きっすからっ!!」
それをおやっさんに聞かれていて、はやし立てられた為、お約束のように殴られてしまった亮士。
ま、これもいつもの二人って事で。
ヘタレな姿が亮士ですから(^^)
さぁ、亮士が涼子の過去を聞く日はいつになるのか?
今回は主人公たちの過去と出会い編。
ようやく林檎というキャラの立ち位置が見えたかな。
今までわけ知りではあったけど、何故ここまで涼子の理解者でいるのかは謎だったので。
なんだかすっきり♪
涼子の機嫌も直った亮士の告白。
彼女が心を開くのは、もうすぐなのかもしれませんね(^^)
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