心という宇宙に入り込めるのは、心だけ--------。
新たな仲間を得た悠たち。
事件解決はどうなるか。
でも、今回はその前に、堂島家の事情が明らかに。
コーヒーだけは自分がいれる。
菜々子の母親と結婚した時、そういう約束だったという堂島は、悠のためにもコーヒーを入れてくれたのだ。
だがその夜、ひき逃げ事件が発生し、堂島は仕事へ向かうことに。
翌日、悠は調理中、手を切ってしまい、絆創膏を探そうとした時、菜々子の母・千里が写った、写真が発見される。
どうやら母の写真は、千里が交通事故にあって亡くなってから写真を片付けられてしまったらしく、菜々子はその写真を飾っていいか迷う。
それは悠が聞いてくれるという話に。
「お父さんが好き。
お兄ちゃんも好き」
菜々子、か~わ~え~え~(>▽<)
さて、今日はテスト勉強という琴でみんなで集まることに。
そこへ菜々子も一緒に連れて行くことにした悠。
邪魔しないようにと、今日はクマとデート(?)することにした菜々子。
・・・って、すっかり人生相談?
自分の事が分からないというクマに、見つけられるよう菜々子も協力するというお言葉。
大喜びのクマでした(^^)
その夜、堂島に学校でもらったプリントを渡そうとする菜々子だったが・・・。
突然おなかが痛いと言い出してしまったのだ。
だがそこに堂島が頼んでいたのであろう封書が届いたとの電話が入る。
その知らせを受け、菜々子には薬を飲んでおけとだけ言い残し、飛び出してしまう堂島。
なんとか薬のおかげで症状は落ち着いたよう。
その時調度TVでペンギンの親子の話が放送されていたのを見た菜々子。
本当に自分は堂島の子供なのか?
父は、自分より悪い人の方が大事なのか?
菜々子はそう思ってしまったよう。
そんな事はないとフォローする悠だが・・・。
いるよね、家族に不器用な人って。
家族のためと言ってるのに、その家族の気持ちを置き去りにしちゃってるタイプ。
堂島もどうやらその部類の人のようで。
翌日、昨夜菜々子が渡そうとしたプリントの内容を確認しに、堂島に会いに行く悠。
それは授業参観の希望日のアンケート。
足立曰く、どうやら堂島は、連続殺人のホシが納得いかないという事で、独自で捜査を進めているよう。
更に、先日のひき逃げの事件で、犯人探しに目の色が変わったというのだ。
おかげで家に帰れない日々が続いている堂島。
授業参観のアンケートにも答えられないよう。
その時、お昼ついでに、悠に千里の話を聞かせる堂島。
どうやら昨日の封書はひき逃げ事故の鑑定結果だったというのだ。
何故ひき逃げ事件にこだわるのか?
どうやら千里は、菜々子を迎えに行く途中、事故でなく、ひき逃げにあったらしい。
だがその場所は、人通りが少なく、発見は遅れ、未だに手がかりひとつ見つからないというのだ。
必ず自分の手で犯人を捕まえてやるという堂島。
だが、悠は問う。
「菜々子を泣かせても?」
「お前に何が分かる」
口を出すなとクギを刺されてしまう悠。
人は死んでしまったらどうなる?
菜々子の問いに、天国かなと答える悠。
では自分が死んでも天国に?
それに頷く悠。
「会いたいな、お母さん」
翌日悠は直斗に千里のひき逃げ事件の話を聞くことに。
警察内でもまだ未解決事件。
この町では当時かなり話題になったよう。
雪子も覚えていたようで。
みんな許せない事件だと同情。
その日、ようやく帰っていた堂島。
だが、連日の捜査でお疲れ気味。
家族写真を飾ったことを報告しても、後にしてくれと、座り込んでしまう。
そこで今度は授業参観の話を振ると・・・いつでもいいと言ったのは、
「いつだって行けそうにない」という答えだったからだというのだ!!
流石にこれは菜々子がキレた!!
「もういい、来なくていい。
どうせ事件なんでしょ。
お父さんは菜々子より、悪い人が大事なんでしょ!!」
もういいよいと泣きながら行ってしまう菜々子。
菜々子は楽しみにしていたのだとフォローする悠に、ため息まじりの堂島。
「仕方ない仕事だ」
もう少し菜々子とちゃんと向き合ってやってはどうかと言い出す悠。
ひき逃げのこともちゃんと話をしてやれば。
「口出しするなと言っただろ!!」
怒鳴り返されてしまう悠。
だが、この話を菜々子が聞いていたのだ!!
「ひき逃げって何?」
だが、ここに来てもまだお前は知らなくていいと誤魔化す堂島。
「どして、お父さん怒るの?
お父さんのバカ!!
お父さんはどうせ、菜々子の事なんか大事じゃないんだ。
お父さんは菜々子のことがキライなんでしょ。
お父さんは本当のお父さんじゃないんだ!!」
そう叫んで、泣きじゃくり、家を飛び出してしまう菜々子。
悠と堂島はすぐさま後を追うも・・・。
どこにも見当たらない菜々子。
ようやく思い当たったのは・・・母との思い出の場所。
救急車のサイレンを聞き、思わず走り出す堂島。
すると・・・河原に座り込んでいた菜々子を発見。
ほっとするふたり。
お前が行ってくれと、悠に頼む堂島。
だが、悠は言う。
「また逃げるんですか。
菜々子には父親が必要です」
その言葉に堂島は覚悟を決め菜々子の元へ。
「お母さん、どして菜々子をおいてったんだろ。
菜々子、お母さんに会いたい。
お父さん、忘れちゃったの、お母さんのこと」
写真も片付け、母の話もしてくれない父を責める菜々子。
泣きじゃくる顔が痛々しい(><)
「キライになっちゃったの?
菜々子の事もキライになっちゃったの?」
寂しい想いばかりさせてすまないと、菜々子の身体を抱きしめる堂島。
「すまなかった、菜々子」
どうやら親子の和解が成立したようです(^^)
見守ってる悠もいい男だ♪
さて、今日は悠と菜々子でハンバーグ作り♪
「あのね、お兄ちゃん。
お母さんが死んじゃって、菜々子ずっと寂しかったけど、
きっとお父さんも寂しかったんだね。
菜々子、これからはもう泣かないよ。
お父さんが寂しくないように、お母さんの分も菜々子が頑張るから」
菜々子ぉぉぉぉ!!
泣くわ、これは。
悠も一緒に頑張ろうという菜々子。
そこへ、堂島がケーキを買って帰ってきたのだ。
「今日は、菜々子と悠と俺が、家族になる記念日なんだ」
今までは?
菜々子の突っ込みはおいといて。
今日は家族記念日♪
嬉しいという菜々子。
悠には二人とお揃いの千里のカップで淹れたコーヒーが振舞われることに。
今までは悠だけ違うカップだったもんね。
これぞ家族の仲間入りの証って事で(^^)
授業参観は、いつでも可能。
必ず参加するという堂島。
「家族っていうのは、一緒に笑い、泣き、喧嘩して、人生の長い時間を過ごす。
そういう、あったかいもんだ。
それを俺は、逃げる奴を追う事に逃げてたなんて・・・滑稽だな」
それに気づかせてくれたのは悠のおかげ。
感謝する堂島。
「俺だって、家族ですから」
悠、かっけぇよ(>▽<)
これからも千里を轢いた犯人を追う。
それは逃げるためじゃない、刑事だから。
この町は自分の町。
自分の居場所。
この町を守る、父親として、刑事として。
「お父さん、カッコイイ」
そして、今度は悠と菜々子と堂島で撮った家族写真が、千里と撮った家族写真の隣に並べられるのだった----------。
ええ話やぁ。
また、「ほんとのきもち」という今回のEDが泣ける歌詞で。
菜々子視点の歌詞と、やさしい音楽がとってもよかったわ(^^)
いやぁ、重いねぇ。
でも、堂島の決意も、そして、菜々子の想いもよく伝わる回でございました。
よかった。
泣けるお話だったっす。
次回はミスコン!?
文化祭。
悠がまさか!?
何があるのか、次回はまた楽しみだ~♪
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