◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

GTO鬼塚復活---------！！




あの大門と、菊池の事件から１ヶ月。


あの男が明修学苑に戻って来た--------！！




ってことで、今回はスペシャル版放送。






早速偶然とは言え、バスジャック犯を捕まえた鬼塚。

戻ってきた鬼塚を大歓迎の２年４組。



もちろん冬月も♪



どうやらそのバスジャック犯人、最近養護施設が放火された事件の放火犯でもあったというのだ。


スマイルダックというその養護施設にいる子と、最近生徒の数人が交流があったらしく、再建のため署名活動をしているという生徒達。


だがその夜、万引きをしようとした学生を発見した鬼塚と龍二。


すると、その子供たち、遼一と郁子は警察を呼んで欲しいと言い出したのだ！！


「帰りたくないのよ、親のいるところなんて」


どうやらその子たち、スマイルダックの子供たちだったのだ。



施設の職員を呼んだ冴島。


すると･･･そこにやってきたのは･･･昔「腐れシメジ」と英吉と呼んていた志乃美という女性。


鬼塚の元カノ！？



どうやら彼女がスマイルダックの職員のよう。


しかも彼女は今、施設がなくなり、子供たちの面倒を自宅で見ているというのだ。

そんな志乃美と子供たちを放っておけない鬼塚。




町を出て行くとき、いつでも助けを呼べと言っていた鬼塚。


「嘘つき」

行き先も教えず消えた鬼塚。

助けて欲しいときにいなかった彼に期待したくない志乃美だったが･･･。



本当はいつだって彼を呼びたかったようで。




だが、どうやら施設再建に関して障害になっているのは政治家。
そして国。



児童帰宅支援政策という政策を掲げ、子供たちを親元に･･･というモデルケースに指定されていたスマイルダック。


いくら子供たちを自宅で育てるといっても、志乃美がやっていることは違法。


だが、虐待をするような親元へは戻せないと、必死に戦っているようで。



弁護士と共に郁子を連れ戻しに来た父親に、彼女は返さないと立ちはだかる。


そこで鬼塚は国会議員の牧田に直談判しにパーティへ乗り込むことに。



子供たちを守り、しあわせにするという政策を掲げた彼は、虐待の事実関係などが判明するまでは郁子には手を出さないと約束してくれる。


これで施設再建もあるか！？

家に戻らなくて済んだ子供たちは大喜び。


だが、このままで終わると思えない龍二。



そこへ今度は和久井繭という転入生がやってくる。

自ら鬼塚の２年４組への編入を希望した和久井。



彼は先日４組の生徒が募金運動をしていて妨害にあった時、美姫を助けてくれた生徒だったのだ。


女子は大喜び。

和久井は爽やかイケメンと言うことで、文武両道で、それを鼻にもかけないような生徒で、教師の評判も上場♪



すっかりクラスのまとめ役になって、人気者に♪

だが何か和久井の動きが気になる菊池と麗美。



そして、施設の子供たちを喜ばせようと和久井が発案したお楽しみ会で、遼一が怪我をしてしまったのだ！！

どうやらそれも和久井の思惑。



だが、これで鬼塚は子供たちを傷つけたと弱みを握られてしまう。



どうやらその跡地にショッピングセンター建設が関わっているようで･･･。

牧田は資金援助を交換にしてその建設実施に動いているよう。




そう、なんと和久井は牧田の養子だったのだ！！

だが、牧田は姓も名乗らせないという、まるで和久井を物扱い。



跡をつけた菊池と麗美はそのことを突き止めたようで。



和久井を守っているのは、アゲハという女性。


彼女は、和久井を牧田の姓にするため、影となってサポートしているようで。


同じ施設出身者か。





そして、菊池や麗美、美姫が和久井の手下に囚われてしまう。



一方、鬼塚の前にはアゲハが。

菊池たちの居場所を知っているという彼女についていった鬼塚。


そこで囚われた菊池たちを発見。


取り囲まれた鬼塚に、和久井は頭を下げて靴を舐めれば助けてやってもいいというのだが･･･。



一瞬跪いた鬼塚。


「ダチでもねぇのによ」

そんなことをするわけがないと、何が権力だと言い出す鬼塚。

何人いようとかかって来いと挑発し、次々と倒していったのだ。




そして、ついに和久井だけに。


子供にこんなことさせる親のために何が出来るんだ


ちゃんと笑えるように、もっと自分のために生きろと和久井を説得する鬼塚。


「僕が欲しいのは名前だ、家族だ！！」

普通が欲しいと、鬼塚に何が分かると、自分を救ってくれた牧田に認めてもらいたい一心で彼に尽くしている和久井。


そのために過去を捨てたという和久井は、ついにナイフを取り出したのだ。


厳しい教育を受け、非情になれと言われ、牧田の姓が欲しければ自分のためになるようになれと言って育てられた和久井。



「こんなんでお前は本当にしあわせなのかよ」


親の顔色を伺って、こんなことさせて･･･。



「愛されてないのに幸せなのかよ、お前は」

鬼塚の哀れみの言葉に、拾ってくれたのは愛されている証拠だと言い張る和久井。


だが、それがもう空しい言い訳なのは誰の目にも明らか。




彼を止めようと近づいた鬼塚。

だが、和久井が手にしていたはずのナイフが、何故か鬼塚の手に。

倒れたのは･･･和久井！！


彼の腹から血が！！
何があったのか。


そこまでして和久井は父のために自分を犠牲にしたのか。

キズは浅いようで、命に別状はないよう。
だが、鬼塚はいくら生徒たちが庇っても犯罪者に---------。


警視庁に圧力をかけておけと、容赦ない牧田。


だが、よくやったと和久井を褒めながら、彼はもうこんな事件の関係者を息子になど出来ないと言い出したのだ！！


愕然となる和久井。





その頃･･･施設の子供たちを両親が待っている言って男達が次々と連れ出していたのだ。

更に遼一や郁子も養護施設に。


どうやらそれ、全て牧田の仕業のよう。



そして、無謀にも冴島の手を借りて脱獄した鬼塚。



だがその時、拘置所の前に和久井の姿が！！


彼は牧田の姓をもらえないと聞かされ、目を覚ましたよう。



「僕は道具だった」

罪滅ぼしがしたいという和久井。

「この先、笑っていけるように」



どうやら鬼塚の件は、自分の狂言だと証言したようで、鬼塚はもう犯罪者ではなくなったよう。



和久井の意志を聞いた鬼塚は、彼と共に、まずはウミとソラの兄妹の捜索に山へ向かうことに。

おりしも近づく台風。



そして、雨風の中、必死に捜索が続けられる。


内山田も張り切って捜索にやってきたけれど･･･ギャグっすね、彼の担当は。
捜索に来て、自分が遭難してるし（＞＜）




その時、ようやく崖から足を滑らせた二人を発見。

どうやら無事だったようで･･･。



そして、『最終兵器』だと言って、和久井が鬼塚に渡したのは汚職の内容が入ったSDカード。


親に連れ戻されそうになっている郁子と遼一も、これでなんとかできるという鬼塚。


「国のお偉いさんにジャーマン決めてやんだよ」


志乃美を安心させるようにそう宣言する鬼塚。


困ってる時は助けると約束したのだから。


ダチだから。




そして、鬼塚は龍二と冴島と共にジャーマン開始！！


視察旅行と称して牧田はキャバ嬢と慰安旅行に出かける所だったようで、そのバスをジャックしてみせたのだ！！



だがこれは大勢のマスコミを集めるための鬼塚の計画。


汚職の証拠が入ったSDカードを切り札にして、牧田にショッピングモール建設中止と、スマイルダックの再建、そして和久井に土下座して謝罪しろと命じたのだ。



そして、マスコミの前で謝罪し、再建を約束。

和久井には、牧田の姓が欲しければ今すぐ与えようという牧田。


「ふざけんな、今頃･･･！！」

怒りの和久井。


そして牧田は議員職を辞職することを宣言したのだ！！


だが･･･それでも自分はまだ日本の未来を担うリーダーだと言って、絶対にカムバックする気満々のよう。




すると･･･最後の最後、切り札として、スマイルダックの放火を促す話を命じている牧田の録音した話をボイスレコーダーで流して見せた鬼塚。

口先のパフォーマンスなどいらないのだ。


「息子を拾って育ててやった」
そういった牧田。


だがそれは愛情の欠片もない、表向きの自分の立場を守るためだけのパフォーマンスに過ぎない。


和久井は牧田と家族になりたかっただけなのだ。
愛されたかっただけ。



「大人が子供に未来見せねぇでどうすんだよ！！」


自分の子供を不幸にして、何が支援政策だ。
聞いて呆れる。



全てが明るみに出たことで、最早牧田の政治生命は絶たれたも同じ。




和久井は鬼塚に告げる。
家族が欲しいなら自分で作ればいいのだと知ったと。

そう、彼の傍にはいつもアゲハがいたのだから。




そして-----スマイルダックの再建が決定。

だが、きっと時間がかかるだろうと思われたのだが･･･。


なんと鬼塚ってば、再建を待ってられないと鬼塚が仲間と一緒に再建を始めてしまったようで。



今日は課外授業。

みんなでその再建を手伝うことに。


っていいのか勝手に（＞＜）


その中には和久井の姿も。



どうやら鬼塚は休んでいた１ヶ月は、大工をしているダチの代わりに仕事をしていたよう。


真実を知り、安堵した生徒たちと冬月。

ま、夜はやっぱキャバクラに行ってたようですが。


そんな鬼塚を頼むと冬月に告げる志乃美。


鬼塚を思って、生徒達は呆れつつも手伝うことに。


「今日も１日グレートに行くぞ～！！」






強引ながらも、しっかりこの作品の芯を貫く内容であったかと。

ただ、みんな改心早すぎるのが難点（＞＜）

それでいいのかって言いたくなっちゃうんだわ。


それに遭難してるのに、あんなに落ち着いて山の下で待ってるなって話。


突っ込んじゃダメ？

まぁ、ノリと勢いで見せてくれたらいいドラマではあるので、この爽快感だけを楽しみたいと思います。


うん。

なんとか病人としてスギちゃんの出演も苦肉の策で間に合ったし、カッコイイ鬼爆姿の鬼塚たちも見られたので、特番としてはまとまってたんじゃないかしら。



これ、この調子だと、まだ続く・・・かもしれませんね（＾＾）






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