桜井倒れる--------------!!
最終回に桜井の手術・・・という伏線を張ってたのは分かるんですが、
なんか予定調和のような感じは否めなかったかなぁ。
端的に感想を言えば、
初回と最終回だけ見ればこの4が全部把握できたお話だったかもって事で(^^;)
予想内の展開ばっかだった印象で、正直今までの盛り上がり方がなかったかなぁと。
相変わらず凄い手術してんだろうなぁという他人事的な感じでしか手術シーンが見られないし、同じパターンな感じがしちゃって。
丁寧に一人ひとりにフューチャーはされてたんだけどなぁ。
私的には感想を率先して書く気になれず、最初と最後だけになっちゃったし(^^;)
どうなるんだろうっていうドキドキ感がもっと欲しかったよ。
心臓と脳、両方の瘤の破裂。
こうなれば脳と心臓の同時手術をするしか桜井を救う道はない。
だが、誰が?
俺が脳をやると言い出す朝田。
だが、それは流石に荒瀬が止めた。
それでは朝田が桜井を殺す事になるかもしれないと・・・。
その時藤吉から電話が入る。
今、日本で唯一手術ができるという、マイクより腕のいい脳外科医を知っているというのだ。
マイクより上のランクを持っていた天才脳外科医。
それは---------岡村!!
ま、これは誰もが予想してた展開ですよね(^^;)
驚きもなかったよ。
「この間のオペの借りを返しに来ました」
桜井先生を救いたい。
その思いは岡村も同じなのだ。
・・・じゃぁなんで最初から岡村が自分が執刀しますって言わなかったんだって突っ込んじゃダメ?(^^;)
そこで野口に横やりを入れられる前に手術へ!!
ま、そこはうまく木原が隠してくれたようですが。
結局木原もこんな役回りばっかでしたね。
そして、ついに始まる最高難度の脳と心臓の同時オペ。
チームドラゴン全員の力と、岡村の二人の天才医師に託された桜井の命。
同時オペ、しかも岡村は10年もメスを握っていないと聞き、そんな危険な手術は認められないと怒鳴る野口。
だが、それを止めたのは、鬼頭。
「桜井先生を殺したいの!?」
朝田や岡村の強いまなざしに野口の反論も止められてしまう。
始まった手術。
岡村は10年のブランクを感じさせない手さばき。
30分で脳と心臓を同時に直すという超難度の手術。
だが、順調に進む手術の最中、
新たな患部が発見されてしまったのだ!!
しかもそれはかなり難しい条件になる術式が求められるものばかり。
時間がない。
どうするか考えを巡らせる朝田たち。
ステントグラフトを選択した朝田。
すると、それを見越していたか、なんとモニタリングしていた早川がそれを手術室へと運んできたのだ!!
やるじゃ~ん♪
今作で一番成長し、変わった役だったよね。
好感持てる子になったよ。
だが今度は脳内にもトラブル発生。
それを回避する手段をとるには、朝田の心臓手術の難度が更に増す状況になる。
桜井の体を傾けなければならないからだ。
出来るか?
「誰に言ってるんだ。
やれる、俺たちなら」
余裕の答えの朝田。
だが、朝田はそれだけではない。
それ以上のものを求めていたのだ。
「助けるだけじゃ駄目なんだ!!」
桜井を医師として復活させなければならないのだ。
その為に選ぶのは、ギリギリの時間での最高の選択。
全員が100%の力を出し切った時のチームの力を信じていると断言する朝田。
その言葉に頷いた岡村は最高の選択をしてくれと言う。
だが、時間は刻々と過ぎて行く。
皆がフォローし、次々と時間をカバーしていく。
桜井のために患者も看護師たちも祈りを捧げる。
桜井先生が助かりますように-------!!
そして、最後も時間短縮の為、咄嗟に選んだ術式は、その手があったかというもの。
桜井を医者として戻すための最高の選択をし続ける朝田。
この手術をモニタリングしていたL&Pの医者たちに、医者であろうとするならちゃんと見ておけと忠告する荒瀬。
こんな手術は二度とみられないのだからと。
「チームドラゴンと岡村さんの腕は確かにすごい。
でもホントにすごいのは技術じゃない。
最後の最後まで、患者にとってベストな選択を、絶対に諦めないあいつらのスピリッツだ」
木原の言葉がすべて。
これがチームドラゴン!!
「患者を救うために医者になりたい」
そう言っていた学生時代。
だが、それはいつしかビジネスになり、時代に合った医療を目指したいと言う考えになってしまった野口。
そして・・・ぎりぎりの時間で終えた手術。
心臓が再鼓動を始める。
結果問題なし。
同時オペは成功したのだ!!
拍手を送る皆。
桜井病院には早川が電話し、結果を聞いて患者も職員も皆で大喜び♪
ベタだけど感動シーンだったね。
拍手を送られる5名の医者たち。
これは誇らしい気持ちになるだろう。
けど、これは何のパレードだって話だわ。
演出的には見せ場なんだけど、ちょっと笑ってしまったわ(^^;)
「日本の医療はこのままいったら崩壊する。
私は今の医療制度からこぼれ落ちる命をビジネスの力で救いたい」
これが最後の手術だと言う岡村は、医療コンサルタントの道を選んで医療と向き合う事を決めている。
彼は彼の思う患者の救い方がある。
方法は違えど、患者を救いたいという気持ちは朝田たちと同じ。
「俺たちは現場で戦い続ける」
そんな朝田の力が必要になるかもしれないという岡村に、朝田は言う。
「いつでも言ってくれ。
あなたも、俺たちチームの一員だ」
それにふっと笑って去っていく岡村。
目を覚ました桜井。
彼は救われた命で、この地域の人々の命を守るために全力を尽くすと、現場復帰を望んでいるよう。
そして鬼頭は・・・。
インドへ連れて行くのは、伊集院だけにすると言い出す。
これは伊集院が望んだ事らしい。
そしてL&P病院の若い医師を連れて行くというのだ。
「彼らのオペを見て気が変わったの。
チームドラゴンはすでに完成されたチーム。
朝田たちを連れていっても、私はマネジャーにすぎない。
一人の医者として、私が率先して現場に立つ。
他の誰でもない。
私のこの手で世界中の患者を救う。
そして、私が新しいチームをつくりあげる。
チームドラゴン以上のね。
忘れてたのよ。
私もスーパースターだって事を」
失敗してはならないこの計画に、スーパースターは不可欠だと言うのだが・・・野口も認めざるを得ない。
「お手並み拝見だねぇ」
インドへ行って、もっと腕を磨いて、現地の医者たちにチームドラゴンで学んだ事を伝えたいという伊集院。
麻酔科医を中心とした病院を作るという荒瀬。
小児用人工心肺を1年半で実用化させるという加藤。
朝田は桜井病院へ戻るという。
そして---------またばらばらになってしまうチームドラゴン。
その前に円陣を組み、手を合わせる4人。
いる場所は違っても、皆は繋がっているのだ。
それがこのチームなのだから。
「それぞれの場所で自分が求める医療を成功させる。
そして、いつかまた集まろう」
・・・あの。
藤吉先生は??
忘れないでやって~(><)
彼は今回も電話出演。
加藤と共に心筋シートで子供たちを救うと両論で開発を進める事に。
「お前が作る理想の病院、楽しみにしてるよ」
そう告げた桜井の言葉に笑みを浮かべる野口。
そして、朝田は桜井総合病院の院長に。
早川はやはり桜井総合病院に残り、桜井の元、医者としての腕を磨くことにしたよう。
彼もここで自分の居場所を見つけたよう。
いい医者になりそうだね。
インドから出発し、5年で世界規模のメディカル アライアンス。
世界医療同盟を確立し、その初代プレジデントになるという夢を語る野口。
日本の医療を世界の頂点に導くと言う彼に、朝田はこの地域で目の前の患者の命と向き合うと告げる。
「君とは長い付き合いになりそうだね」
握手を求める野口の手を掴もうとして・・・笑ってその手を取らなかった朝田。
・・・なんだかんだ言いながらも、お互いに認め合ってるからこその対立な二人。
野口もまた桜井を見て変わった部分はあったのだろう。
そしてーーーーーー。
「ただいま」
「久しぶりだな、ミキ」
ミキ登場---------!!
そして朝田の戦いは今日も続く-----------!!
これは続くって事で、5への伏線なんだよね?
それはさておき、
やっぱ先が予測できてしまうようなきれいすぎる終わり方というか、流れだったのがなぁ・・・。
もう少しハチャメチャでもいいから、予想のななめ上をいくような展開が欲しかったかも。
緊張感もあんまし感じられなくて、手術も凄いなってだけなんだ。
解説入れてもらってようやくこんな事してんのねって分かる状態だし。
キレイ過ぎた流れが逆に面白味に欠けたかも。
それぞれの役の思いは伝わったけどね。
それにしても藤吉先生の扱いがおまけ的すぎたね・・・(><)

←よろしければポチっとお願いいたします♪
第1話 第2話 第3話 第4話 第10話
9333HIT/1/11
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
↓
<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/fb74a7d028ade21f5c3b18bac9f8bc41/ac