|
カテゴリ:†言-ドクゼツ-
王氏が、WBCの監督就任を固辞している。
この理由を、野球ファンは、想像できているのだろうか? 簡単に言えば、王氏は、野球ファンの程度の低さに愛想がつきたのだ。 それはそうだろう。 勝手にヤキューがベースボールよりも強いと思い込んで、負ければツバを吐く、そんな野球ファンに、誰が応えようと思うだろうか。 単に、今シーズン好成績を収めている自分の実績にミソをつけるだけだ。 むしろシーズン最下位チームの監督が就任して、野球ファンの期待値を下げた方が、問題が起こらない。 しかし、これでは困るマスゴミがいるから、変に煽るのだ。 結局、野球は、マスゴミとその親玉の儲け口で、野球ファンはカモなのだ。 その証拠にWBCは、地方から有力選手を取り上げ、地域振興などそっちのけで海外と交流する。 こうすれば、スタジアムに行けないカモから、マスゴミが利益を吸い上げられるからだ。 一方、星野氏の就任固辞は、頭が悪いとしか言いようがない。 そもそも、彼がオリンピックでの敗退で叩かれるのは、野球ファンの程度が引くからだけではない。 本業に力を入れなさ過ぎたからだ。 彼は野球のプロフェッショナルだ。 だから、野球について語るのは、当然だ。 しかし、彼は別分野に首を突っ込みすぎた。 彼が、野球に関して話すため、テレビなどに出演したのを目にされたコトがあるだろう。 その時、彼はプロフェッショナルではない分野にコメントを多数行った。 曰く、経済対策。 曰く、教育問題。 曰く、異常犯罪。 言わば、素人がナニを偉そうに、と思われつつも、彼の過去の実績から、誰もナニも言わなかった。 (某コメンテーターの目は、本当に冷ややかだったが) それどころか、金言として受ける視聴者がいたのは、失笑だった。 そのためか、野球以外のみのコメンテーターとしても出演するまでとなった。 そして、彼が本業で失敗したら、この有様だ。 「偉そうに言うだけだった」と。 更には、叩かれるからイヤだ、と本業から手を引いた。 正に本末転倒だ。 彼は、本業に身を入れずに叩かれた。 ならば、本業で雪辱するしかないのに、断ったのだ。 きっと、内心思っているのだろう。 持ち上げるだけ持ち上げておいて、負けたらツバを吐くとは、なんて程度が低いのだろう、と。 それはその通りでもあるのだけど、知りもしない分野に辛口コメンテーターとしてツバを吐いていた彼と、どっちの程度が低いだろうか? マスゴミとその親玉を肥やすだけのWBC。 誰が貧乏クジを引くか? 歪なプロ野球システムを牛耳る存在に栄養を与えるコトにより、野球少年が、だろう。 不参加の声を上げる野球ファンはいないのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/09/11 10:14:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[†言-ドクゼツ-] カテゴリの最新記事
|