僕が僕らしくあるために

先のハンガリーＧＰでのアクシデントにより
重傷を負ったマッサに代わり、ミハエル・シューマッハが
代役を務めることになったそうです。

8月1日には、ムジェロのコースでテスト走行を
行ったようで、着々と復帰に向けてのプログラムが
積まれているようです。

マッサが負傷した早い段階で、代役にミハエルの名前が
浮上はしていましたが、てっきり与太話と
思っていました。

それが、週の半ば辺りから突如具体化し、
あれよあれよという間に、復帰が決まって
しまいました。

ミハエルの復帰話自体にも当然興味はあるのですが、
それ以上に、僕自身の心境の変化と言いますか、
Ｆ１に対する見方が変わってきたことに驚いています。

小ブログを定期的に御覧いただいている
奇特な方は御存知かと思いますが^^;
小ブログでは、以前はＦ１についてのエントリーが
結構ありました。
まぁ、その内容はともかくとしまして・・・(^^ゞ

それが、昨年のスーパーアグリの撤退辺りから
少しＦ１に対する距離が出始め、今年に至っては
Ｆ１のＴＶ中継を全く見なくなりました。

何もＦ１やモータースポーツに対する興味が
失せたわけではなく、今でもほぼ定期的に
Ｆ１のニュースサイトは覗いています。

ただ、僕個人としては、技術的に混乱を極め、
また運営面でもゴタゴタが続くＦ１に
少し興ざめと言いますか、愛想が尽きた感が
ありました。

しかしながら、シーズンも半ばを過ぎた辺りでは
ありますが、技術的な混乱もようやく終息してきたように
思え、「紛れ」ではないレースが再び取り戻されたようにも
思えましたので、何かの機会があれば、また見ようかなぁ。。。
と思っていた矢先のミハエルの復帰話でした。

Ｆ１においては、これまでもマンセルや
プロストといった、超大物ドライバーの
復帰が繰り返されていましたので、
今回のミハエルの復帰も、その線で考えれば
決して「奇想天外」な話しでは無いのだと
思います。

ただ、これまでの「復帰イベント」については、
あまり興味も湧かず、「ふ～ん、そうなん」
程度の思いでしたが、いざミハエルが復帰となると、
「そりゃスゴイ！」と思ってしまう自分が、
なんだかＦ１運営側の手のひらで踊らされている気が
しないでもなく、またこれまでの復帰選手に
熱を上げていた方々の思いが、少し分かったような
気がします。

いずれにせよ、次戦ヨーロッパＧＰに関しては、
久しぶりにＴＶ観戦してみよう！と
固く心に誓った次第であります。(^^ゞ