僕が僕らしくあるために

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• 好況と不況

  世の中、不況だ世界恐慌だと、喧しい昨今ですが、好況と不況のどちらがいいのか？と問われれば、意外と答えるのは難しいような気がします。もちろん、普通に考えれば「好況がいい！」という答えになるはずなのですが、じゃぁ過去の好景気の時期に果たして自分自身が幸せであったのか？と考えると素直にウンと頷けない気がします。例えば、バブル期と言われた時代。僕自身は学生でしたので、あまり実感としてはピンと来ていないのかも知れませんが、別に家庭（＝実家）が裕福になったわけでも、羽振りがよくなったわけでもなかったように思います。ですが、確かに世の中は景気が良かったのかも知れません。外車を見かける機会は多くなりましたし、自動車のサイズが５ナンバーから３ナンバーに移行していったのもその頃のような気がします。ただ、だからと言って世間全般が良かったのか？と言えば決してそうではなかったと思いますし、金の力が幅を効かせ、その結果倫理観が崩壊していったようにも感じられます。じゃ、不況のときは？と言えば、例えば金融恐慌真っ盛りの頃、山一證券や北海道拓殖銀行が倒産していった時期、確かに付き合いのあった下請業者さんが倒産したり夜逃げしたりで、大変だったこともありました。ですが、好況期であっても、夜逃げは無いにせよ手持ち仕事が多すぎて納期が間に合わなかったり、下請さんから法外な追い銭を要求されたりで、それはそれで苦労があったように思います。結局は、好況であれ不況であれ、楽が出来るというわけではなく、確かに資金の流通はホットになるのかもしれませんが、だからと言って利潤が大幅に伸びたり、簡単に売上目標を達成できたりするわけでもなく、所詮は自分の能力と与えられたポジションで、精一杯することしか出来ないのではないのかな？と思います。

  2008.12.18

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• 忘年会二次会

  取引先銀行との忘年会。一次会は普通に宴会で、二次会がカラオケでした。別にカラオケは苦手ではありませんし、宴会も好きではありませんが、それなりに座持ちも出来ていると思います。格段に社交的だとも思いませんが、特段の人見知りでもありませんので、初対面であっても、それなりに会話のキャッチボールは出来ていると自分では思います。ただ、宴会のカラオケとなると、自分で思うにかなり苦手なのではないかと。。。(>_

  2008.12.17

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• 富士重　ＷＲＣから撤退！

  富士重がＷＲＣからの撤退を発表しました。（記事はこちら）昨日、スズキがＷＲＣからの撤退を発表した時点で、「富士重も年内に・・・」との噂が流れていましたので、ニュースとしては驚くべきものではありません。ですが、いざ正式に発表されると、やはりショックを感じざるを得ません。ＷＲＣはＦ１などと較べ、マスコミへの露出は少ないカテゴリーではありましたが、90年代前半の「日本車黄金時代」を知る者としては、トヨタが去り、三菱が去り、そして今回富士重までが撤退をしてしまうという状況が、現実味を伴って受け止めることが出来ません。フォーミュラーカーと異なり、見た目はほとんど市販車然としたＷＲＣですので、公道で見かけるスバルブルーのインプレッサや真紅のランエボ、僕が免許を取得して間も無い頃には、カストロールカラーのセリカや、パルサーのＧＴＩ-Ｒなどには憧れを覚えたものでした。日本では結局発売されませんでしたが、トヨタが最終盤に投入していたカローラのＷＲＣモデルが日本で発売されたら絶対に買おう！と心に決めていた頃もありました。そんな時代をすごして来ただけに、今回の富士重の撤退で、ＷＲＣからワークスの日本車が姿を消すというのは、本当に残念ですし、信じられません。それだけ今回の不況が厳しいものなのだなぁ。。。と改めて思うと同時に、あれだけの規模の会社が「たかが」数十億円程度の資金と人材を投入できないものなのかなぁ？とも思わなくもありません。ただ、ある事情通の方の解説によれば、富士重本体以上に、スポンサー関係の会社が苦しいらしく、やむなく今回の撤退に至ったとの話しも耳にしました。いずれにせよ、寂しい限りですし、ここ数年の日本メーカーの不振を思うと、何とかもう一花咲かせてもらいたかったと思わずにいられません。三菱以上に「ＷＲＣ」のイメージの強い富士重だけに、今後どのようなイメージ戦略を展開していくのかも気になります。仕方がない。。。と思う気持ちありますし、頭では状況をよく分かっているつもりですが、それでも今回の富士重の決定は、非常にショックであり残念に思います。

  2008.12.16

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• トキ死亡

  試験放鳥されていたトキの１羽の死亡が確認されました。死亡したのは、数日前に野鳥に襲われた後、神経系に障害を負ったと思われていたトキで、ここ数日行方不明になっていた後、タヌキに襲われたと思われる「残骸」が見つかりました。（記事はこちら）環境省の担当官からは「自然界のことなので想定していたこと」とのコメントが発せられていますが、どうにもやり切れなさが残ります。もちろん、前述のように「自然界のこと」と言うのは全くもってその通りだとは思います。ですが、だからと言って「はい死にました」ではそんなもんなの？と思ってしまうのも偽らざる心境です。確かに放鳥した以上、自然界に適応できなければ死が待ち受けることは事実でしょうし、今回のような「弱肉強食」の図式も分からなくはありません。また、恐らくは今回のような事態も想定した上で、放鳥する鳥の数や、今後の繁殖計画も考えられているのでしょうから、「織り込み済み」という見方も出来なくはありません。しかし、それは「結果」であって、そのような不幸な事態を防ぐ手立てが取られていたのかな？という疑問は払拭できません。今回の「事件」などは、死んだトキが野鳥に襲われた現場が、マスコミによって目撃されていたわけですし、その後の「捜索」が早々に打ち切られていたことも、そんなものなのかなぁ？という感を持ってしまいました。もちろん、マスコミを通じて発表された内容以上に、現場の方は一生懸命なはずですし、そうであって欲しいとも思います。ただ、兵庫県で放鳥されたコウノトリと比べ、あまりにも今回の一件が「お粗末」に思え、なんとも言えない感情が、僕には強く残りました。

  2008.12.14

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• 医薬品ネット販売は継続の公算！？

  某県の薬剤師会長のお話しを伺う機会がありました。色々と話しを伺う内に、例の医薬品ネット販売禁止の話題になったのですが、その方曰く「もう騒ぐなと言っている」とのことでした。これはどういうことかと言いますと、楽天さんやyahooさんが行なっている「医薬品ネット販売継続運動」が、かなりの効果を上げているとのことです。そして、その「効果」というのは、署名運動とかそういう「感情的」なものではなく、もっと「法律的」な部分で楽天さんやらが準備している資料なり方策が、厚労省の論拠を突き破り、既に厚労省やら薬剤師団体は白旗を挙げている状態だというのです。更に、先日のエントリーで触れましたが、ネット販売禁止で振り上げた拳が、郵送販売の禁止にも飛び火しそうな状況となり、現実問題として郵送販売等を行なっている薬局・薬店等の既存店舗への影響が避けられない見通しとなってきたため、厚労省も薬剤師団体も、ネット販売禁止ではこれ以上騒ぐことを止め、郵送販売等への飛び火を避ける方針に切り替えたというのです。これが事実だとすると、厚労省ひいては政府としては重大な方針転換であり、俄には信じられない話しではあるのですが、私見が混じっているのかも知れませんが、某県の薬剤師会のトップが話すのですからかなり信憑性は高いものと思われます。さて、真実はどうなりますことやら？今後の展開に要注目です。

  2008.12.12

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• 組織のあり方と自分の立場

  違法とは言えないまでも、グレーゾーンと言いますか「公にするのは拙いだろう」という手法であったり方法というものは、どの業界のどのような会社でも存在すると思います。ポジティブな表現をすれば「知恵」であったり「ノウハウ」という表現方法で括られるのかも知れません。僕は、そのような手法や方法を否定するつもりはありませんし、むしろそういう部分に面白さと言いますかそれこそ「ノウハウ」が含まれているのだと思っています。ただ、昨今の情勢を鑑みれば、そのような手法・方法を公にすることは出来ませんし、社内においてさえもそれらの点については「秘匿」と言いますか「暗黙の了解」で済ませなければならないと思います。それを社長を筆頭に、幹部社員が「おぉ！スゴイなぁ！」と賞賛し、「これでもう一儲け出来るな」との社長の問いかけに対して「そうですね社長！」と諸手を挙げているような会社というのは、如何なものかと思えてしまいます。また、その手法ではなく、そのような風潮を否定と言いますか注意したものを逆に「お前は分かっていない」とか「ヤル気がない」などと批判するのは、どうだかなぁ。。。。と思ってしまいます。組織というものは、僕は所詮「タテマエ」だと思います。組織の中で、その立場に応じた任務が与えられ、それを遂行する、もしくは演じることも仕事のうちだと思います。本来、僕のような立場のものは、むしろ暴走気味に突っ走って、それを古株の社員なりが諌めるのが本来の姿だと思うのですが、そのような僕が手綱を締めなければならないというのは、やはり組織が間違っていると思わざるを得ません。まだ与して間も無い組織であり会社ですから、それほど愛着があるわけではありません。ですから、その組織や会社がどうなろうと、ある意味「知ったコッチャない」という思いも無くは無いのですが、自分が参画した組織が負けるというか滅びていくのも気持ちがいいものではありません。最近頓に、自らの身の振り方を考えることが多い今日この頃です。

  2008.12.11

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• 医薬品のネット販売２

  先日、「医薬品のネット販売」についてエントリーしましたが、今日、業界団体の会合がありましたので、数社の方に「業界情報」としての探りを入れてみました。曰く、まず基本的な認識として厚生労働省は医薬品のネット販売を止めさせたがっている意向が、かなり強く感じられるとのことでした。某社の厚労省担当者の方によると「世論を『ネット販売禁止やむなし』に誘導するために、厚労省は今、必死になってネット販売によっての副作用症例を探しているよ」とのことでした。先週だか先々週だかに、「ネットで栄養剤を購入した方が肝障害を起こした」というのは、その第一弾で、第二弾・第三弾を探しているのか準備しているのか、とにかく厚労省は、必死になっているとのことでした。ただ、先日の閣僚答弁だかで、「ネット販売禁止」と表現するところを突然「郵便等を含む通信販売」だかなんだか少し異なった答弁が行なわれていました。この点について某社の社長さんは「厚労省はネット販売禁止で走っているけれども、もっと上の方では、ネット販売においては『承認ボタン』をクリックすることによって、添付文書の注意書等を購入に際し読み・理解したことが担保されるのに対して、郵便等による配達の際は、その過程が抜け落ちていることを問題視している」との解説をしておられました。この社長さんの仰る「もっと上のほう」というのが誰を指すのかは分かりませんが、確かに僕もネット販売においては注意書等を読み・理解したとの意思表示を購入者にさせることは可能だと思うのですよね。となると、一部薬局や、それこそ山間部などにおいて行なわれている「医薬品の配達」やら電話注文による「郵送」という行為は、問題視されることになってしまいます。この点について、ネット販売の禁止においては厚労省と共同歩調をとっている日本薬剤師会やドラッグストア等の団体さんは、郵送販売等については現在において行なっておられますので、おいそれと政府見解に右に倣えとは行かないと思うのですよね。施行まで半年余りとなった改正薬事法の実施ですが、施行間近になって、少し波風が立ってきたように感じています。医薬品ネット販売の継続を求める署名サイト

  2008.12.09

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• 続・顎下腺炎

  先日、顎下腺炎（ガッカセンエン）の診察を受けたことをエントリーしましたが、あの時に処方された薬が無くなりましたので、今日再び診察を受けに行って来ました。お医者さん曰く「この間よりも腫れは退いていますね」とのことで、まぁその点については自覚できるのですが、如何せん未だにシコリが残っていますので、あまり治療の効果を実感出来ていなかったりしています。その点については、お医者さんも同様の見解であったようで、何故に治療が効果を表さないのかの原因究明が行なわれました。で、色々と話しをしていましたら、どうやら僕のアレルギー体質が原因となって、回復を妨げているとのこと。医者：何のアレルギーを持っていますか？僕　：スギ花粉ですかねぇ。医者：スギだけですか？僕　：まぁ、ヒノキもありますねぇ。医者：それだけですか？僕　：自覚しているのは、その２つですが・・・医者：ハウスダストとかダニは？僕　：よくわかりません。医者：調べて無いですよね？僕　：はい。医者：一度調べた方がいいですよ。とまぁ、このような若干「高圧的」とも思えるやりとりがあったわけです。^^;ただ、先生がアレルギーを疑ったのは、分かるのですよね。と言いますのも、ここ数日の寒さのせいで、若干水洟が出ていたりする僕なわけです。恐らくは「寒冷性鼻炎」という分類になるかと思うのですが、この点についても先生曰く「温度や湿度の変化が激しいとアレルギー体質の人は反応してしまうんです！」とのこと。なんで！？と思う気持ちは無くもないのですが、仰っていることは、理解できるわけです。と、そのようなわけで、消炎効果のある抗生物質やらアレルギー治療剤、さらには「人口唾液」まで処方されまして、再び数日間の服薬治療と相成ったわけです。さて、次回に通院します今週の金曜日（12日）には改善の効果は見られているのでしょうか？乞う御期待でございます。(^^ゞ

  2008.12.08

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• ホンダＦ１撤退

  宿泊出張に出かけていた関係で、このような２日遅れというどんくさい更新になっているわけですが・・・ホンダがＦ１からの撤退を発表しました。出張先での移動中に、ニュース番組を見ていましたら「ホンダＦ１撤退」のテロップが流れました。まぁ、驚かないと言えば嘘になりますが、かといって全くもって「青天の霹靂」というわけでもなく、一番近い感想が「やっぱり・・・」といったところでした。前回のＦ１活動休止の際の理由にされたのが、自動車産業の不景気と、環境対策への集中投資。その記憶がありましたので、今回の世界不況は、充分にホンダの屋台骨を揺るがしていくであろうことは容易に想像できましたので、むしろ撤退を発表しないことが不思議に思えていました。ただ、同じ止めるにしても、今回のように「はい！止めます！」と言うのもなんだかなぁ？と思えてしまうわけで、まぁ、ホンダさんからしても、出来ることならば「サヨナラ興業」を行ないたかったはずでしょうから、それすらできないほどの状況であることを窺い知るべきというところなのでしょうか。そして、もう１点気になるのが、「Ｆ１からの撤退」という表現です。前回の際は「活動休止」であったわけですから、敢えて「撤退」という文言を選んだのは、ホンダとしてもそれなりの覚悟があってのことなのでしょうが、その点については、残念と言うか寂しく思えてしまいます。となると、ホンダ自身がこれまでに築き上げてきた「ホンダのＤＮＡ」やら、「レース屋」といったイメージはどうなるのでしょうか？その辺りも含めて「撤退」という意味なのだとしたら、ホンダさん自身としても、かなり大きな岐路を迎えられているように感じられます。

  2008.12.05

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• 顎下腺炎

  一週間ほど前から、顎骨の下あたりに「シコリ」が感じられるようになりました。特に痛みがあるわけではなく、最初は疲れからリンパ腺が腫れたのかな？と思い、栄養剤を日に３本ほど服用するようにしていました。しかしながら、さほど効果が感じられず、また、最初は左側が主に腫れていたのが右側も腫れだしましたので、こりゃマズイかな？と思い、医者に行くことにしました。耳鼻咽喉科に行き、「扁桃腺ですかねぇ？」と先生に伺いますと「ノドは痛いですか？」とのこと。いや、ノドは痛く無いですし、熱も無いのですが・・・と答えると「ガッカセンエンですね」といとも簡単に病名を口にされました。「ガッカセンエンって何ですか？」と尋ねる前に「はい。口を開けて」と言われ、薬を散布され、さらに、鼻にも同様に薬を吹きかけられました。するとおもむろに「ノドチンコの奥を見ますね」と言いますので、口を開けようとすると「鼻からです」と言われ、「は？」と思っているうちに、鼻からマイクロスコープを突っ込まれ、さらには口の中に指を入れられ舌の下辺りをギュウギュウと何度か押えられました。もう。なんか、無理矢理と言いますか、ヤラレまくりといった感もあったのですが、先生曰く「石（＝唾石）も無いようですので薬で治まると思います。来週もう１回来てください。」と非常にアッサリと診察を終えられてしまいました。で、結局病名はなんやねん？と自分で調べましたところガッカセンエンは「顎下腺炎」であるようで、唾の出てくる管が細菌だかなんだかで詰まってしまっているのが原因なのだそうです。（詳しくはこちら）まぁ、別のサイトで調べたところ、体力の低下時に口中細菌に対しての抵抗が衰え、その結果炎症を起こすようですので、何にせよ体力低下が原因ではあったようでした。ちなみに先生からは「お酒も控えて下さい！」とのことでしたので、しばらくは大人しくしておこうかと思っております。^^;

  2008.12.04

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• 誰の出来が悪いのか

  「3-6-1の法則」（でしたっけ？）ではありませんが、どのような組織にでも「出来の悪い人」というのは存在すると思います。単純に能力が低い場合もあれば、ヤル気の問題であったり、考え方の違いにより力量を発揮出来ていないケースもあったりと、その原因は様々でしょうが、結果として「出来の悪い人」というのは発生してしまうと思います。仮に僕がそのような組織を率いる場合、僕自身の考え方としては「1」は切り捨てます。「切り捨てる」と言っても物理的に排除するわけではなく、端からアテにしない。つまりは戦力外として扱うようにします。それは、僕の考え方ですし、また逆に、僕が「1」になってしまった場合、そのようにして欲しいからというのも理由の一つではあります。あまりこのような考え方を披瀝すると、僕自身が冷たい人間であるとか自惚れているだとか、批判を招くケースが多いので人前で明らかにすることは極力さけますが、そのようなテーマで議論を行なう場合は、致し方ありませんので、僕自身の考え方を述べるようにはします。まぁ、案の定「冷たい」だとか「自分を何様だと思っているのだ」との批判を頂戴するわけですが、だからといって出来もしないものを無理矢理させるというのも、それは結果として「イジメ」なんじゃないかとも思うのですが、まぁ、その点について議論を行なってもお互いの溝は埋まりませんので僕自身は捨て置くことにしています。ただ、何らかの原因によって、出来の悪い人が組織を率いることになった場合、それは凄まじい悲劇を呼ぶのではないだろうか。。。とふと思いました。もちろん、正常に組織なり集合体が運営されているのであれば、そのような「冗談」は起こりえないわけですが、例えば同族経営における中小企業の場合、出来の悪い人が社長になるというのは、決して「机上の空論」ではなく、「今そこにある危機」であったりするように思います。出来の悪い人が組織なり集団に存在することは、冒頭に書きましたように致し方ないことだと思います。ですが、出来の悪い人に権限を持たすと、それは「悪い冗談」でしかなくなってしまいます。要は、出来の悪い人が存在しても切り捨てるなり切り離しておけば、それは「単体」の問題にしかなりえません。ですが、出来の悪い者に組織を与えるとなると、それは組織自体を悪いものにしてしまうことになります。増してや、権限を与えてしまえば、エライコッチャなわけです。まぁ、散々愚痴のようなことを書いてしまいましたが、もしかすると僕自身が出来の悪いものなのかも知れません。そうであるのならば、組織から離れる方が良いのかも知れないなぁ。。。などと思いつつ、現実問題としてはハテサテどうしたものか。。。と途方にくれてしまうわけなのです。(^^ゞ

  2008.12.03

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• 医薬品のネット販売

  先月（11月）の28日に、楽天さんからネット通販における医薬品の販売禁止についてのお知らせが送られてきました。その抜粋が、下記の文書です。厚生労働省は、省令により、一般用医薬品の67%を占める第1類医薬品及び第２類医薬品のネット販売を2009年6月から禁止する意向です。 　この販売禁止には合理的な理由は見当たらず、高齢者、障害をお持ちの方、外出が困難な方、地方等のため医薬品を販売している実店舗が近所にない方、実店舗での購入がためらわれる商品を購入したい方など、ネットによる購入が不可欠な多くの皆様に大変な困難を強いることになります。 　また、楽天市場でも現在様々な医薬品が販売されており、多くのお客様にご利用いただいていることから、省令の発効により、お客様にご不便をおかけします。このような動きに対し、当社は、非常に憂慮すべきものであるとして反対の声明を繰り返し述べてきましたが、今回、消費者や事業者の皆様の多くの声を厚生労働省に伝えるべく、厚生労働省の省令案について、修正を求めるための署名活動を開始しております。 　お忙しい中大変お手数ではありますが、下記ページをご覧の上、賛同いただける場合は、ご署名をいただけますようお願い申し上げます。お寄せいただいた皆様の声は、当社が責任を持って厚生労働省にお届けいたします。この話し、医薬品業界では、厚労省の「ミス」で「ネット通販」が抜け落ちていたのだと思われていました。つまり、厚労省が旧態依然とした考え方でいたため、「ネット通販」という販売方法を忘れてしまい、単に抜け落ちてしまっただけだと思われていました。が、どうもそういう「単純ミス」ではなく、何か意味があって「ネット通販」を規制したようだと医薬品業界の方も気付き始め、楽天さんやヤフーさんなどのネット通販大手さんも騒ぎ出したという事情があります。今回の「改正薬事法」のコンセプトとしては、基本的には医薬品を薬局だけでなく、一般的な店舗（例：コンビニ・ホームセンターなど）で販売することを目的としていると考えられています。そのために、薬剤師では無い方にも医薬品販売を扱っていただこうと、新たな資格「医薬品販売管理者制度」なるものまで作って、医薬品の販売面積の拡大を図ってきているわけです。その流れで考えるのであれば、医薬品のネット販売について規制するというのは、どうも馴染まないと思うのですよね。にもかかわらず、前述のような自体に陥っているわけです。今更、ネット販売業者だけを規制して価格の統制を図ろうと思っているわけではないでしょうし、本心からネット販売において医薬品の「対面販売」を担保出来ないから規制しているとも考えられません。厚労省が何を考えて医薬品のネット販売を規制しているのか、また、その裏で恐らくは医薬品業界の大手である「ワシのマーク」辺りが何を画策しているのか同じ医薬品業界にいながらも、サッパリ分からず気味の悪い思いをしている次第です。尚、楽天さんが行なっている「医薬品ネット販売について」の説明と署名活動は、下記サイトにて行なわれています。""""薬事法の省令案について修正を求める署名協力のお願いhttps://common2.rakuten.co.jp/form/medicine/net_signature/index.html

  2008.12.02

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• そうだ！京都へ行こう！？

  大阪で急用が出来たため、朝７時東京発の新幹線に乗車しました。朝７時に東京駅発新幹線に乗ろうとすると、都内のホテルに宿泊している僕などは問題ありませんが、自宅から出発された方は結構大変だと思うのですよね。例えば、東京駅までドアtoドアで１時間半程度掛かる方の場合、御自宅を５時半には出発しなければなりません。また、家での着替えや何やらを考えれば、５時以前に起床されている方が大半だと思います。そのような「困難」を乗り越えて、７時の新幹線に乗車されていると思うのですが、驚いたことにこれがほとんど満席なのですよね。そして、僕の場合は「社用」ですが、今回の新幹線に乗車されている方の多くが「観光」目的で乗車されているようでして、結果からいえば乗客の９割以上が京都駅で下車されました。つまり、日曜日の早朝から京都に向けて、凄まじい人数の方がお出かけになっていらっしゃるようなのですよね。僕自身は、京都というのは父の実家がありますので、馴染み深いのと同時に、ほとんど観光という目的では出かけたことがありません。もちろん、京都が一大観光地であることは承知していましたが、実際にこれほど多くの方が東京のような遠方から出かけて来られているとは、思いもしませんでした。しかし、普段でも休日は混雑している京都に、これだけの方がお見えになって、そして恐らくはほとんどの方が日帰りされるというのは、他人事ながら、保養に来られているのか、はたまた疲れに来られているのか、心配になってしまいます。まぁ本日（11月30日）の場合、雨だけは降らなかったことが救いだったのではないでしょうか。お出かけの皆様、お疲れさまでございました。m(__)m

  2008.11.30

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• 事故現場

  山梨からの帰路、名神が工事で渋滞していたため、一宮から名古屋高速を経由して、東名阪～名阪国道に抜けるルートを選択しました。名古屋高速に入りしばらく走ったところで「この先事故、渋滞１km」の表示。参ったなぁ。。。と思いつつ、１kmで済むのならば・・・と思い、しばらく走りますと渋滞に入りました。数百メートル進んだ辺りで、走行車線が規制され追越車線側１車線を走るように誘導されました。比較的スムーズに合流し進んでいきますと、前方走行車線側に事故車両が見えてきます。軽のバンと普通車両、そしてトラック１台が絡む事故のようでしたが、前後に挟まれるようにぶつかっていた軽ワゴン車も驚くような損傷ぶりではありませんでしたので、恐らくは人命に関わるような被害は出ていなかったものと思われます。ただ、まだ事故処理が終わっていないということもあり、路肩に、その軽ワゴン車に乗車していたと思われる家族連れが座り込んでいました。僕と同じぐらいと思われる年齢のお母さんに小学生ぐらいのお子さんが二人。前述しましたように人命に関わるような被害は出ていなかったとは思いますが、そのお子さん方には衝撃的な出来事であったと思います。どのような状況下での事故であったのか分かりませんので論評のしようはありませんが、それでも大変に怖い思いをしたのではないかと、その路肩に座り込む姿を見ていると痛々しく感じられました。僕自身、無事故とはいえ、数年前には高速道路で速度超過で捕まった経験があります。普段は何気なく走っている道路、そして何気なく運転している車ですが、ひとたび事故が起これば、自らはともかく他人様に対しても甚大な被害を引き起こす危険性は多分にあるものです。充分に気をつけているつもりでも、し過ぎることはないことを改めて肝に銘じて、自動車の運転にはあたらなければならないなと改めて感じた次第です。

  2008.11.27

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• 中央自動車道・阿智ＰＡ

  中央道の岐阜県と長野県の県境に恵那山トンネルという長いトンネルがあります。そのトンネルを名古屋方面から長野方面に向って越えると、一番手前に阿智というＰＡがあります。大阪から走っていきますと、ちょうど走行距離が250kmぐらいになるのと、恵那山ＴＮの前後が結構な山道で神経を使うこともあって、中央道を走る際には、恵那山ＴＮの前後のＰＡでちょくちょく休憩を取ります。今回も山梨に向かう途中、昼食時と重なりましたので、この阿智ＰＡに入ったのですが、このＰＡの趣きが他のＰＡ等と較べて、かなり変わっていました。まず、給油施設がセルフ給油なのですよね！一般道のガソリンスタンドでは、最近は頻繁に見かけますセルフ給油スタンドですが、高速道路の施設で見かけたのはこの阿智が初めてでした。そして、ＰＡの中にコンビニが設置されているのですが、このコンビニも少し変わっていました。コンビニが設置されているＳＡやらＰＡはしばしば見かけるようになりましたが、ここ阿智ＰＡのコンビニには、イートインの設備が併設されていました。この設備はいいですね！ＳＡなどのレストランに入ると時間が掛かることもあり、僕はあまり好きではなく、今回もＰＡを選んだのは昼食を軽食で済ませるつもりだったからです。とは言え、コンビニで買ったサンドイッチやお弁当を車中で食べるのも味気ないのですが、かといってこの時期に屋外で食べるのも、侘しいといいますか、少し切ない感が漂ってしまいます。そのような状況下、コンビニのイートイン設備は正に打ってつけ！コンビニでお弁当を買って、早速そこで食べさせていただきました。コンビニ弁当といえども、遠くにアルプスの山々を眺めつつ食べる味は、なかなかのものでした。(^^ゞ

  2008.11.26

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• ＥＴＣの不具合

  昨日、車で大阪から鳥取（米子市）に向かったことは、昨日のエントリーにある通りなのですが、実は帰路で、ちょっとしたトラブルがありました。米子ＩＣから米子道に入った際に、ＥＴＣがエラー音を発したのですよね。ただ、ＥＴＣの「遮断機」は特に反応はありませんでしたし、エラー音もすぐに元に戻りましたので、気にせずにそのまま大阪に向いました。中国池田ＩＣから出路する際に、一応気をつけたのですが特に「遮断機」が降りてくる気配もありませんでしたので、通常通り進入を開始し始めた途端、「遮断機」が下りて来ました。慌ててブレーキを踏んだものの、既に車はゲートを通過しつつありましたし間に合うはずもなく、「遮断機」はドアミラーにぶつかったものの車体には特に影響はありませんでした。さて、どうしたものか？と思いましたが、後続車は続いてきていますし、そこそこ広いインターチェンジですので、車を路肩に止めることも困難でした。また、しばらく周りを見渡したものの係員さんが出るくる気配もなく、当然警報が鳴り響くわけでもありませんでしたので、「ま、いっか。」と、そのまま帰宅致しました。が、気になりましたので、帰宅後ＥＴＣの入出チェックをネットで確認してみますと、入場も出場も記録されていないのですよね。「おぉ！ラッキー！！」と思わなくもありませんでしたが、後でグダグダ言われるのもイヤなので、今朝方コールセンターに電話をしてみました。ＥＴＣのカード番号と車のナンバー、それと塗色を尋ねられ、「調査の後、改めて連絡します」と言われて数分。先程のコールセンターではなく、出場した料金所から電話が掛かってきまして、車のナンバーと出場時間が料金所に記録されていたそうで、結局「機械故障」ということで、今回のトラブルは解決されることになり、料金も通常通り、請求されることとなりました。とまぁ、一連の流れはこういうことなのですが、ＥＴＣとは言え所詮は機械。こちら側の機械に不具合があったとも思えず、恐らくは米子ＩＣで料金所側の機械で何らかの不具合があり、今回の事態が起こったものと思われます。まぁ、料金の件はさることながら、出場時の遮断機の下り方の危ないこと。たまたま後続に接近して走ってきていた車がなかったから良かったようなものの、僕も一度は完全に停止しましたから、場合によっては追突されていたケースも考えられないではありません。このような場合、基本的には追突側に責任は課せられるのでしょうが、こちらが急ブレーキを踏んだことを責められれば、無過失で済むのかどうか怪しいものです。とは言え、「ＥＴＣの不具合」とこちらが言ったところで、それを証明するとなると、結構な費用や時間が掛かりそうな気がします。まぁ、そのような事故が頻発しているからこそ、ＥＴＣ通過車両の進入速度を躍起になって低下させようとしているとは思いますが、そもそも「ノンストップシステム」などと言って、結構な速度で通過できることを喧伝したのは、他ならぬ旧道路公団であったような気がします。恐らくは僕の件は、一件落着したと思われますが、世の中、「ＥＴＣ」の不具合絡みで、結構なトラブルが頻発しているように思え、今後は注意しなければ・・・と思った次第でありました。

  2008.11.25

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• 米子

  仕事で朝の８時に米子（鳥取県）に行くことになりました。僕が子供の頃から米子というところは大阪からは列車で行くよりも車で行く方が早い場所で、まだあまり「高速バス」なるものがポピュラーではなかった頃から、大阪～米子間には高速バスが運行されていました。当時（今から30年程前ですね）は、大阪から中国自動車道で落合ICまで行き、そこから一般道を走っていたと思うのですが、近年は「米子自動車道」が開通しましたので、大阪から米子まで、高速道路で直結されています。そんなわけですので、朝の８時に米子に行くとなりましても、前の日から乗り込もうか、当日移動にしようか迷ったのですが、せっかくの連休期間中ということもあり、またその影響でホテルがほとんど満室であったため、当日朝に車で米子に向うことにしました。中国池田ICから米子ICまで約230kmですので、おおよそ２時間半の道程かと思っていましたら、全くその通りで、朝の５時過ぎに大阪市内を出まして米子には８時前に到着することが出来ました。距離はさることながら、２時間半というのはかなり魅力的な時間です。というのも、大阪から日本海側に出るのに、舞鶴若狭自動車道が整備されている舞鶴市までは１時間半程で着くことが出来ますが、その他の場所、例えば豊岡（兵庫県）であったり、宮津（京都府）辺りでも、２時間半ぐらいはかかってしまいます。また、距離的に大阪から近いこともあって結構混み合うのですよね。その点、米子近辺まで行きますと、かなり人の数は減ってきます。あっ！ちなみに僕が想定していますのは一般的な観光地ではなく、魚釣りの話しですので御承知おき下さい。(^^ゞとまぁ、そんなわけで、来夏のキス釣りには宮津近辺ではなく、いっそ米子まで足を伸ばそうかなぁ。。。などと、密かに企みつつ、往復してきた米子出張なのでした。^^;

  2008.11.24

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  新幹線０系

  僕が子供の頃、「新幹線」といえば東海道・山陽新幹線であり、その車両といえば所謂「０系」車両でした。その０系が東海道新幹線から引退したのが確か平成１１年。その後、山陽新幹線区間で「こだま」として運行されてきましたが、今月を持って山陽新幹線区間からも姿を消すことになりました。山陽新幹線ならば近いし、一度乗りに行こうかなぁ。。。などと、夏ごろから思っていたのですが、なかなか日程の都合やら踏ん切りやらが付かず、実現しなかったのですが、まぁ３連休であるし特にしなければならないこともないし・・・と今日（22日）乗りに行って来ました。とは言うものの、新大阪駅を発着する０系は、早朝と深夜に限られていますので、色々と考えた結果、朝6時12分発の「こだま629号」に乗車して西進、ちょうど姫路駅で上りの「こだま620号」と行き違いますので、その620号に乗車して帰阪するスケジュールとしました。朝５時半に最寄り駅から新大阪駅に向いまして、新大阪に到着したのが６時過ぎ。普段でしたら閑散としています「こだま号」発着ホームは、かなりの人だかりとなっていまして、「０系フィーバー」の様相を呈しています。３連休を利用して旅行に出かけるついでに０系に乗車しようとされる家族連れの姿がチラホラと見える中、熱い空気を漂わせていますのは、御存知「鉄道ファン」の方々です。。。まぁ、僕のような「にわか鉄道ファン」までもが出かけてくるぐらいなのですから、「本職」のファンの方々が多いのは分からないでもないのですが、写真機材やらを詰め込んでいらっしゃる巨大なリュックサックを背に、子供が新幹線を見ている目前のスペースに突っ込んでくるのは如何なものかなぁ。。。などと思いつつ、なんとか間隙を付きまして、僕もパチリと。勇躍車内に乗り込みますと、ホームの喧騒程には車内は混み合っていません。これならば、そこそこノンビリと新幹線の旅を満喫できそうな感じです。(^^ゞ僕が社会人になった頃は、東京などに向う際に、100系や300系でなく０系に当たりますと「うわっ！ハズレや。。。」と思ったりしていたものですが、わざわざその０系に乗りに来ることになろうとは・・・ただ、車内に入りますと、懐かしさが込み上げて来るのですよね。あぁ、そう言えば、昔の新幹線はこんなだったなぁ。。。ちなみに車内の様子を写しております上掲の写真左上でなにやら荷物棚の上に手を伸ばしていらっしゃる御仁が見受けられますが、この方、ずっとこのような姿勢をとり続けていらっしゃるのですよね。ハテ？何してるのだろう？？と思っていましたら、どうやら車内放送を録音されているようで、スピーカー部に録音機を近づけていらっしゃるお姿なのでした。ちなみにこの方、乗車まもなくから、新大阪出発後の到着時間案内が終わるまで、およそ10～15分余り同じ恰好を保持されていらっしゃいました。鉄道ファンの方も大変なのですね。。。^^;新大阪を発車しました「こだま号」ですが、車内は少ないとは言え、それなりに「鉄分の多い方々」が乗車されていますので、普段の新幹線とは異なる喧騒が車内から発せられています。まぁ、わからないではないのですが、正に「巡礼者」の如く車内を行きかう鉄道ファンの方々。。。結構異様な光景ではありました。^^;新神戸・西明石を過ぎ、列車は姫路駅に到着しました。ちなみに「こだま629号」が姫路駅に到着したのは６時４９分。そして。上りの「こだま620号」が姫路駅を発車しますのが７時０８分ですので、そこそこ余裕があります。一旦改札を出まして切符を買いなおし、その際に売店などを覗きまして、姫路駅名物「えきそば」を買いまして、帰宅後の食糧と致します。(^^ゞちなみに、姫路駅で下車された「鉄道ファン」の方々はそれなりに見受けられたのですが、そのまま「620号」に乗り換える酔狂な方は、あまり見受けられませんでした。(^^ゞただ、620号で大阪に向う途中の西明石新神戸の駅は、０系を撮影される方々で大変な騒ぎになっていました。当然、新大阪駅に到着の際は、620号が折り返し博多行「こだま639号」になることもあって、乗車される方や撮影される方で、かなりの混雑になっていました。もし、お子様連れでお出かけの御予定の方は、639号の撮影を行なわれるのは避け、少し早いですが629号のダイヤに合わせてお出かけになられた方が快適なのではないかな？と思えます。

  2008.11.22

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• 国家と個人と

  仕事の関係でお世話になりました医師の方と、御礼方々会食をしてきました。席上、お酒が入ったこともあっての発言ではあるのですが、医師の方が興味深いことを仰られていました。曰く「国は（国民の）長生きを望んでいないのではないか」と。国民皆保険制度に年金制度と、いろいろと歪みといいますか綻びが目立つようになってはきていますが、基本的には日本では社会制度が整備されています。その結果、年間における医療費の国家負担や、年金に支払われる金額が膨大になり、今や制度の存続すら危ぶまれる状況です。これらの制度を維持しようとするのであれば、税収を伸ばすか、支出を削減するかのどちらかしか方法がないことは明らかです。その結果、消費税の増税が検討され、保険料率の見直しや、医療費の自己負担金額が徐々に上昇しつつある現状となっています。この「徐々に」が保たれている間は、まだ何とかなるのでしょうが、これらの「徐々に」が「急激に」に変化していく前に、収入の増大や支出の削減が喫緊の課題となってくるのでしょう。ただ、これらと別の方策があるとすれば、これらの「制度」の恩恵を受ける人数を減らしてしまえばいいわけです。平たく言えば、保険や基礎年金に加入していない人々を切り捨てるか、それらのお世話になるであろう「老人」になる前に、居なくなってもらうかの二つの方策が考えられます。一個人としてみれば、例えば自分の両親が年老いた際に、充実した社会保障を受けられないことは忍び難いですし、年金受給前に亡くなられても困ります。ですが、もっと大きな視点、例えば国家レベルで考えた場合、一人の老人の末路と、今後の社会の成り行きを天秤に掛けたとするのであれば、そこは迷わず後者を選択してしまうような気がします。一体何が正しくて、何が誤りであるのか。個人の幸福と、国の行く末のどちらを優先するべきなのか。それぞれを「当事者」として判断するのであれば、その時々に自分が関わっている方に有利な答えを導き出しがちですが、第三者的にこれらの問題を並列に並べた場合、どちらを優先し、どちらを犠牲にするのか。そこに「公平」な答えなど存在するのか。答えを出すことは非常に難しいように思われますが、しかしながら、そのような難しい局面を近い将来に日本という国なり我々個々人が回答を迫られるような気がして、暗鬱とした気分となります。

  2008.11.20

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• さむっ！

  いやぁ。さすがに寒かったですね。。。ここ10日余、朝晩は確かに冷え込むようにはなっていましたが、今日はもう「冷え込む」とか「肌寒い」を通り越して、「寒い！」でした。基本的には暑がりですので、先週も東京に出張しました際、コート姿の御仁がチラホラと見える中、一人スーツの上着を小脇に抱えて歩いていましたので、非常に肩身の狭い思いをしていたわけですが、今日はさすがにコートを着て出勤いたしました。ようやく「人」として真っ当になったような気が致しました。(^^ゞただ、この寒さがこれからずっと続くわけではなく、数日後には再び平年並みに戻り、また寒さがぶり返し・・・と一歩づつ冬に近付いていくのでしょうね。とりあえずは、今年のスキーシーズンがクリスマス前には開幕することを祈りつつ、季節の歩みを感じていきたいと思います。

  2008.11.19

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• 近況報告とお詫びとお願いと・・・(^^ゞ

  久方ぶりの御無沙汰でございます。m(__)mあまりご心配はいただいていないかと思いますが、無事に生活しております。(^^ゞ先週来、宿泊出張などが重なりましてすっかり更新が滞ってしまい、この間にコメントをお寄せいただきました方には大変失礼を致しました。この場を借りまして、お詫びさせたいただきます。申し訳ございませんでした。m(__)mそんなこんなで気がつけば、あっという間に11月も半ばを過ぎまして、日一日と年の瀬に向けて時計の針は進んでいってしまっている状態です。まぁ、悔やんでも時間と若さは帰ってきませんので、せめて少しでも後悔しない人生を送りたいな。。。などと柄にも無いことを考えたりしている晩秋の今日この頃であります。(^^ゞそんなわけでして、「穴」の空いた過去エントリーにつきましては、少しづつ埋めていきたいと考えておりますので、もしお時間のございます方は、17日以前のエントリーにもお目通しいただければ幸いです。とまぁ、そんなわけでして、ほぼ一週間ぶりに更新作業を再開させていきたいと考えておりますので、引き続きの御愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。m(__)m

  2008.11.18

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• 紅葉

  久しぶりに四国へ出張してきました。大阪から明石・鳴門ルートで四国に入り、徳島道を一路西進し美馬市へ。その後、一般道で高松市に抜けました。途中の淡路島、そして四国内の山間部ですが、意外なほど綺麗に紅葉していました。確かにここ数日の間、朝晩の冷え込みが厳しくなってはいましたが、まさか淡路島や四国で紅葉を目にするとは思いもしませんでした。改めて思い返せば、僕の住んでいる京阪神地区でも紅葉は進んでいたようにも思われますが、何分意識をしていなかったため、どのような具合か思い出すことすら困難な有様です。^^;とは言え、ここ数年の紅葉は12月に入ってからであったように思えますので、11月の半ばに木々が色づき始めているのは、久しぶりのような気がします。あと２週間もすれば12月、そしてあっという間に年の瀬を迎えることになりそうです。何もしていない。出来ていないとの焦りもありつつ、実際には「今」を切る抜けることに精一杯のようで、どうも上手く無いなぁ。。。などと思いつつも、紅葉を見ると、少しそのような焦燥感も忘れられるような気がします。

  2008.11.17

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• 続・三重県錦湾

  数週間前に、三重県の錦湾までアオリイカを釣りに出かけたものの、自分では釣り上げることが出来ずに帰ってきたわけですが（詳しくはこちら）雪辱に燃え再度の釣行に臨みました。前回の反省と言うか実績を鑑みて、今回はヤエン釣りでアオリに挑むことにしましたが、それだけでは心もとないと、今回は端から五目釣り用の仕掛も用意して現地に向いました。現地からの出船は６時過ぎ。前回もお世話になった「シーランド」さんでボートを借りまして、いざ出漁です。とりあえず、ヤエン用の活アジに針を刺して投入。同時に、同行の氏はエギングを行なわれていますが、僕の方は五目仕掛として、まずはサビキを投入。何回かサビキを投入していますと、コマセが効いて来たのかアタリが出てきました。仕掛けを上げてみますとスズメダイが釣れて来ています。ムムッ。これは拙いかも。。。これまでにどのような習性だかパターンなのだかは分かりませんが、サビキでアジ・サバ・イワシが釣れない時にスズメダイが釣れてくることが多いように思うのですよね。とまぁ、そんなことを考えつつ、サビキを投入するタナを変えてみると、今度は15cm程のアジが釣れてきました！よし！これでアジが釣れるぞ！！と意気込んだものの、その後はスズメダイのオンパレード。。。錦湾のアジは単独行動をしているのか！？タナを変えたり色々と試みたものの、スズメダイの猛襲から逃れることは出来ず、とりあえずはサビキを断念。アオイソメ餌による胴付仕掛に切り替えます。こちらでもスズメダイは釣れて来るものの、その合間に20cmオーバーのカワハギも釣れ始め、何とかお土産の確保に成功です。ただ、肝心のアオリイカの方はサッパリとアタリがなく、程無くしてポイントを移動することとしました。この後、何箇所か移動し、その都度サビキや胴付を投入してみるのですが、サビキには全くアタリがなく、胴付にはベラやらキタマクラやら、外道の類が釣れてきます。ちなみに、ベラの方は25cm以上のものにつきましてはお持ち帰りさせていただきました。(^^ゞが、サビキに芳しいアタリがなく、同時にアオリの反応もありません。結局午前中はこのような調子で、あまりパっとした成果を上げることが出来ませんでした。(T_T)ただ、午後になってからは状況が一変しました。コマセが効いて来たのか、20cm近くあるカタクチイワシが寄り始め、何匹か針に掛かってきました。しかしながら、今ひとつ針に掛かってくる率が低いのですよね。。。そんなわけで、サビキ用のコマセカゴを流用しつつ、仕掛けだけはサビキから胴付仕掛にチェンジし、仕掛けの投入を繰り返しました。すると、ポツポツではありますが、25cm前後のカワハギやメバル、ベラなどがまずまずのペースで釣りあがってくるようになりました。また、前述しましたイワシに刺激されたのか、ヤエン仕掛にポツポツとアオリのアタリが出るようになってきました！が、アオリの方は非常に食いが渋いのですよね。ジーッ！とドラグが鳴りアオリがエサを掴んだのは分かるのですが、なかなかヤエンの投入までに至りません。ヤエン投入前に、エサを離してしまうようなのですよね。また、上げてきたエサを見てみましても、ほんの僅かに頚部に噛み跡がある程度だったりで、エサのアジが生きたまま上がってくることもありました。とまぁ、かなり難条件ではあったと思うのですが、同行の氏は合計２匹のアオリ（共に胴長25cm程度）をゲット！僕の方は、１度だけヤエンに食いついたものの、敢無くバラシとなってしまいました。ただ、前述の通り、胴付仕掛の方はまずまずでしたので、クーラーの中は賑やかな顔ぶれで帰路につくことが出来ました。今年はもう、釣行に行くチャンスは無いと思いますが、来年再度チャレンジするのであれば、仕掛にもう少し工夫を加え、再チャレンジしたいと思います。

  2008.11.16

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• 井戸兵庫県知事の発言について

  兵庫県の井戸知事が「関東大震災はチャンス」と発言した件で、13日になって謝罪と発言撤回に追い込まれました。まぁ確かに「失言」といえば失言なのでしょうが、それほど大騒ぎする程の内容でもないように思います。発言の前後関係は承知していませんが、恐らくは「関東大震災が発生した折に東京一極集中では安全保障上問題があるので、その点と関西の復権を合わせてアピールしていこう」という主旨なのだと思います。公人としての立場というものを考えれば、確かに誉められた発言では無いでしょうが、それにしても昨今のマスコミの「揚げ足取り」体質もここに極まれりという感も無きにしもありません。ただ、このようなマスコミを「報道機関」として認知しているのは、他でも無い我々日本人であって、そういった意味では「情けない」の一言に尽きます。言葉というものは、前後の文脈やら場合によってはその語調によってすら意味は大きく異なるものだと思います。当然、それをイチイチ検証していればいくら手間隙をかけても検証しつくせるものではなく、公人や有名人にあっては、結局のところ「言葉尻」を捉えられて面白おかしく伝えられるものだとは思いますが、しかし今回の井戸知事の発言を悪意を持って行なったと考えるのであれば、それこそ「恣意的」な報道の謗りは免れないと思います。公人としての立場を考えれば、井戸知事にも反省すべき点はあるのかもしれませんが、最も反省しなければならないのは、火の無いところに煙を立たそうとしたマスコミであり、その動きを許容している我々のように思います。

  2008.11.12

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• ぽっかりと開いた空

  地下鉄の大手町駅を降りて丸の内ビルに向うのに道を間違えてしまい、丸の内オアゾの裏から丸の内センタービルに抜ける路地のような通りに入り込んでしまいました。路地とは言っても、建蔽率の関係上、恐らくはオアゾの共有空地になっていると思われ、一種バルコニーのように整備されている感じでした。ふと空を見上げますと、オアゾとセンタービルの間に挟まれたそれこそ「猫の額」のような空間から、ぽっかりと空が覗いていました。雲ひとつ無い青空という解放的な空間も素敵ですが、都会の真ん中で、見えるはずも無い場所から見える空というものも、ある種幻想的で素敵なものです。空からしてみれば、どこでも同じ佇まいなわけですが、見上げている人間の勝手な都合で、開放的であったり幻想的であると評価されるのは、ある種迷惑な話なのかも知れません。とは言え、都会の真ん中で、突然自然に出会ったようでとても印象的な景色でした。

  2008.11.11

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• 次なる標的

  差別というものが、よくないことであることはみんな分かっていることだと思います。けれでも、差別というものがなくならないという現実はあるわけで、当然その理由なり原因というものもあるはずです。政治的に意図して形成された差別というものもあるわけで、その意図は、支配層に対して民衆の不満が向わないためにスケープゴートとしての被差別層が形成されたりした例もあったようです。まぁ、あまり難しい話やら政治的な話しはエライ学者先生に任せておくとして、要は一般市民というか、多数の中でも様々な理由によって序列は形成されてしまうわけです。ただ、その序列に対する不満などが鬱積すると、集団というものが保てなくなるために、意識的であるか無意識であるかは別にして、前述したような「被差別層」が形成されていくことは否定できない事実だと思います。アメリカの場合、その差別の刃が向けられた一つが有色人種、特に黒人であったことは言うまでもありません。ですが今回の大統領選において、アメリカ国民はオバマという黒人の大統領を選出しました。一般的には、アメリカ社会における多様性や開かれた民主主義というものが形となって現れた結果だとの肯定的な見方がされています。それは間違いではないと思います。ですが、それらポジティブな面とは逆、つまりはネガティブというか負の側面ともいうべき、黒人への差別を不満の受け皿としていた人たちの思いはどうなるのかな？という気がしています。冒頭にも記しましたが、差別はよくないことです。そして、誰もがそのことは認識しているはずです。ですが、多くの人が、認識はしていても実践は出来てはいません。そして、その実践できていない大多数のうち、少なくは無い数は、能動的に差別を行なっていると思います。そして、その「能動的な差別」は、甘えた言い方かも知れませんが、必要にかられて行なわれていると言っても過言ではないと思います。差別が必要だと言っているわけではありません。差別を行なわないとやっていけないと思っている人たちが少なくない数存在していると、僕は思います。アメリカにおいて、その差別の対象であった一人が大統領になりました。それは素晴らしいことだと思います。ですが、それを素晴らしいと思わない人々も少なからずいるわけで、その人たちは今後、どのような行動を取るのでしょうか？僕には想像がつきません。ですが、決して差別がなくならないと既定するのであれば、少なくとも、アメリカにおいて黒人層に向けられていた「差別力」ともいう負のエネルギーは、どこかに向うはずです。それがどこに向うのか。そして、どのような結果を招くのか。非常に気になると共に、少し恐ろしさを感じています。

  2008.11.10

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• 西武ライオンズ優勝！！

  西武ライオンズが日本シリーズを制しました。今年のパ・リーグを圧倒的な成績で制した西武ライオンズでしたが、正直見ていてあまり強さというものは感じませんでした。まぁ、この点については、僕の至らなさがあるのだとは思いますが、それにしても僕自身としては西武ライオンズがＣＳを勝ち抜いたことでも驚きだったのですが、まさかまさか日本シリーズを制してくれるなんて夢のような気持ちです。一昨年までは、プレーオフ制度の「恩恵」を受けて試合感の鈍ったせ・リーグ勢を退けていたパ・リーグ優勝チームでしたが、昨年は日本ハムが敗退し、今年も非常に危惧していました。もし西武が勝つとするのならば、涌井で２勝石井で１勝、帆足か岸で１勝という考えしか浮かびませんでしたので、第５戦で涌井が打たれた時点で、正直今年のシリーズは諦めていました。ですが、ＭＶＰに輝いた岸投手を始め、代役出場とでもいうべき平尾選手や、ケガを押して活躍を続けた中島選手など本当によく頑張ってくれたと思います。そして、昨年・一昨年の日本ハム、今年の西武と、パ・リーグの優勝チームの主軸が、非常に若いことはこの上ない喜びです。ＦＡやら海外移籍など、日本プロ野球を取り巻く環境は、決して明るいものではありませんが、彼らのような「打つだけ」「守るだけ」ではない、「アスリート系」の選手たちが活躍して、更に日本プロ野球のレベルを高めていってもらいたいものです。西武ライオンズ優勝、おめでとうございました！そしてありがとうございました！！＼(^o^)／

  2008.11.09

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• なぜ外国人監督のコメントは「深い」のか

  近いところでは前日本代表監督のオシム氏、ジーコの時はあまり思い当たる節はは無いものの、その前のトルシエ、そして少し前のオフト氏。それぞれの監督が語る言葉というか、サッカー観というものは非常に薀蓄があり、肯定するか否定するかは別にして、その時々の物の考え方や見方に対してそれなりに影響を与えてきたように思います。これが日本人監督の場合、例えば現在の岡田監督であったり、その前の日本人代表監督（となると加茂氏になるのでしょうか）辺りからは、そのような薀蓄のある言葉が聞こえてこないような気がします。これは何故なのかなぁ？と考えていたのですが、それぞれの歩んできた人生や経験の差というものもあるのでしょうが、もっと根本的なところ、要は伝え手の問題があるのではないのかな？と思います。日本人監督の場合、発する言葉が日本語ですので、紙媒体であるにせよ放送媒体であるにせよ生の言葉で僕たちは理解します。これが外国人監督の場合、ＴＶなどの場合は通訳、新聞の場合ですと記者、雑誌に至ってはジャーナリストというか、場合によっては「物書き」の方の仲介の後、我々の耳に伝わってくるわけです。通訳・記者、さらには物書きの方々を経た場合、好むと好まざるとに関わらず、それぞれの「解釈」がコメントには差し挟まれるわけで、それによって「加工」された「言葉」が我々の元に届きます。要は、この差なのではないのかな？と。監督を務められる方それぞれに、個性や考え方があるとは思います。それは、記者の方や通訳の方にも同じことが言えるわけで、「物書き」の方になれば、否応なく「文学的表現」が元々のコメントに彩を添えているのだと思います。となると、外国人監督の方々のコメントが薀蓄の伴ったコメントになることはある種当たり前なわけで、日本人監督のコメントと比較をすると、同じ魚を食べたにしても、刺身を食べるか煮魚や焼き魚を食べるかぐらいの差は出てくるのではないのかな？と思います。逆に言えば、広範に言うところの「マスコミ」の方の影響というものは、やはり好むと好まざるとに関わらず大きくなってくるわけで、「文学的表現をするな」とは言いませんが、あまり加工を加えすぎたコメントを伝えられても読み聞きさせられる方としては、一体誰の考えを聞かされているのか分からなくなってしまう結果にもなってしまうようにも思います。そのように考えていけば、コメントを発する方としてみても、伝える相手を吟味したくなる気持ちは分からないでも無いわけで、中田英寿やイチローが一部の取材者にしか本音を語らないというのはある種「当然」のことなのかも知れないなぁ。。。等と休日のヒマに任せて思い耽っていた次第です。

  2008.11.08

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• 不適切経理？

  地方自治体等における「不適切経理」が問題となっています。この話し、数年前から表沙汰になっていたと思いますが、国の補助金や自治体の予算を「目的外使用」したことが「不適切経理」として取り扱われているのだと僕は認識しています。確かに、どこかの省庁のように、厚生福利や娯楽費に予算等を目的外流用したというのならば批判に値すると思います。ですが、僕が目の当たりにしたケースでは、施設で使用するＰＣを申請したところ予算が下りず、かと言ってＰＣがなければ作業に支障をきたすということで、ある費目を発注したことにして、実際にはその費目とは全く異なるＰＣを購入した事例があったりもしました。これも「不適切経理」の代表的な事例にあたるのだと思います。ですが、役所という組織を考えた場合、致し方ないのではないのかな？と思わなくもありません。極端な話し、鉛筆１本までも予算管理の下運営が行なわれているわけです。ですが、年度末になり鉛筆が不足し購入しようにも予算の裏づけが無いために購入が出来ないというケースが、まま発生するわけです。鉛筆や消しゴムであるのならば、自前で購入することも可能でしょう。ですが、先のＰＣやもう少し金額が大きくなるような物品だったりすると、「不適切経理」で購入するしか方法はなくなってくるわけです。別に役所の方も、好んで「不適切経理」を行なっているわけではないでしょう。ですが、「仕方のない」ことはあるわけで、そのことを取り上げて「不適切経理罰則の制定をするべきだ！」などと騒ぐのは、ちょっとおかしいのではないのかな？と思えてしまいます。少なくとも、罰則を設けるのであるのならばその原因である「組織」なり「規定」を変更してからすべきだと思います。最近、所謂「役所の不祥事」というのが目に付きます。もちろん、このこと自体は数年前に始まったわけではなく何十年も前から繰り返し起こってきたことだと思います。確かに「税金」というお金で組織を運営する以上、必要以上に透明性が求められるのは、致し方ないのかも知れません。ですが、あまりにも微に入り細に入り重箱の隅をつつくのもどうなのかなぁ？と思えます。マスコミとしては、公権力を叩くわけですから一般大衆のウケもいいでしょうし、怖いもの無しで出来る部分はあると思います。ですが、それが思考停止した行動であり、単なる粗探しであるのならば、それは「報道」の名を借りた単なるイジメなのではないのかな？と思えてしまいます。我々一般市民も、単にマスコミに踊らされるのではなく、論われている問題が、本当に議論すべきに値する問題なのかどうか、少しは考えてもいいのではないのかな？と思います。

  2008.11.07

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  だんご汁

  大分を中心とした辺りに行きますと「名物だんご汁」（団子汁）と書かれた看板をよく見かけます。当然「お団子の入った汁物」だと思っていたのですが、先日大分に行った際に仕入れた情報によりますと、「団子」というよりも「饂飩」（うどん）に近い料理のようで、非常に大雑把な言いかたをするのであれば、豚汁に饂飩が入っているような料理であるとのことでした。で、大分で売られていただんご汁をお土産に購入しまして、早速食べてみました。やはり中身は、仕入れた情報の通り「饂飩」に非常に近いものでした。商品紹介に拠りますと、「極太平麺」とのことだったのですが、全くその通りで饂飩を平たく押しつぶしたような感じの麺でした。ちなみに、商品紹介には「昔、鮑の腸を干した珍味が好きだった殿様（大友宗麟）に供したのが起源」との説明があったのですが、ウィキペディアによりますと、その説は「眉唾物」なのだそうです。^^;ちなみに、僕自身は「団子汁」を大分の名物だと思っていたのですが、「郷土料理」としては全国的に「団子汁」というものが存在するようで、いわば日本の農家においては「水団」のような類で主食として食べられていたものなのかも知れませんね。だんご汁（味噌スープ入り）

  2008.11.06

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• 景気の冷え込み

  取引銀行の主催するセミナーに出席（させられ）１時間ほどの「研修」を受けてきました。まぁ、「研修」の内容は、よくある話しで「人材育成の方法」だかなんとかだったのですが、研修が始まるまでの間に、顔見知りの社長さん方と話しをしていましたら、メーカー関係、特に機械（部品）関係の会社さんは、かなり厳しい状況に陥っているようですね。特に自動車部品を製造されている会社の社長さんの話しでは、10月に入り出荷数量が半減したとおっしゃっていました。また、そのような状況ですので、生産現場は人員削減におおわらわで、派遣社員さんは軒並み解雇。製造関係の間接要員（設計担当者等ですね）を製造ラインの作業に従事させ、辛うじて正社員の解雇は踏みとどまっているとのことでした。たまたまこのようなことを仰る会社さんにあたったのかな？と思っていましたら、別の機械関係のメーカーさんも似たようなもので、こちらも派遣社員さんは解雇し、正社員を様々な生産ラインに投入することで生産数量と雇用を確保しているとのことでした。僕は医薬品のメーカーですので、現時点においてはあまり不景気の煽りを感じてはいないのですが、部品メーカーさんがこのような状況ですと、しばらく後には、消費関係にも不景気の波が押し寄せてくることは必至の情勢と思わざるを得ません。年度内は、既に発注済の手配品が動くと思われますので辛うじて現状をキープ出来るのかも知れませんが、来年度以降、特に来年度上半期においては相当の不況を覚悟した方がよいのかも知れません。とは言え、打つ手があるわけではありませんし、せいぜい首をすくめて嵐が収まるのを待つしかないのですが、今年の年の瀬は、かなり冷え込んだものになるのかも知れませんね。

  2008.11.05

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• 小室哲哉逮捕

  小室哲哉氏が詐欺の容疑で逮捕されました。事件自体はアングラ情報ながら、10日程前からネット上を賑わしていましたので、御存知の方も多かったと思います。小室哲哉氏自身が逮捕されたことには特に感慨はありませんが、この人の発言を聞いていて「凄いなぁ」と思い記憶している言葉があります。鈴木あみ（当時）のプロデュースをしていた頃だと思いますので、まだまだ人気絶頂の頃だと思います。その時のインタビューか何かで「僕が世の中に受け入れられるのは、あと３年程ですから・・・」的な発言をしていました。実際には、それから３年以上トップシーンで活躍をしていたわけですが、人気絶頂の人を他人が貶す意味合いで「あと何年」的な言いかたをすることがあっても、本人自らがそのような発言をすることに驚きを感じたと共に、やはりトップになる人は違うなぁ。。。と感じたことがありました。あの発言が冷静な自己分析に基づいて行なわれたものなのか、それとも自らの人気に余裕を持った上でシニカルに発言したものなのかは分かりません。ですが、演技であったにせよ、そのような発言を行なった人でも今回のように、自らの華美な生活や、能力を過信したとも言える事業に手を出すなど、一度習慣付いた生活というかサイクルから抜け出すことは難しいのだなぁ。。。と思わずにいられません。小室哲哉ほどの才能が無い自らに置き換えてみると、自省というか、充分に注意しすぎてもし過ぎることはないのだなぁ。。。と、改めて思う次第です。

  2008.11.04

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  ホーバークラフト

  ホーバークラフトに乗ってきました。そんなもんどこで走ってるねん！？と思われる方も多いかと思いますが、大分市内から大分空港のアクセスにホーバークラフトが就航していまして、現在の日本では、ホーバークラフトが定期就航しているのは、この航路だけなのだそうです。実は、僕の亡くなった祖母が大分出身でして、僕が小学生の頃、祖母の親戚が大阪に来ました折、「今度大分においで。空港からホーバークラフトに　乗ってきたらいいから」と言われたことがありまして、そうかぁ。大分にはホーバークラフトが走っているのかぁ。。。と子供心に思い、おおよそ３０年。ようやく「ホーバクラフト童貞」を卒業する日がやってまいりました。(^^ゞＪＲ大分駅から連絡バスで１５分ほど。その名も「ホーバー基地」と大仰な名前の付いた乗船場に行きますと、昔ながらのフェリーの待合室のような建物がありまして、そこで切符を購入し、待つこと数分。どこからともなく飛行機のエンジン音のような唸りが聞こえてきましたので、てっきり大分空港に着陸する飛行機が接近しているのかな？と思っていましたら、その音が徐々に大きくなってきました。まさか？これはホーバーの音なのか！？と気付いたときには、待合場の外「ホーバー基地」をゆっくりと進むホーバークラフトが姿を現しました。この写真だとあまり大きさが分かりにくいのですが・・・こちらを見ていただくと、なんとなくホーバークラフトの「巨大さ」が分かっていただけるのではないでしょうか？ＨＰによりますと、全長23.1ｍ×全幅11.0ｍ×全高6.5ｍとのことですから、小学校のプールが２階建ぐらいの大きさで動いている姿を想像していただけると、ジャストサイズなのだと思います。要は、かなりデカイわけです。この「巨体」が、巡航速度75km/hで海の上を疾走するわけです。これは、かなりの迫力＆カッコ良さな訳ですよ。ただ、実際に走り出しますと、かなりの騒音＆振動がありますのと、他船の起こした航行波を越えるときなどは、結構な上下動が発生します。しかしながら、圧倒的なスピードがありますので、「日本で唯一」というのは勿体無いなぁ。。。と思っていましたら、やはり悪天候に弱いこととランニングコストが非常に掛かるみたいですね。その昔は、岡山～高松間の宇高航路や、大阪～徳島間の高速船として就航していたようですが、今は両航路共、架橋が実現してしまいましたので就航廃止となってしまったようです。この大分航路も、かなりのランニングコストが発生しているようなのですが、前述しました大分市内の「ホーバー基地」から大分空港に直接エントランス出来るという利点が、唯一存続の決め手となっているようです。ちなみに大分空港のエントランス路はＳ字路になっていまして、そこを通過するホーバークラフトは、その走行原理の特性上「ドリフト状態」でＳ字路を抜けていくわけです。巨大な船体がドリフトしながらＳ字路を抜けていく様は、かなりのカッコ良さなわけで、今回は船内から「ドリフト走行」を体験しましたが、必ず近いうちにこの「ドリフト走行」を見学しに、大分空港に行こうと堅く心に誓ったわけであります。それまで存続しているかなぁ。。。(^_^;)

  2008.11.02

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  湯布院にて

  前回、湯布院に来た際に泊ったのは、湯布院御三家の一つと評される「玉の湯」でした。今回も・・・と思わなくもなかったのですが、流石に予算的に手が出ず(^^ゞ　今回は楽天トラベルから検索しました「ＳＡＢＩ亭祥泉」という宿にしました。どんな宿かなぁ。。。と思いつつ、チラっと見た「るるぶ」では、湯布院の中心部からかなり離れた場所に建っていることがわかりましたのでこりゃマズイかな？と正直思いましたが、致し方ありません。ただ、宿泊の一週間前にはわざわざ電話連絡にて到着時間の確認をしてくださいましたので、とりあえずは大丈夫かな？と、期待半分不安半分でした。電話連絡の際に指示された様に、由布院の駅に到着した段階で宿にＴＥＬを入れますと、まもなくタクシーが到着し、宿まで送迎してくれました。ホテルの車で送迎してくれるところは多いですが、わざわざタクシーを手配してくれる宿というのも珍しいなぁ。。。と思いつつ、タクシーに乗り込み宿に向います。正直、かなり走りました。(^^ゞ運転手さん曰く「２kmは無いですよ」とのことでしたが、山道を上がっていったこともあり、結構走ったような気がしましたが、時間にすればものの５分ぐらいです。ちなみに、翌日は散策がてら駅まで歩いてみましたが、下り坂で１時間掛かりましたので、往路に徒歩は現実的ではないと思います。宿帳に記帳し部屋に通されますと、これが結構素晴らしいですね。フロントや食事をする座敷がある本館から宿泊する部屋は全て離れとなっていまして、その間を庭と言いますか、林の中を飛び石伝いに歩いていくわけです。そして辿り着いた部屋は、６畳の和室と囲炉裏のある居間。そして、露天風呂とヒノキ風呂、そして陶器風呂（？）が備わった庭が続いているわけです。普段は「カラスの行水」の僕ではありますが、今回はタップリと温泉を満喫させていただき、その後、食事に移動です。ただですね。正直、食事は不安なわけです。お金の話をするのもなんですが、前述しました「湯布院御三家」と比較しますと、今回泊りました「祥泉」さんのお値段は約半分なわけです。それが、客室の居心地と言いますか充実度は、正直「負けず劣らず」な程、快適なわけです。となると、価格の差は料理だな。。。とまぁ、そう思うのは自然な流れだとお許し下さい。ただ、その心配は杞憂でした。献立は和風仕立てでしたが、非常に手が込んでいて素晴らしいお料理でした。その上、料理の量も充分で、とかく食べすぎな僕が満足するぐらいで、連れ合いに至っては満腹で少し手が回らない程の量でした。その中でも「絶品」だったのは、土瓶蒸しです。通常の土瓶蒸しは、マツタケやらギンナンやらがお出汁に浸かって土瓶で出てくるわけですが、こちらの土瓶蒸しは少し変わっていまして、お料理自体は普通なのですが、お出汁をご飯にかけて雑炊として食べてくださいと仰るわけです。へぇ～と思いながら試してみますと、これがもう、素晴らしい美味しさなわけです。どれぐらい素晴らしいかと言いますと今、このエントリーをアップしていましてもヨダレが出てくるぐらいです。(^^ゞとまぁ、デザートまで満喫して食事を終え、あまりの満腹具合に夜９時には床についてしまいました。(^^ゞ翌朝、少し寝坊してしまいましたので残念ながら「名物」の湯布院の朝霧を見ることは叶いませんでしたが、この「祥泉」さんの建っている場所がかなりの高台になりますので、恐らくは絶好の「朝霧スポット」になること間違い無しです。朝霧は見られませんでしたが、本館のテラスから一望できます湯布院の景色が下の写真です。どうぞ「脳内補完」で朝霧を合成の上お楽しみ下さい。とまぁ、素晴らしい一夜を演出してくださいました祥泉さんには、この場を借りて篤く御礼申し上げたいと思います。いやぁ。。。ほんとに、もう一度泊りたい宿ですね。

  2008.11.01

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  特急ゆふいんの森

  今年の５月に業界の親睦旅行で湯布院温泉に行きました。業界他社の社長さん方が出席されていましたので、泊まったホテルは最高級、料金は会社負担と至せり尽くせりな旅行であったわけですが、それを差し引いても、湯布院は良い場所でした。そんなわけで、この３連休は仕事も入っていませんでしたのでプライベートで湯布院温泉に行って来ました。前日に博多に移動しまして、そこからは列車での移動としました。利便性を考えると、レンタカーや高速バスの方に軍配が上がると思うのですが、以前に「特急『ゆふいんの森号』はいいよ！」と聞いたことがありましたので、今回は列車での移動としました。「ゆふいんの森」号は、４両編成の特急列車で全席指定席となっています。本当は10時過ぎに博多を出る便に乗りたかったのですが、既に完売していましたので、止む無く14時半博多発の便に乗車しました。博多駅から鹿児島本線を南下して久留米に向い、久留米からは久大本線に入り、由布院もちろんですが、列車によっては、大分・別府まで足を伸ばすようです。乗ってから知ったのですが、久大本線は電化されていないのですね。そんなこともあって、「ゆふいんの森」号も電車ではなく気動車でしたが、乗り心地等は一切問題ありませんでした。博多を出てしばらくした辺りで、連れ合いがビュッフェに「調達」に出かけたのですが、なかなか帰ってきません。30分とは言いませんが、かなりの時間を経て帰ってきましたので事情を聞きますと、なんでも物凄い混雑振りで、ビールやらを買うのに並んでいたとのこと。。。ただ、その混雑振りも分かるのですよねぇ。お弁当やら飲み物（ビール・ジュース・ワイン）にお土産品など、恐らくは「限定品」に近いような商品が、所狭しと並んでいます。最近は車内販売ばかりで、ビュッフェが併設された列車は少なくなったように思いますが、これぐらい商品が充実していますと買う方としても並ぶのが楽しくなってしまいます。列車は久留米を過ぎ久大本線に入ります。前述しましたが、久大本線は未電化ですし、単線の路線です。このような「ローカル線」に乗るのも、久しぶりだなぁ。。。などと思っていますと、車内アナウンスでは次々と車窓の景色についての説明を行なってくれています。「慈恩の滝」に至っては、列車を一端停止させて乗客に景色を堪能してもらうサービス付ですから溜まりません。また、車外の景色だけではなく、車内の「イベント」も充実しているのですよね。途中、２度にわたって「乗車記念」のプレートを持った乗務員の方が巡回してくださり、希望者にはそのプレートと共に写真を撮って下さいます。観光地などではこのようなサービスが行なわれているところは多いですが、列車の中では初めての経験です。また、これらのサービスが「自分のカメラ」で撮影してくれますので、全て無料なことも嬉しいところです。確かに、カメラはともかく、携帯電話にカメラ機能が付随しているわけで、ほぼ100％の人がカメラを「携帯」している時代なわけですから、それぞれのカメラで撮影してあげれば事足りるわけで、この辺りは未だに法外な料金を吹っかける観光地の写真屋さんにも御一考いただきたものだと思います。とまぁ、そんなことを言っている間に、あっという間に２時間は経ってしまい、列車は由布院駅に到着しました。ちなみに到着後も、列車が由布院終着の便でしたので、駅ホームでは「乗務員の方のお手伝いの下」列車撮影会が行なわれていました。「ゆふいんの森」号も良かったですが、ＪＲ九州のサービスも素晴らしかったですね！

  2008.11.01

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• 博多にて

  出張絡みで全国に行くことが多いわけですが、その土地土地の名産と言いますか名物は、大概の場合は一度は食べてみようと思います。日本の場合島国ということもあって、やはり海産物が名産とされているところは多いように思いますが、長野の蕎麦に代表されるように山間部にも美味しいものは沢山有ります。ただ、多くの土地は例えば前述の長野のように「蕎麦」であったり、沿岸部の「海産物」であったりと「カテゴリー」や「献立」は決まっているように思います。まぁ、「名産」であるわけですから、決まっていて「当然」であるとも思うのですが、その観点から考えても、福岡、特に博多というのは出色だと思います。海産物は美味しいですし、鳥の水炊きも絶品です。同じ鍋でも「もつ鍋」はまた毛色が異なりますし、ラーメンも札幌と双璧を為すと言っても過言ではないと思います。オマケに、野球はソフトバンクのフランチャイズですので、野球の話しをして、パ・リーグの話しが第一に来るのは日本でも福岡ぐらいではないかと思えてしまいます。とまぁ、ふと振り返ってみれば、博多に出向くことは非常に楽しみであったりします。そんなわけで、今夜は博多でイカの活造りとサバの刺身に舌鼓を打ってきました。これだけ流通が発達している現状にも関わらず、イカが水槽で乱舞しているのは、ほんと博多や佐賀を中心とする北部九州地域でしか、あまりお見かけしないような気がします。また、サバを刺身で食べさせてくれるのも、九州や四国の西半分ぐらいではないでしょうか？とまぁ、ウソかホントか分からないようなことをグダグダと言いながら飲むお酒と料理の美味しいこと。増え続ける体重と血糖値のことは忘れて、今夜は博多で飲ませていただいております。(^^ゞ

  2008.10.31

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• プロ野球ドラフト会議

  プロ野球の新人選択会議（ドラフト会議）が開催されました。今年は久しぶりに、大学・社会人と高校生が同じ俎上に乗るスタイルとなりましたが、馴染みがあるせいもあるのかもしれませんが、ややこしい制度や希望枠などは無くスッキリしたように感じられたのは僕だけだったのでしょうか。(^^ゞ昨年の「裏金事件」の余波もあってか、希望枠が無くなることはまだしも、表立った「逆指名」さえも表明されなかったという点では、幾分盛り上がりに欠けたような気がしないでもありませんが、そこはそれ、水面下では様々な駆け引きがあったようです。詳しい情報を入手していませんので、あくまでも個人的な感想ですが、やはり東海大相模の大田選手には、「巨人人脈」が動いていたようで、当の巨人と王ＧＭを擁するソフトバンクの一騎打ちとなりました。ただ、大田選手の一件以上に驚かされたのが大田選手を外したソフトバンクが悠々と近大・巽投手を「外れ１位」で獲得したことでした。本来であれば、巽投手程の人材であれば１位で重複指名が掛かってもおかしくない逸材だと思います。それが「外れ１位」で取れてしまうのですから、ガチガチにソフトバンクが巽投手を押さえていたことが窺い知れ、故・根本ＧＭ以降磐石のスカウト陣は未だ健在なりといったところを示したように感じられました。そのソフトバンクですが、意外と投手に偏った指名を行なったような印象を持っていますが、超目玉の巽投手に加え、即戦力の金投手（四国九州ＩＬ）そして将来性のある報徳・近田投手となかなかバラエティに富んだ良い指名であるように感じられます。また、唯一の野手指名では、即戦力の立岡内野手（鎮西）を指名していますので、まずまず合格点の付けられる指名なのではないかと思います。ただパ・リーグでは、このソフトバンクを上回る素晴らしい指名を行なったのは、千葉ロッテのように思います。即戦力の木村投手（東京ガス）に加え、４位指名ながら即戦力の呼び声高い坪井投手（筑波大）を指名。さらには、今回ドラフトで唯一の「逆指名選手」とも言える長野外野手（ホンダ）を強行指名していますので全員の入団に漕ぎ付ければ、二重丸のドラフトだったと言えるのではないでしょうか。また、地味ながらキッチリとした指名をしてきたのは日本ハムのように思えます。大学Ｎｏ１捕手の大野選手に加え、即戦力投手の榊原（関西国際大）・矢貫（三菱ふそう川崎）を指名していますので、現状のチーム力に更なる磨きが掛かるように思えますが、ここ数年の貧打解消には、昨年の高校生ドラフト１位の中田選手の成長が待たれるところです。楽天も堅実な指名だとは思いますが、日本ハムなどと較べると、若干小粒のような気がします。これら４球団に対して、独自色と言いますかギャンブル色が感じられるのが、オリックスと西武のように思えます。共に、将来有望な高校生投手を１位指名していますが、その後の指名選手は、独自の分析なりが加えられての指名であるように感じられます。まぁ、今年優勝を果たした西武については、将来を見越した指名であっても何ら疑問は感じないのですが、オリックスについては今年の成績を「実力」と捉えているのであれば少し首を傾げたくなります。また、中軸が外国人頼みであるにも関わらず、野手指名が高島内野手（青学大）一人であるという点も、なかなか思い切った選択であるように思えます。もしかするとオリックスは、中軸は外国人選手頼みの状況を、「頼み」ではなく「チームカラー」として打ち出しているのかも知れません。。。というと少し皮肉が強すぎるでしょうか。(^^ゞさて、残念なことに今年のドラフトはどうも「セ高パ低」の結果になったように感じています。セ・リーグの各チームの状況は知りませんので、戦略の補完状況を踏まえての分析は出来ませんが、指名選手の力量だけを見れば、中日の指名は満点なのではないでしょうか？また、横浜・ヤクルト・広島に加え、巨人の指名もなかなかのものだと思わざるを得ません。個人的な見解としては、中日・ロッテ・ソフトバンク辺りが合格点、横浜・ヤクルト・広島・巨人・日本ハムに若干の差はあるものの楽天までは及第点、オリックス・西武・阪神の３球団が「お手並み拝見」といった感じを受けています。

  2008.10.30

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• 解散総選挙先送り

  どうやら衆議院の解散・総選挙が、先送りになったような気配です。解散権を持つ麻生首相曰く「現在の経済情勢下で政治空白を作るべきではない」とのことだそうですが、肝心のアメリカが粛々と大統領選を行っている最中に、あまり説得力があるようには聞こえません。百歩譲って麻生首相の言を了としても、それでは衆院が任期満了となる来年９月までに経済情勢が上向くという確証はどこにもありません。むしろ、普通の流れで行けば、今期３月期の各社の決算は大幅に悪化することが予想され、３月前後から確定決算が発表される６月・７月にかけては一層景気が冷え込むように思えます。経済情勢という「外因」が、恐らくは好転しないことが予想される中、国会議事堂内の「内因」も恐らくは芳しくならないように思えます。そもそも、麻生首相が担ぎ出された理由は、次期総選挙での負け数を少なくするためだったはずです。つまりは、誰も（と言っては語弊がありますが）麻生首相の政策なり実力を買って首相に祭り上げたわけではないはずです。その首相が「今は選挙をするタイミングではない」と言い出したわけですから、祭り上げた方としては「何言ってるねん！」といったところでしょう。政治を真剣にさせるのなら、もっと違う人間を首相に担いだわいと思っていらっしゃる与党幹部の方は少なくないと思います。実際に行なわれるかどうかは分かりませんが、仮にこのまま麻生政権が続投するのであれば、自民党内に「麻生降ろし」の動きが出てくるのではないのかなぁ？という気がします。まぁ、今の自民党にそこまでのパワーがあるのかどうかも定かではありませんが、その辺りの「微妙な舵取り」を麻生首相という人が出来るようにも思えません。とか言いながら、これで早期解散に持ち込んだりすれば、それはそれで「おっ！」と思うのですが、どうでしょうかねぇ？「ハシゴを外した」つもりの麻生首相自身が、いつの間にか「ハシゴを外されていた」というような展開になりそうな気がしてなりません。

  2008.10.28

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• １３９円！！

  会社からの帰り道、家に最も近い幹線道路沿いの某貝印石油のガソリンスタンド（セルフ）に差し掛かったときに、思わず目を疑ってしまいました。レギュラー１３９円！！我が家の近くでは、確かに最安値を争うＧＳではあったのですが、１４０円を切った価格を見たのは久しぶりのような気がします。とは言え、冷静に考えれば１３９円という価格は半年ほど前と較べると、それほど安い価格なわけではありませんが、それでも一時は２００円が目の前に迫っていたことを考えると一息つけるというものです。株式市場を始めとした経済環境は厳しい局面が続いていますが、円高の恩恵を少しは庶民の立場としても肖りたいものです。原油相場も下落基調ですし、円高もまだまだ進行しそうな雰囲気です。となると、更なるガソリン価格の低下も見込めるわけで、混乱する金融市場を横目に、ウヒャヒャヒャと意地の悪い笑い声でもあげたくなる気分です。(^^ゞ

  2008.10.27

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• 怒涛の一週間

  怒涛の一週間が、ようやく終わろうとしています。。。先週の金曜日（17日）に急遽東京出張が入り、そのまま土～日曜と茨城の筑波に出かけておりました。日曜日（19日）に帰阪後、20日（月）は通常勤務で出社、翌21日は東京に出張。22日に通常勤務をこなした後、23日（木）はまたまた東京。24日（金）は月例会議を会社で過ごした後、何もこんなタイミングで・・・と思いながら、24日24時過ぎから三重まで魚釣りに出かけ、帰ってきたのが25日午後7時。そのまま倒れこむように眠ったものの、今日26日（日）は、再び名古屋・そして東京へと出張しており、ようやく帰阪した次第です。まぁ、電車や飛行機に乗っているだけではあるのですが、やはり疲れは溜まります。それに、魚釣りを含めて、全ての出張が朝7時台の新幹線や飛行機での出発でしたので、どうしても睡眠不足になってしまいます。とは言え、それで体重が落ちるわけではなく、むしろ食生活が乱れてしまい、体重が増えているような気がするのは、気のせいなのか、残酷な現実なのか・・・明日の午前中の会議が終われば、とりあえず一息つけますので、今日のところは早めに休み明日に備えたいと思います。おやすみなさ～い。。。

  2008.10.26

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• 三重県大紀町錦港

  金曜日の仕事を終えて帰宅、そのまま「準備」をして、夜中の12時に、一路三重県大紀町に向けて走り出しました。今回の狙いは「アオリイカ」僕個人としては「青物」を狙いたかったのですが、同行と言いますか、僕を連れて行ってくれる人が「アオリをやりましょう！」と力強く言うものですから、こちらも覚悟を決めて、アオリ狙いに絞りました。名神高速から新名神を経由して伊勢自動車道へ。伊勢自動車道の勢和多気JCTから紀勢道に入り、大紀町錦の漁港に向いました。朝の４時頃に錦港に着きましたので、２時間ほど仮眠を取り、６時にボートに乗り込み出船です。小さなボートですので錦の湾内を移動することしか出来ませんが、波止釣りと較べるとポイントの移動は、正に思うがままです。早速、湾奥の岬の下でエギを投げ始めましたが、二度ほど「おや？」という「違和感」はあったものの明確なアタリはありません。同行の氏はエギングを行ないつつ、途中の釣エサ店で購入した活アジで、ヤエン釣りも行なっています。ポイントに入り釣りを始めたのが恐らく７時前ぐらいだと思うのですが、エギングの方には前述の通りあまり反応はなかったのですが、ヤエン仕掛には「入れ食い」と言っていいほどのアタリが出ます。２～３度バラシた後、遂に釣り上げましたのが胴長30cmはあろうかという、立派なアオリでした。その後、ヤエン仕掛では同様の展開が続き、その合間に投入されていましたエギにも遂に待望のアタリが！いきなりジィッ～！！とドラグが鳴り始め、一気にエギが持っていかれます。船上の「おぉ！」との歓声の後、同行氏が釣り上げましたのは、前述のヤエンに掛かったアオリと同サイズの立派なアオリでした。その後、ヤエン仕掛にもアタリが無くなりましたのでポイントを移動し、湾口の岩場でアオリを狙います。ただ、このポイントでは全くアオリの反応がありませんでしたので、僕は早々にエギをバイオワームに付け替え、根魚を狙うことにしました。とは言え、別にバイオワームに勝算があるわけではなく、アオリに専念するために敢えて虫エサ等を購入しなかったための「止むを得ない選択」です。ただ、ここで驚くべき結果が出ました！正直、僕も全く期待をせずにバイオワームを投げていたのですが、数投目にコツコツと、竿先にアタリが現れました。おっ！と思い更に誘いを掛けますと、グン！と竿先をひったくる明確なアタリがでましたので、合わせを入れました。針掛りした後、底を切るまでに結構な抵抗を示します。期待に胸を躍らせやり取りを行い、大人しくなったところで徐々にリールを巻き始めます。海面近くまで上がってきたところで、最後の抵抗が示され、緩めに設定したドラグから糸が出て行くほどのファイトを見せ海面に姿を現したのは、そこそこな形のガシラ（カサゴ）でした。同行氏がタモを入れて下さり取り込みますと、25cm（も）ありました！ガシラは何度も釣り上げていますが、大阪湾近辺の波止ではこのサイズのガシラには、そうそうお目にかかれません。また、バイオワームなどという代物で釣り上げましたので、僕としてはかなり満足いく結果となりました。＼(^o^)／その後、湾内での移動を繰り返しましたがアタリはなく、再び昼過ぎに、朝方にアオリを２杯上げましたポイントに戻り、ここで納竿の15時まで勝負を掛けることにしました。ここでもアオリのアタリはほとんどなく、途中でまたもバイオワームに切り替えた僕は15cmのガシラ１匹を追加し、そのまま納竿となりました。同行氏も、エギではアタリがなかったものの、ヤエンでは何度かアタリがあり、納竿間近の14時45分に胴長20cm程のアオリを１杯追加し、陸上がりとしました。まぁ、こんなものかなぁ？とは思っていたものの、船着場に戻りますと、多い人は１５杯ものアオリを上げていらっしゃる方もいて、少し凹んだ次第です。。。ただ、これほどの「大物」を相手にしますと、やはり面白いですねぇ。早速、同行氏に「次回！」とリクエストをしている次第です。(^^ゞ

  2008.10.25

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• 妊婦死亡問題

  人一人の命が失われているわけで、あまり軽々しく物を言うのもどうかとは思いますが、都内で妊婦の方が救急病院に受入を拒否されて亡くなった一件については、マスコミ等で繰り広げられている話しが、どうも納得できない気がしています。確かに、救急病院ですから、病人の搬送が如何なる場合でも受け入れられれば、ベストな状態なのだと思います。ただ、世の中そのような整った環境ばかりではないと思います。マスコミの話しの方向としては、救急病院であるにも関わらず受け入れ態勢が整っていなかったことから、病院側もしくは東京都を批判する意見が目立つように思います。もちろん、病院にせよ東京都にせよ、反省すべき点はあると思います。ですが、病院の整備にしろ、医師の確保にしろそこには「コスト」というものが生じるわけです。敢えて言いますが、今回の一件で東京都なり病院の体制を批判される方は、要はそのコストを負担する気があって意見を仰っているのですね？ということです。税金が高い、生活費が高いとのボヤキをよく聞きます。僕自身、そのように思うことも度々あります。ですから、緊急時の病院の整備を行なうために更なる税金を払ってくださいと言われた場合、正直「わかりました！」と即答する気にはなれません。もちろん、限りある税金が、いろいろな「無駄遣い」で消費されているという批判は間違っていないと思います。ですが、どこからが「無駄な費用」で、どこからが「有益な費用」なのでしょうか？休日の宿直医を増やすことは、「有益な経費」なのでしょうか？もちろん、無益とはいいません。ですが、宿直医を確保することよりも優先すべき課題が少なくないことも事実だと思います。家の前の道が陥没している人にとっては、病院の整備よりも道路整備が必要なはずです。ですが、足の不自由な方にとっては、遊歩道を整備することよりも、病院やバリアフリーの設備を優先して欲しいはずです。その順位付けに、濃淡があったり、運不運はあると思います。ですが、人生とはそのようなものなのではないのでしょうか？確かに亡くなった方、ご家族にとっては運不運で済む話しではないとは思います。ですが、「不幸な事故」は起こりうることなのではないでしょうか？そりゃ、誰も不幸な事故には遭いたくありませんし、出来うることならば、そのような不運というか想定外のことが少なくなるようにしたいとは思います。ですが、それを完全に防ぐことは出来ないわけで、「完全な安全」もまた、維持することは非常に難しいのだと思います。今回の「事故」は、今後の指針に役立たせるべきだとは思います。ですが、今回の「事故」を「批判」することは非常に難しいように思います。

  2008.10.24

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• 伊丹空港7時15分発

  朝10時からの東京での取引先との会議に出席するため、伊丹空港発7時15分の飛行機で羽田に飛びました。伊丹～羽田が約１時間、羽田空港から取引先までが約１時間。そんなわけで、9時15分頃には取引先に到着できる算段なわけです。羽田からの道程はどうってことないのですが、伊丹発7時15分に乗ろうとしますと、やはり伊丹空港には7時前には到着しておく必要があります。まぁ僕の場合、住んでいる所から伊丹空港まで車ですと30分掛かりませんので、どうとでもなる時間ではあります。で、今日の7時15分発羽田行ですが、満席とはいいませんが8割以上は座席が埋っている感じです。伊丹空港の場合、住宅地に程近い場所ではありますので、多くの方は1時間と掛からずに到着されていることだとは思いますが、それでも7時前にこれだけ大勢の方が集まってくるというのは、スゴイというか異様な気がします。集まってこられる方は様々で、僕のような出張関係の方が大半ですが、残りの大部分はＴＤＲに遊びに行かれるような雰囲気の女の子連れや家族連れです。仕事にしろ遊びにしろ、これほど「一生懸命」なのを目の当たりにしますと、日本という国も大したものだなぁ。。。と思えてきます。連日連夜、米国発の金融不安に端を発する世界不況の話や、世知辛い話題が多い気もしますが、何とかなりそうな気にもなってきます。僕自身、もっともっと頑張らないといけないなぁ。。。と改めて思った次第です。(^^ゞ

  2008.10.23

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• 西武ライオンズ優勝！

  西武ライオンズがＣＳを制し、日本シリーズへの進出を決めました。日本ハムも頑張ってくれたのですが、あと一歩及ばずといったところでしょうか。ただ、西武にせよ日本ハムにせよ、よく頑張ったなぁ。。。との感があります。西武は昨年から、戦力は落ちているのではないかと思えましたし、日本ハムもあの戦力で、よくここまで勝ち残ったなと思います。そういう意味では、怪我人が多かったことが災いとなってしまいましたが、ソフトバンクと千葉ロッテが優勝を争ってもよかったのではないかと個人的には思っています。さて、西武ライオンズにはぜひ、日本シリーズの優勝旗をパ・リーグに持ち帰ってきてもらいたいものですが、どうなるでしょうか。４つ勝つためには、涌井で２勝、石井一久で１勝と考えても岸なり帆足で１つを勝たなければならないわけで、なかなか厳しい星勘定であるように思えます。ただ、正直まったくノーマークながらペナントレースそしてＣＳを勝ち抜いた力を持ってして、なんとしてもチャンピオンフラッグを持ち帰ってもらいたいと心から願うばかりです。

  2008.10.22

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• ＡＴＭコーナーの警察官

  都内某所に出張しておりまして、最寄のＪＲ駅前の交差点に都銀さんのＡＴＭコーナーが２箇所設置されています。何気なくそちらを見て、ギョッとしました。ＡＴＭコーナーの入口に「大男」と言っても差し支えのない立派な体躯の男性が２名仁王立ちされています。よく見ますと、手にチラシだかパンフレットを持っていらっしゃいますので、一瞬「チラシ配りのバイトくんか？」と思いましたが、異様な体格がその想像を打ち消します。さらに凝視しますと、胸に「ＰＯＬＩＣＥ」の文字が。どうやら、ＡＴＭからの振込みサギを防止するために配置された警官の方のようでした。ＡＴＭに警官が配置されるというのはニュースで聞いていましたが、実際にその現場を目にしたのは初めてでした。まぁ、ごくろうなことで。。。と思う反面、ここまで「過保護」にしないと日本人はダメなのかなぁ？と情けないというか、違和感に近い感覚も持ちました。振り込みサギがどれほど巧妙で、またそれらの被害者の方が多くに上ることはニュースなどで知っています。ただ、それを防ぐために、警官を配置するというのは、まるで誘拐犯だか変質者から小学生をケアするために通学路に立っている、先生だか保護者の方といった趣きなわけです。大の大人が、そこまでして守られるというのも、つくづく日本は平和なのだなぁ。。。と思う反面、果たしてこのような人員配置が、コスト的にペイするのかどうか、甚だ疑問です。日本中で警察官が余っているというのならば結構な話しですが、実際には、空き交番が増え、空き巣はもとより、車上荒らしや窃盗などの軽微犯は、非常な勢いで増えていると聞きます。そのような「軽微犯」よりも、組織犯罪じみた振込みサギグループを摘発するというのは、一見理に適っているようにも思えますが、実際のところは被害の防止が関の山で、犯人に辿り着くことなど皆無なのではないのかと思えてしまいます。確かに、振り込みサギは犯罪です。ですが、これだけマスコミ等を使って啓蒙しているにも関わらず、相変わらず数百万円単位でお金を振り込むほうもどうかしているのではないかと思うのは、僕の身勝手なのでしょうか？あれだけの警官を動員するのであれば、そのコストで、もっと有効な対策が打てるような気がするのは、僕の勝手な思い込みでしょうか？ＡＴＭコーナーに佇む警察官の異様な風体と同じくらい、僕には違和感がある施策に思えます。

  2008.10.21

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• お腹がっ・・・！？

  どうやら「当たってしまった」ようです。。。と言いましても、1000万円馬券に当たったわけでもなく、もちろん宝くじでもなく、幸いなことに車で事故ったわけでもありません。サバに中って（あたって）しまったようです。某警備会社の方に言わせれば「魚偏にブルー」と書く鯖（サバ）ですが、秋サバというのは脂が乗って非常に美味しく「秋サバは嫁に食わすな」との言い回しもあるほどだそうです。で、ウチの実家では大体この時期になりますと母が鯖寿司を作ってくれるのですが、これが時々「食中毒」を引き起こします。(^^ゞまぁ、青物の類ですので足が速いのと、絞め方によってはその時点で危険な状態に陥っている可能性も無きにしもあらずなわけで、一概に母を責めるつもりもないのですが、数年に１度は中ってしまいます。で、今年がその「当たり年」であったわけではないのですが、夕食を食べた後は何ら異常はなかったのですが、就寝してしばらくすると「ムム！」と違和感を感じ飛び起きました。口の中から生唾がひっきりなしに湧いてきまして、こりゃおかしいなと。。。トイレに駆け込みしばらくしまして敢無くリバースであります。その後も腹痛に悩まされながら朝を迎えると、実家の父から「ヤラレタ・・・」との断末魔のメールが着信。父は会社を休むと言っていましたが、まぁ、それほどまではヒドクないかなぁ？と思いとりあえず僕は出社。しばらくは普通、ではないものの、まぁ何とか通常っぽく業務に勤しんでおりました。が、９時半を過ぎた頃になりますと、またまた腹痛に襲われまして、少々厳しい状況に陥ってきました。しばらくすると、人と話しをしていましても吐き気を覚えるという状況に陥り、こりゃマズイなぁ。。。と。その後も吐き気は収まったものの、相変わらず腹痛は続き、ようやく昼休みになりました。さて。ここが思案のしどころです。僕の場合、胃腸系のトラブルの場合は、とにかく絶食。家で寝込んでいる時ですと、食欲が無いということもありますし、動くのも邪魔臭いのでひたすら絶食。と、まるで調子の悪い飼い犬のような生活を送っているのですが、今日は会社に来ていますし、何よりもメチャメチャ空腹感を覚えるのです。とは言え腹痛はあるわけで、どうしようかなぁ。。。としばし考えていましたが、「まぁ食べて吐けばいっか。」と、減量中のボクサーのような心境で、近所のうどん屋さんに出かけました。カレーうどん！と注文したいところではありますが、一応体調を考えまして、「卵綴じうどん」と病人チックなメニューを頼んでみます。空腹状態でお腹にショックを与えてはいけないと、正に麺１本づつを噛みながら食べ、とりあえず完食。プラプラと会社に帰っている途中で、ふと気付きました。「メッチャ調子いいやん！」＼(^o^)／どうやら腹痛の原因は空腹だったようで、午後の勤務は、結構スムーズに過ごしておりました。が、15時過ぎに再び腹痛が・・・まさか！？とは思いましたが、会社の引き出しを開けてチョコレートがあったので食べ、その後「３時のおやつ」に配られたおかきを食べますと、これまた復活！こりゃ本当に腹痛の原因は空腹かも知れん！と思い、腹痛を覚えるたびに、クッキーやらチョコレートを食べ続け、無事終業の時間を迎えました。って、俺のお腹おかしくないか！？これでいいのか？病気で満腹中枢が破壊されているのではないかと怯えつつ、ひたすら食べ続けている現在なのであります。。。(＠_＠;)

  2008.10.20

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  午後の紅茶《ジンジャーレモン》

  朝食に、コンビニでパンを買ったお供に何を飲もうかなぁ？と思いウロついていますと、「午後の紅茶」に見たことのないパッケージの商品を見つけました。「ジンジャーレモンはちみつ仕立て」となっていますので、レモンティーの類なのだろうな。。。と思い購入、早速飲んでみました。商品説明を見ますと、「レモンティーをベースに、はちみつ・かりんをブレンド。ジンジャーのアクセントを効かせました」となっていましたが、飲んでみた感じでは、レモンティーにカリンを混ぜ、後味をジンジャー仕立てにしたような雰囲気でした。思っていたよりもハチミツ味が効いていないのはチョッピリ残念でしたが、後味もスッキリしていますしかなり飲みやすい感じです。僕自身は、普段紅茶に砂糖を加えませんので、「午後の紅茶」は甘くて苦手でした。ただ、今回の商品は、甘さがかなり抑えられている感じですので、僕としては非常に飲みやすい感じです。キリンさんのサイトを見ますと、この商品の「ホット版」がラインナップされているようなのですが、ジンジャー風味ということもあって、ホットはかなりオススメできるのではないかと、密かに期待しています。期間限定商品なのか、定番商品なのか定かではありませんが、僕個人の感想としては、定番として定着してもらいたいラインナップですね。キリン　午後の紅茶　スペシャル　ジンジャーレモン　はちみつ仕立て

  2008.10.19

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• 筑波へ

  昨日（17日）から都内に入っていまして、今日は茨城県つくば市に移動です。筑波への移動ですと、今は秋葉原からつくばエキスプレス（ＴＸ）が走っていますので便利になったわけですが、少し時間に余裕がありましたのでＴＸ開通前の「主要交通機関」でした、高速バスに乗って筑波に向かいました。ＴＸが開通している今、わざわざ高速バスに乗る人などいるのかなぁ？と思いながらＪＲ東京駅の八重洲南口の乗り場に行ってみますと、意外と多くの方が並んでいらっしゃいます。また、バスも30分に１本程度走っているようですので、そこそこ利用客の方はいらっしゃるようです。到着したバスに乗車し出発を待っていますと、凡そ10人少々の方が乗り込まれまして発車です。片道1,050円だったかな？ですので、10人ですと１万円少々でバスが運行されているわけですから、それだけを見ますととても運行が維持できるとも思えません。ただ、車庫に置いておいても維持費やら人件費は発生するわけで、以前に大阪～高松間のバスが８人乗れば採算的にＯＫと聞いたことがありますので、その辺を考慮すると、何とかなっているのかも知れません。首都高から常磐道に入り、約１時間ほどでつくば市内へ到着。まぁ、混雑していない分、楽チンといえば楽チンなわけで、値段もＴＸとさほど変わりませんので、好みによっては依然として使用される方がいらっしゃっても不思議ではないように感じました。

  2008.10.18

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• クライマックスシリーズの日程

  今日から始まったパ・リーグＣＳの第２ステージ。初戦は西武の大勝に終わりました。パ・リーグを長年見ているものとして、レギュラーシーズンの開幕日をセ・リーグとずらし、そしてポストシーズンもセ・リーグとは別日程で進行させる「意味」というものは、痛いほど分かります。ただ、レギュラーシーズンはともかくとして、ポストシーズンまでも別日程で行わなければならないのかなぁ？と感じています。開幕日をズラしているのは、イチにもニにもマスコミの注目度を集めるためです。そして、レギュラーシーズンの開幕日をズラすことには一定の効果があると思います。しかし、ポストシーズンは注目を集める以上に、その後の「日本シリーズ」でリーグ代表チームを勝利に導くために努力をすべきなのではないでしょうか？昨年、日本ハムがプレーオフ終了後の「空き日程」のため、本調子にならないまま、日本シリーズを終えたような感じを受けました。そして今年も、セ・リーグのプレーオフが始まる以前に、パ・リーグの日本シリーズ進出チームが決まってしまいそうな状況になっています。リーグとして努力されていることは重々承知していますが、この辺の「不合理」が、何とか改善できないものなのでしょうか？不人気に喘ぐパ・リーグを知る者としては致し方ないと思いつつも、何とかならないのかと思わずにいられません。

  2008.10.17

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• ガーリック・マヨネーズ

  最近「スペイン居酒屋」に飲みに出かけています。「スペイン居酒屋ってなんやねん！」とのお叱りを受けるかも知れませんが、要はスペイン風料理を中心にお酒を飲ませてくれる居酒屋だとかバーの類で、「バル」ってな名称で呼ばれているところです。（こんなところ）洋風コッテリ系ほど脂っこくなく、和風しっとり系よりはパンチがあるメニューが揃っているのと、気取らずに飲めるワインが揃っている辺りが気に入っている理由なのですが、大体は〆にパエリアを食べるわけです。で、このパエリアに添えて出てくるのが「ガーリックマヨネーズ」なる調味料でして、その名の通りマヨネーズにガーリックが程よく混ぜ込まれている感じなのです。なぜスペインにマヨネーズ？と思っていましたら、昨日お邪魔した「バル」のウェイター曰く、「マヨネーズはスペインで発明された調味料だからです！」とのこと。えぇ～！？ほんとぉ？？と思ってウィキペディアで調べてみましたら、諸説あるものの、スペイン・バレアレス諸島に起源を有する説が存在するようでして、強ち間違いではなさそうです。で、このバレアレス諸島の調味料がフランス人によって紹介されたものが現在のマヨネーズになっているようですが、この「元々」のマヨネーズにガーリックを混ぜ込んだものが「ガーリック・マヨネーズ」なわけです。で、この「ガーリック・マヨネーズ」ですが、ガーリック風味はするものの、それほど強烈な臭いがするわけではなく、かつマヨネーズの「ネットリ感」といいますか、「しつこさ感」も程よく軽減されまして、非常に美味な状態に仕上がっているわけです。これを、パエリアと混ぜて食べますと、「絶品！！」というわけです。というわけで、これは家でも「ガーリック・マヨネーズ」だろと、楽天さんで検索してみたのですが、なんと！ヒットしないのですよね。唯一「それらしきもの」としてリストアップされたのが、こちらのにんにくマヨネーズなわけです。（京のお酒屋さん→商品一覧→全国のお取り寄せ商品　→九州・喜多家　にんにくマヨネーズ）ちょっと違うかも知れませんが、まぁ似た感じですし、これが「正解」ならば嬉しいのですが・・・どうですかねぇ？(^^ゞ

  2008.10.15

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