カテゴリ:【如水・壺公慷慨】
★忘備忘却録/きょうの過去帳・狂★ ◆ あるリア充によってアドルフ・ヒトラーを爆発させる試みがなされるも、非モテでなかったせいか失敗に終わる(1944年=ヒトラー暗殺未遂事件が発生)。 ◆ アポロ11号が月に着陸(多分)。肝心のウサギは発見されず、世界が絶望する(1969年)。 ◆ ダリの娘を名乗る人物の要請に応じ、ダリのDNA型を採取すべく墓から遺体が掘り出された(2017年)。シュールレアリスムでは、永眠出来ない。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年07月20日】 もう一つの台湾有事 東沙諸島という米中対立の火薬庫 =後節= =Wedge_Onliune 【世界の記述】 / 2023年7月18日 / 井上雄介 (ジャーナリスト) 台湾の最新揚陸艦が就役 台湾自身も離島防衛に力を入れている。台湾の軍事新聞通信社によると、台湾海軍初の排水量1万トン級の大型の新型揚陸艦「玉山」が6月に就役し、高雄・左営軍港の水星岸壁で記念式典が行われた。平時には離島守備部隊への人員や物資の輸送のほか、災害救助などに使用。戦時には水陸両用部隊に編入され、中国軍が離島を侵攻した時の奪還作戦などに従事する。 「玉山」は、全長153メートル、全服幅23メートル、満水排水量1万0600トン。最高速度20ノット。補助艦艇でありながら重武装で、国産の対空ミサイル「海剣二」を最大32本、近接防御火器システム2基、「Mk75」機関砲 1門、ヘリコプター2機を搭載している。新鋭艦として、ステルス性能と電磁パルス防御性能を持たせる処理も行われている。 ドック型揚陸艦(LPD) に分類され、水陸両用兵員輸送車のAAV7や小型揚陸艇を格納できる。戦時には、海兵隊員200人のほか、対艦ミサイル発射車を搭載した汎用揚陸艦を離島などに迅速に投入できる。 台湾海軍のドック型揚陸艦は、12年以降、老朽化した「旭海」1隻のみ。台湾海軍は16年から取り組んでいた、新型LPD2隻を保有する「鴻運計画」の一部がようやく実現した。 揚陸艦「玉山」が昨年9月、海軍に引き渡された際の式典には、蔡英文総統も出席。「中国の軍事的脅威には、自主的な防衛力を強化してこそ、本当の平和が得られる」と述べて、同艦の完成を喜んだ。 本島だけでない「台湾有事」 東沙島には既に40年も前に、強固な陣地が構築済みだ。台湾紙の自由時報によると、1980年代に当時の郝柏村参謀総長(後に行政院長=首相=に就任)の命令で、東沙島に立体的で坑道を巡らせた地下防御陣地を構築した。砂以外のセメントなどの材料を本島から送り込み、将兵一丸の突貫工事で完成させた。 郝参謀総長は、日中戦争、国共内戦を戦い、1958年に中国と金門島の間で起きた中国人民解放軍との激烈な砲撃戦「八二三砲戦」を経験している。建設中の東沙島の陣地を視察し、計画が不十分であることを痛感。当時の東沙守備隊長に、工兵連隊長を伴わせて金門島の陣地を徹底的に見学させてから工事に当たらせたとの逸話が残る。 東沙島の陣地は現在も健在で、約500人の海兵隊員が守備している。しかし、西村氏は「平坦地だと、いくらコンクリートで陣地を構築しても、中国軍が上陸すればすぐにやられてしまう」と語る。ただ、フィリピンの米軍基地と連携し、周辺の海上と航空の優勢が保たれていれば、東沙諸島の攻略は容易でないという。 「台湾有事は日本の有事」としばしば言われる。東沙諸島の重要性を考えると、この場合の「台湾」が、本島だけに限られないことは間違いない。 18年ぶりの優勝へ 阪神・岡田彰布の「監督力」 =前節= =Wedge_Onliune 【勝負の分かれ目】 / 2023年7月18日 / 田中充 (スポーツライター、尚美学園大准教授) 今年の関西は間違いなく熱い!「猛暑」よりも「猛虎」、プロ野球・阪神タイガースの好調が要因だ。46勝35敗3分けで首位でオールスターを折り返した。率いるのは、岡田彰布監督だ。 2008年、春先から首位を独走しながらも終盤に巨人の猛追を受けてリーグ優勝を逃すと潔いまでに身を引き、今季は15年ぶりの指揮官復帰だ。オリックスの監督や解説者、評論活動を経て、12球団の監督で最年長の65歳で迎えた「第2次政権」。05年以来となるリーグ優勝へ在阪スポーツ紙を連日、岡田語録がにぎわす「監督力」に迫った。 コンバートを即決 「早くも優勝ムードが漂っていますよ」。旧知の在阪スポーツ紙記者は鼻息が荒い。5月に球団の月間最多タイ記録となる19勝を挙げた一時の勢いには陰りが見えるものの、オールスター前の貯金は「11」となった。 今季の岡田阪神の好調の要因はいくつかある。一つは投手陣の安定だ。防御率は12球団トップの2.79。先発陣では、2年連続最多勝の青柳晃洋投手の不調を差し置いても、3年目の村上頌樹投手が6勝(5敗)をマークし、オフに初めて実施された現役ドラフトでソフトバンクから獲得した大竹耕太郎投手も7勝(1敗)を挙げて首位牽引の立役者に躍り出た。岡田監督も前半戦の総括で、2人の活躍を高く評価している。 注目したい「監督力」が守備にある。 中野拓夢選手の二塁コンバートだ。春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では負傷した西武ライオンズの源田壮亮選手の代わりに遊撃手に入って「世界一」に貢献したが、チームでは今季から二塁を守って好プレーを連発。ここに「岡田の眼」がある。 岡田監督は解説者時代、評論家の立場から選手の力量を常にチェックしてきた。昨季まで遊撃手だった中野の肩は強いとはいえず、一塁へ早く送球しなければいけない不安から守備位置が前寄りになってしまっていた。ヒットゾーンが広がる悪循環に陥り、失策も18に上った。ところが二塁に回れば、送球の不安がなく、フットワークを生かして二塁手としての肩なら深く守ることができる。 二塁レギュラーに固定された27歳は2番でシュアな打撃も光る。中野のコンバートは単なる思いつきではなく、解説者時代から「自分が監督なら中野は二塁で起用」という構想を練っていたからこそ、就任1年目でコンバートを即決できたのだろう。 ・・・・・・・・明日に続く・・・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- ・・・・・
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Last updated
2023/07/20 05:10:06 AM
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