|
カテゴリ:旅
昨日ちらっとご紹介しましたが、先週の土曜日から日曜日にかけて友人の結婚披露宴に出席するべくノルマンディーに行ってきました。
こちらの結婚式って、日本ほど服装に気を遣いません。 リッチな結婚式なら皆超正装なのかもしれませんが(そんなのには行ったことない・・・)、普通の人の結婚式はごく普通のワンピースでOK。 レースのついたカットソーで参加という人もいるくらいです。 日本にいた頃は、かばんなんかもちゃんとフォーマルなものをと気を遣っていましたが、服装がそんなのなのでかばんなんか結構なんでもいい感じです。 私はフランスで結婚式に参列するのは、今回で2回目。 上記のような状況とは言え、まだまだどこまでが許されるのかよくわからず、万一全員が正装だったら・・・という不安もあって、服装にはずいぶんと悩みました。 それに今回は天候に対する心配もありました。 9月に入ってからパリはやたら夏っぽくなったのですが、ノルマンディーは通常パリより3度くらい低いし、天気も悪い。 ほんとに暑かったら去年の結婚式で着たちょうどいいワンピースがあったのですが、これを着るのは少々微妙。 結局悩みに悩んで、ノースリーブのドレスとワンピースの間くらいの服に、ストールを合わせることにしました。 これだと正装の中にいても、軽装の中にいても浮かないし、万一寒くてもストールで防寒もOK。 ところが・・・着いたら恐ろしく暑かった・・・。 ストールなんかもう邪魔って感じ。 それくらいほんとにお天気には恵まれました♪ そして皆の服装は・・・。 やっぱり結構なんでもあり。レースやラインストーンがついたカットソーの人もやっぱりいたし。 私の同僚も以前オフィスにレースがついたカットソーを着てきたとき、「これこの間の結婚式で着たやつ」と言っていてちょっとびっくりしたことがありました。 OKとわかっていても日本人の感覚としては、やっぱりカットソーはちょっと着れませんね・・・。 さて、ホテルまでお迎えがきて何にもない原っぱや森の中をどんどん走っていくと、シャトーに到着。 シャトーといっても、皆さんが想像する超豪華なお城というより、貴族の邸宅という感じ。 さすがに庭が超広いです。 そこを突っ切って建物の中に入ると、まずはLE VIN D'HONNEURと呼ばれるカクテルパーティーです。 これだけお天気がよかったので外だったら最高だったのですが、中は中でしっとりといい感じです。 立食形式で、いろんなその場で調理されるお料理がたくさん。 飲み物はやはりシャンペンですね。 サンドイッチなどクラッシックなおつまみから、その場でジリジリと焼いているステーキ、エビのカクテルなどなど。 ここでいろいろ食べ過ぎてしまうと、その後の本格的ディナーに響くので我慢、我慢です。 (昨年は、暑かったのでここでシャンペンを飲みすぎてしまい少々頭痛がしたし、いろいろつまみすぎて後の食事に多少影響が出てしまった・・・。) それでもだいたい一回りはもちろんしましたよ♪ 一番おいしかったのは、やはり生カキ。 カキは最後に”ER"が付く月に食べるものだと言いますが、気が付けばもうSEPTEMBER。 旬になってきました! ・・・ってえらそうに言ってますが、私のカキデビューはつい昨年の年末。 それまでは結構いいレストランで食べる機会もあったのに、ことごとくパスしてきました。 食べず嫌い・・・これほど損することはありませんね。 いまはパスしてきた数々のチャンスが悔やまれてなりません。 今回はカキはそれでも遠慮して5つくらいに留めておきました。 ノルマンディーはカキの産地もあることだし、ほんとにおいしかったです。 テーブルについてしまったらそうそう身動きできないので、このディナー前のひとときは招待者にとっても、招待客にとってもいろんな人と話せる大切な機会です。 日本の結婚式だとあまり花嫁さん、花婿さんとゆっくりお話できないので、このスタイルは悪くないなと思います。 カクテルが始まったのが5時半、そろそろ立ってるのが疲れたなーと感じたらそろそろ8時過ぎ。 いよいよディナーです! 今日は一気に披露宴について書くつもりでしたが、意外に長くなってしまった・・・!!! というわけで、ディナーの内容はまた明日ご紹介します。 ひっぱってしまってすみません・・・。 クリックよろしくお願いします! → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅] カテゴリの最新記事
|
|