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テーマ:食べ物あれこれ(49908)
カテゴリ:料理・お菓子作り
今日はHACHIE PARMENTIER(アッシ・パルマンティエ)というお料理を。
パルマンティエというのは、18世紀の大凶作のときにフランスでジャガイモ栽培を推進した人です。 ジャガイモってこうして普及するまでは貴族の食べ物だったそうですよ。 メトロ3番線にはPARMENTIERという駅があります。 ホームにはパルマンティエ氏の像や、フランスのジャガイモ栽培状況など(ちょっと古くさい)ジャガイモの資料が揃っています。 私は小さい時はジャガイモが嫌いでした。 なんとなく味があるようでないし、煮物で味がしみているといっても表面だけで中はやっぱり味がない。 カレーのジャガイモも同様。崩れてくれているのはいいけれど、丸々残ってるのはダメ。 ですから、カレーや煮物に入っているものはできるだけ潰して、汁の味がつくようにしながら食べてました。 おいしいかもって思ったのは、大学に入ってから。 バイト先の百貨店が提携しているという北海道の畑からきたじゃがいもを、オーブンで焼いてバターを塗るだけというシンプルな食べ方でしたが、ジャガイモ自体の味がおいしいのなんの。 でも、これ以外はなんとなくできれば食べないという姿勢でした。 ところが・・・フランスのジャガイモってなんかおいしいんです。 ジャガイモ嫌いの私が言うのだから間違いありません。 おいしいと思ってもつい習慣で、できれば食べないという姿勢は変わりませんが、ひき肉があったので自らじゃがいも料理を作ってしまいました。 それがアッシ・パルマンティエです。 ![]() ジャガイモを固めのピューレ状にして、別に玉ねぎと一緒に炒めた合挽きミンチと重ね焼きにしたものです。 ミンチにはちょっとタイムを入れると風味がよくなります。 熱々で食べるとジャガイモの味がふわっと口の中に広がります。 ミンチとジャガイモが原材料ですから、費用の面でも魅力的♪ パルマンティエさん、ありがとう! クリックよろしくお願いします! → ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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