カテゴリ:アパマン経営(第ゼロ章)
新築アパート計画は3階建てをあきらめ、2階建てプランを練っていました。
建蔽率の制約で1フロア55平米しかとれません。
そこで居室を最大限にすべく、長屋形式を選択しました。 共用部分の面積を居室に回せます。
↑1K6畳を確保しようとすると、スペースが足りないので 端の部屋はメゾネットにしました。13平米×2の1DK。
長屋でもやっぱり階段に苦しめられます。
1K×4戸、1DK×1戸で、利回り12%の皮算用です。 100点満点とはいきませんが、なかなかよいプランになりました。
と、、、そんな満足感に浸っているところへ、設計士さんから 新年のサプライズ・メールが届きました。
「長屋入り口には3m幅通路が必要なの、成り立ちません。」 「今回は共同住宅の2階建てがベストです。」 「共用廊下を建築面積不算入にすることができます!」
むむむ・・・。 年末年始の頭脳労働が振り出しに・・・??
いやいや、共用部分が建築面積不算入ということは、 階段の呪縛から逃れられるということです!!!
設計士さんから送られてきた図面を見ると、 1K6畳×3戸×2フロアで計6戸!!
思わぬところで収支アップです
これぞ設計士マジック!?
ただし、”建築面積不算入”の方法については要注意です。 「柱を設けないように工夫する」とのことですが、強度は十分なのか。
気を引き締めてかかりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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