カテゴリ:アパマン経営(第ゼロ章)
融資の斡旋の相談に、工務店兼不動産やさんへ行きました。
到着するとなんだか皆さん浮き足立っています。
あれ? M銀行の審査申込書にサイン・押印するだけじゃないの?
融資担当のKさんだけと思ったら、土地担当のSさんも。 Sさん曰く、 「(土地の)売主さんから連絡があって、現金買いの2番手が現れました」とのこと。
年末に交渉途中でプチ放置プレイに入っていたのですが、ここで決断しなくてはいけなくなりました。 先方の値下げ提案を飲むか、見送るか。
「売主さんは今日にでも契約できるとおっしゃっていますが」だそうです。 なんだか準備が良すぎる。 こういうことは事前に言っていただかないと。
内心怒ってみても、 他人の行動はコントロールできません。 でも、自分の感情と反応はコントロールできます。
売主さんの値下げ価格ベースで、収支シミュレーション済んでいます。 工務店さんの建物価格も加えて、積算評価もしました。 どちらも合格点。
ならば、ここで拒否する理由はありません。 自分の考えを確認したら、とても落ち着いた気持ちで判断できました。
1時間後に売主さんが来ることになりました。 重説やら契約書やらの準備で皆さんおおわらわ。
準備を待っている間、工務店の親方(初対面)まで登場。
聞けば、「間取りの要望について可能な範囲を確認したい」とのこと。 そういえば、前日に要望リスト(けっこう膨大)を送っていたのでした。
売主さん到着前に重説。 本来の目的のM銀行申込み書への記入。 宅建主任のIさんや融資のKさんが入れ替わる合間を縫って、親方と相談。
そうこうしてる間に売主さんが到着。 契約書を読み合わせてサイン。 融資特約期限は1ヵ月後です。
付帯設備の説明で、土地に以前は鯉の池があったことが判明。 売主さんの前の所有者が庭に作ったものだそうです。
小さなものであったらしいということだけしか分かりませんが、 地盤調査すれば、はっきりするでしょう。
売主さんが退席し、 再び親方と。
親方の一番の気がかりは”天井高4m”の要望でした。
なんでも、天井高が3.5mを超えると、構造計算が3階建てと同じになるそうで。 コスト面でも柱を既製品で納めようとすると、4mは厳しい。ということでした。
”天井高4m”は、請負契約を結ぶ際に出していた要望書に記載していました。 そのときは会長さんが要望書を読んで、価格を合意してくれました。
価格はそのままでスペックダウンということになります。 工務店さん側の確認漏れでしょ?と突っぱねることもできます。
が、 そこは人間関係。 いい建物にするには気分良く建てていただかないといけません。
実は年末年始の間取り検討で、「4mも要らないな」と思っていましたし。
ロフト上1.4m、ロフト下2.2m、+床厚で3.7mくらいがベストなのですが、 さてどうしたものでしょうか。
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Last updated
2009/01/19 01:54:18 PM
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