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30代サラリーマンの読書日記 ~本の感想・あらすじ~

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2021年08月16日
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カテゴリ:歴史
世界史を体系的に学びたくて、教科書的な本を探して読んでみました。
時系列的に、また地域毎に章を区切って書いてあり歴史の一連の流れがわかります。

この本のいいところは、各ページの下に参考書籍や映画を載せているので、
興味のある時代をさらに深掘りしたいときに参考になります。

この本で学ぶというよりは、この本をきっかけとしてさらに深めていくのがいいかと思います。
やはりこのように歴史の一連を書いている本だけだとページ数が限られているため
どうしても語句を並べている感じにはなってしまいます。

以下、自分がブックマークしたところを記します。

●帝政ローマの興亡
 200年〜400年ごろにかけてローマ帝国は領土拡大を続けた。
 ローマ建築、ローマの歴史、ローマの法がこの時代に生まれた。

●中世ヨーロッパの封建制度
 主君と臣下の契約関係、荘園と農奴の繋がりが封建制の基礎となった。

●イギリスの産業革命
 イギリスで産業革命が起こった理由
 ・重商主義やマニュファクチュアによって資本が蓄積されていた。
 ・広大な植民地が大きな市場となった。
 ・農業生産性が高まり、大量生産のための土地の囲い込み(エンクロージャー)によって
  土地を失った農民が労働者になった。
 ・石炭・鉄鉱石などの資源に恵まれていた。
 ・自然科学が発達し科学・技術の水準が高まった。

●19世紀のヨーロッパ諸国によるアジアの植民地化
 東南アジア諸国が植民地化される中、タイだけが植民地化を回避できた理由は、
 当時タイを統治していたバンコク朝のラーマ5世の巧みな外交手腕により
 イギリスやフランスと均衡状態を保つことができたから。

●カンボジア内戦
 1976年ポルポト政権により、極端な毛沢東主義、共産主義が進行した。
 貨幣の廃止、宗教の禁止、学校や病院の廃止、知識人の抹殺など。



〜これから自分が読みたい本〜
まずは興味を持ったヨーロッパから掘り下げていきたいと思います。

・ハドリアヌス帝の回想(ローマ帝国)
 ローマ五賢帝の一人であるハドリアヌスの生涯を書いた本

・十字軍騎士団(中世ヨーロッパ)
 11世紀末から聖地エルサレムをイスラム勢力から奪還せんと派遣された十字軍の物語

・中世の星の下で(中世ヨーロッパ)
 中世ヨーロッパの一般の人は何を思い、どのように暮らしていたのかが垣間見える書籍

・デカメロン(中世ヨーロッパ)
 1348年に流行したペストから逃れるためにフィレンチェ郊外に引きこもった男3人、女7人の10人が退屈しのぎの話をするという趣向の短編集

・神の代理人(中世ヨーロッパ)
 権力の中枢を生きたローマ法王の実像を描いた作品
 
・物語マリーアントワネット(中世ヨーロッパ)
 ルイ16世の妃に迎えられたマリーアントワネットの生涯を描いた作品

・レミゼラブル(ナポレオン時代)
 ナポレオン1世没落直後の1815年から18年間の社会情勢や民衆の生活などを書いている。

・罪と罰(ロシア帝国)
 ロシア帝国時代、高利貸の老婆を殺し財産を奪った貧しい学生ラスコーリニコフの心の内を描いた作品

・阿片戦争(近代)
 イギリスと清のアヘン戦争について書かれた作品

・存在の絶えられない軽さ(近代)
 冷戦下のチェコスロバキアのプラハの春(民主化)時代を舞台にした恋愛小説



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最終更新日  2021年08月16日 06時24分06秒
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