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30代サラリーマンの読書日記 ~本の感想・あらすじ~

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2021年08月18日
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カテゴリ:歴史
世界史に続き、日本史も読んでみた。

日本の歴史の流れを時系列順に記述している。

年表や地図など図解しているので入りやすいと思う。

以下、ピックアップします。


●本能寺の変 諸説

光秀単独犯説
・怨念説  
日頃から激しい叱責を受けるなどして恨んでいた

・野望説
光秀自身、最初から天下を取ろうという野望があった

・伝統重視説 
もともと朝廷や足利家に近かった光秀が、伝統を打破しようとする信長を恨んでいた


共犯説
・秀吉共謀説
天下統一へと暴走する信長を、秀吉と光秀が共謀し、その後秀吉が光秀を裏切った

・朝廷・公家黒幕説
伝統の破壊者である信長を恐れた朝廷が、光秀をたきつけた

・家康黒幕説
信長に、嫡男の信康と妻の築山殿を殺された家康が画策した


●窓口が開かれていた鎖国政策
江戸幕府は鎖国令を出していたわけではなく、海外交易を制限する政策を出しているうちに鎖国の状況になった。

長崎の出島ではオランダ、中国と貿易し、薩摩は琉球と、松前は蝦夷と、そして対馬は朝鮮とそれぞれ交易していた。

鎖国といっても4つの窓口が存在したのだ。


●行き過ぎの生類憐みの令
江戸時代の生類憐みの令は、綱吉が幼子を亡くした後、子に恵まれないのは前世での殺生が原因と僧に告げられたからだ、
という説があるらしいが、やりすぎの面もある。

魚介類の調理禁止、食用の鶏魚の飼育禁止、害獣への銃の使用制限、犬の毛色や金魚の数の登録 などがあった。


●エコライフの理想は江戸?
江戸では、無駄なものというのがほとんどなく資源を有効に利用していた。

例えば、古着屋、紙集め屋、鋳掛屋(鍋、釜の修理)など様々なリサイクル業者がいた。

また、「下肥取り」という人の排泄物を集めて肥料として農家に売る商売もあった。

その他にもリサイクル業者がおり、環境保全の意識の高さは世界トップクラスだった。


●第二次世界大戦後の5大改革

・女性解放   → 婦人参政権の保障

・労働組合奨励 → 労働者の地位向上へ

・教育制度改革 → 教育の自由主義化

・圧政撤廃   → 政治的自由の保障

・経済民主化  → 独占的経済支配からの解放


この本の各ページの下部におすすめの書籍や映画が載っているので
さらに深掘りしていこうと思います。

自分の国のことを知ることで、過去の出来事に関わった人物から自分の人生や生き方に学ぶことが多々あると思うし、
外国の人と話すときにも自分の国のことを色々紹介できたらと思います。



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最終更新日  2021年08月18日 08時06分33秒
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