7月に読んだ本
2015年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1268ページナイス数:46ナイス水やりはいつも深夜だけどの感想喉に小骨が刺さってるような違和感、ちょっとしたボタンのかけ違え・・・日常誰にでも起こりうるささくれのあれこれ。目の付け所がとても繊細で、ちょっと寒気がした。読了日:7月30日 著者:窪美澄どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書)の感想まずタイトルに惹かれました。時々わからなくなることがあるので、答えがあるなら知りたいと思いました。内容は仏教心理学のお話。そんな分野があることを知りませんでしたが、とても引き込まれる内容でした。生きにくいと思ったときに仏教の教えはとても役に立ちそうです。読了日:7月16日 著者:名越康文億男の感想なかなかに奥の深い問題ですよね、お金の問題は。人間、自分のキャパを超えたお金を手にすると、何かが壊れてしまうのでしょうね。生きていくのに必要なものではあるけれど、同時にコワいものでもあります。欲は果てしないものですが、億万長者になったら・・・と取らぬ狸の皮算用で妄想を膨らませるぐらいのところが一番幸せなのかもしれません。ひとつ気になったのが、主人公の職業が図書館司書だったこと。大金持ちの対極にある質素な暮らしをしているイメージの職業が図書館司書なのかと思うと当ってるだけに苦笑するのみです^^;読了日:7月8日 著者:川村元気猫のマルモの感想どれもこれも心当たりのある悩みだったなぁ。主人公が猫や犬やふくろうやありで、大人の童話のような感じでした。さくっと読めるし、言いたいこともすごくよくわかるし、ためになりましたが、奥深さというか余韻というか・・・何かが物足りないなぁ、という感じは否めませんでした。読了日:7月5日 著者:大宮エリー怒り(上)読了日:7月1日 著者:吉田修一読書メーター