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2021.04.28
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カテゴリ:ラノベ
こんにちは♪

本日の1冊はこちら(*'▽')
【内容情報】(出版社より)
​​若くしてデイトレーダーとして成功した奥田理人、二十五歳。タワーマンションで暮らし金銭には不自由のない生活をしているが、かつては極度の人間不信のせいで孤立した高校生活を送っていた。そんな彼の前に現れたのは「灯香の目標はね……タイムマシンを作ることなの!」無邪気にそう語る家出少女、常磐木灯香だった。それはあまりに無謀な夢だったが灯香のひたむきな気持ちを知り、彼女をしばらく家に泊めて夢への出資をすることにした理人。「あ、おはよう、理人さん!」「何してるんだ?」「何って、朝ご飯を作ってるんだよ!」人の心が理解できない男と、ひたすらに夢を追う女子高生の不器用だけど温かい同居生活ーー


まず、主人公である理人のセリフと性格を乗り越えることがこの作品を読む第一の課題で、そこを乗り越えれば読めるくらい理人の性格に難ありです。

内容としては人の心を理解できない理人が灯香をはじめ、周りの人と関係を深めながら心というものを理解し、”お金”だけがすべてではないと気づき成長を感じさせるいい作品だと思いました。

また、ヒロインの灯香も「タイムマシンを作る」という無謀な夢をかなえるため、様々な努力を理人に見せることで、理人の凍った心を溶かしていったのもまたいい形だと思います。
無理だとわかっていても”夢”に向かってひたむきに行動する姿はどのような形であれ相手に何か伝わる者がありますね。

さて、このタイプの話があれば出てくる家での少女を泊める問題。。。
個人的にはこの部分フィクションなんだし、現実とは違う解決策でいいじゃん。ぶっちゃけそこ問題?と思う部分なんですよ。。。
本作では彼女の親権を持っている人のところに行き、親権を金で買っているような行動なので法的には問題なくても道徳的にアウト?な感じになっています。。。
まぁ、現実で同じような場面に出くわした場合、何か言っている人がとる行動って大抵1つなんですよね。。。悲しいことに。。。

​”かかわらない”​

恐らくこれ一択です。。。
それに比べれば初めから理人には別の意味で人間味があったと思います。

理人も灯香もそれぞれをフィルターにして成長し、それぞれが囚われていたものから脱却するほどの成長ができたのだと思います。


蛇足

個人的には灯香よりも多由のほうがヒロインとしては好きですけどね。。。
彼女の場合は過去に選択を”誤っている”ので舞台に立てないのかもしれませんが、その”間違い”があるからこそ”今”があるわけですしね。。。





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最終更新日  2021.04.28 18:18:00
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