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カテゴリ:疑問
久しぶりにYouTubeで「DEEP COVER」を聞いてちょっと考えた事があります。
黒人だけしか使ってはいけないNGワードと言う物があるらしい。 どの範囲までの人が使って良いのかという事です。 「DEEP COVER」という曲はギャング同士の会話を曲にしたものです。 教育程度などが高くない、乱暴というかあまり放送にのせられない言葉が沢山出て来ます。 日本語だった場合は完全に放送する事は不可能、諦めるしかない言葉ばかりです。 特徴的なのは黒人だけしか使ってはいけないNGワードです。 だいたい「朋輩」とか「同胞」とかのアツい親しみがこもったワードなのです。 黒人以外、特に白人には使う事がちょっと許されない言葉です。 むかしオフィスで同僚の黒人達がNGワードを使っている仕事場があったらしい。 アジア人の女性も勤務していました。 オフィスの同僚はみんな仲良く親しくしており働きやすい環境だったみたいです。 ……アジア人女性は自分もだんだんワードを使っても良いように思えてきた。 黒人の人に囲まれておしゃべりしていた時「朋輩」という意味をこめてワードを言ってしまった。 もちろん日本にまでニュースが配信される状態になり、大爆笑させてもらった。 アジア人の場合たとえ親しみがこもっていても黒人だけが使って良い単語を使うのはダメでしょう。 じゃあハーフとかクオーターの人はどうなのか。 どれぐらいの見た目なら黒人と認識してもらえるのか、など興味が尽きません。 また最近は人種というのは正確に言うとありませんよ、という事が主張されています。 最近とまどってしまう事もありました。 自分は黒人だという事を強調しているように私からは見える米国の副大統領のカマラ・ハリスです。 インド人と黒人のハーフらしいです。 しかし私から見るとどちらかというと黒人と言うよりインド人と言われた方がしっくり来ます。 前情報一切なしで外見だけでカマラハリスを判断した場合、どういう反応になるのでしょうか。 シンプルな世界でもないらしい。 黒人の中にも微妙なあれこれがあるらしい、というのをスパイク・リーの映画で見た事があります。 難しいです。 第一にリスクが巨大な単語は使わない、第二に試さないという事がベストなのでしょう。 日本人の中には黒人の事が本気で大好きで、何故自分は黒人に生まれなかったんだという人がいます。 何とか見た目を近づけようとする。 もの凄い熱量で、才能・時間・労力・経済力そして魂のほとんどすべてを使う。 本気で好きで近づきたいからあらゆる努力をして、必死に黒人に寄せていくという人がいます。 努力の果てに黒人の歌手と遜色ない歌唱を身につけたりしています。 どれだけ近づく努力をしても認めてもらえないのでしょうか。 もともとが理不尽な問題です。 かわいそうだけど、理不尽な問題で世の中あふれています。 仕方がないのかも。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.05 21:23:41
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