バナナフィッシュ各話タイトルについて
バナナフィッシュを途中まで見ました。私が見たのはオーサーとの最終決戦までです。見始めて何話かで各話にサブタイトルがつけられているところに気がつきました。サブタイトルはどれもアメリカ文学からとられたもののようでした。興味があったのでネタ元を明かしているページを参照してしました。ネタ元はほとんどヘミングウエイとフィッツジェラルド、あとサリンジャーの作品からきています。例外はあるものの三人のものが多いです。特にヘミングウエイが多い印象です。サリンジャーもフィッツジェラルドも作品数少ないですからね。(フィッツジェラルドは作品数の少なさの割にはかなり検討しています)最初のお話がバナナフィッシュにはうってつけの日じゃないとダメですよねやっぱり。そして最終話がキャッチャーインザライというのもすごく理解できるんです。それとヘミングウエイの海流の中の島々はブランカ関連で絶対外せない。アッシュの台詞からキリマンジャロの雪も外せない。でもほかはいじれたと思うんですよ。こんなんバランスが悪すぎ。まあ意図があるんでしょうけど。米文学専攻の院生を連れてきて作業させれば済む話しなのになんでこんなバランスの悪い事をしたのか。私には分かりませんがヘミングウエイ大好きおじさんとかがいたんでしょうか。NYということならトルーマンカポーティーだっています。「冷血」とか絶対につかえるし。フォークナーとか私は読まずに死ぬと思いますが「サンクチュアリ」とか使えそうです。普通っぽいタイトルにしたかったのかな。派手にならないタイトルが良いこともありますからなんとも言えない。↓クリックしていただけるとありがたいです↓にほんブログ村【中古】文庫 ≪海外文学≫ ヘミングウェイ短編集(一) / ヘミングウェイ【中古】afb【中古】 ヘミングウェイ短編集 2 改版 / ヘミングウェイ, 大久保 康雄 / 新潮社 [文庫]【ネコポス発送】