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テーマ:鉄道(21848)
カテゴリ:鉄道
沖縄には戦争で米軍に破壊されるまで、沖縄県営鉄道がありました。そのうちの与那原線(1914年開通、9.4km)の終点与那原駅も戦争で破壊されたものの、残った壁と柱を使って戦後、改修されて再建。与那原町役場、JAよなばるとして2012年まで長く使用されていました。JAの移転もあり、2015年1月、「軽便与那原駅舎展示資料館」としてオープンしました。
案内板。軽便は「けいべん」ではなくこちらでは「けいびん」と読みます。 玄関正面。旧字で書いてあります。ただし左から右。戦前は逆です。 植木にはSLの絵が描いてあります。 中の展示を見る前に裏に回ります。9本ある柱は大正時代の2代目駅舎のものがそのまま残っています。 説明。 アップで。鉄筋コンクリート製だったので、壊されても再建できました。 さて入館。100円。駅長の帽子をかぶって記念撮影。雨はぽつぽつ。時折激しい。 オープン時に書かれた駅名。 この2枚の写真は、上が那覇駅。下は開通時の初代与那原駅舎(木造)。 戦争で破壊された与那原駅舎。蛍光灯が反射して写ってる…。 その他路線図や往時の写真を見たりしました。よくぞ復元して残してくれたものだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月02日 13時08分05秒
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