思い出のオーストラリア旅行R
前回の北海道旅行に続いて、まだこのブログを始める前に実施しました「感動のメルボルンとシドニー物語6日間」というツアー旅行について、今回は投稿いたします。6年前の2004/12/3 20:15 成田発のカンタス航空でオーストラリアに向かいました。途中の島で噴火があり、航路変更したとかで翌日1時間半遅れで昼前にメルボルンに到着しました。空港に到着後バスで王立展示館、カールトン庭園、フィッツロイ庭園に行きました。そしてオーストラリア最大のゴシック建築といわれる聖パトリック大聖堂では結婚式が終わったばかりの教会内部を見学することが出来ました。昼食はイタリアンで巨大なアイスクリームがついていました。宿泊地はメルボルンから南へ130km行ったフィリップ島にあり、この島は現在では砂嘴で繋がり、バスでそのまま行けました。夕食にはロブスター料理が出され、この時期は20時過ぎまで明るく、食後島の南岸へペンギンウォチングにでかけました。体長30cm位のフェアリーペンギンが日没後、海から隊列を組んで陸上の棲み家を目指し登ってくる様は大変可愛らしく感動的でした。(写真撮影は厳禁のため案内書のものを使用)24時前にホテルにもどり飛行機と違い手足を十分に伸ばし就寝しました。12/5 快晴、起床後近辺を散歩し朝食後はバスでメルボルン市内のワイルドライフワンダーランドに移動、コアラ、カンガルー、クッカバラ、ウォンバットといったオーストラリアに棲む動物達に対面しました。昼食は中華街で飲茶のランチ、なかなか味も良くボリュームもたっぷり、食後は一旦宿泊ホテルに入りフリータイムとなりました。オプショナルツアーもありましたが、それには申し込まず、サクラさんと市内見学にでかけました。住民は6割位がアジア系で白人でも髪が黒かったり混血の人が多いように思われました。白人は年齢と共にプンプクリンが目立ちましたが、そうした中で小さい子供は髪が白く、人形のように可愛らしかったのが印象的でした。公設市場に出かけ、オーストラリアを形取ったバックルの皮ベルトと苺を買い、苺は公園の水道で洗って食べました。ヴィクトリア州立図書館に立ち寄ったところ、内部は巨大なドーム状で上階から閲覧室を見ると木製の机が放射状に並べられ壮観でした。資料検索用のコンピュータも多数あり、郷土博物館も併設されていました。12/6 メルボルン空港より飛行機でシドニーに移動、着陸寸前の空から見た海岸が綺麗で印象的でした。空港からキングスクロス、ロックス地区へと移動、19世紀の面影を残す石造りの建物のドイツカフェで昼食、そして青い海と空に映える白亜の殿堂オペラハウスを見学しました。さらにバスでミセス・マックォーリーズポイントに移動、ウールームールー湾越にオペラハウスとハーバーブリッジを眺めました。夕食は地元の海鮮レストランでボリュームたっぷりのフィッシュアンドチップスをいただき、夜は市内を一周するモノレールに乗ったりスーパーを覗いたりしました。12/7 シドニー西180km行ったユーカリ樹海と絶壁峡谷のあるブルーマウンテンズ国立公園に行きました。2000年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されたこの地区は91種ものユーカリが広範囲で自生し、オーストラリア大陸が他の大陸と離れる前の痕跡を残しています。ブルーマウンテンズは気温が上昇するとユーカリに含まれる油が気化し空気中に広がり、ブルーがかって見えることに由来するそうです。2種類のケーブルカーと最大斜度52度のトロッコ列車に乗り雄大なブルーマウンテンズの景色を堪能しました。ただ人の皮膚にまとわりつく異常に多い蠅には閉口しました。昼食は中華料理、夕食は韓国焼肉料理といずれも美味でした。最後にシドニー市内で買い物をし22:15 発の飛行機で帰国しました。以前サクラさんと行った同じ旅行社のシンガポール・マレーシア旅行に比べ今回は見学先、宿泊地、食事内容のどれをみても格段に良かったと思いました。