サーフィンとサッカー
3.11. 14:46 三陸沖を震源とする巨大地震が発生しました。私は買い物から帰ってきた後テレビで国会中継を見ていると地震情報が飛び込み震源地が宮城県沖であることを知りました。震源地がかなり離れていたので家が倒壊することはないと思い警報が出た事を家族に知らせ、その場で待機してました。2・3分してから揺れ初め、やがてどんどん大きくなりゆっさゆっさ揺れる振動(神奈川:震度5強)がかなり長く続き(6分)私がこれまでに体験した最大の地震でした。 その後の報道でこの地震は太平洋プレートが陸のプレートの下に沈み込み、歪みがたまった陸のプレートが跳ね返る「逆断層型」で震源域は南北500km幅200kmに及ぶものと分かりました。そしてこの地震は宮城県沖(100秒)が発生した後50秒して福島県沖(100秒)茨城県沖(100秒)が連続的に発生したものでMw9.0(当初M8.8)と阪神大地震(Mw6.9、Mj7.3)の1000倍という凄まじいエネルギーをもったものであることが分かりました。地震発生に伴う大津波は釜石市内には15:21に到達しテレビで報道されたこの時の映像を見ると、これは波というより土石流や雪崩を連想する圧倒的な破壊力を持つものでした。そして想定を遙かに超えた津波は東京電力福島第一原子力発電所の原子炉冷却機能を奪い炉心溶融による放射能漏れ事故を引き起こし現在もこれを止めるための処置が懸命に行われています。東北関東大震災の死者は行方不明者が多数いるため分かりませんが阪神大震災の時の6434人を遙かに超えるといわれています。また原子力発電所の発電停止は東電管内の電力供給不足を来たし供給制限による輪番停電と鉄道運休… を引き起こしました。テレビで壊滅的な被害の様子を伝える映像を見ると大変心が痛み被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。この大きな傷跡を残した大災害は復旧までにどれほどの時間がかかるか想像もつきませんが一日も早い復興をお祈りいたします。地震大国日本にいる以上、私達も地震に対していつかは来ると思い、身構えて生活したいと思います。突然発表された輪番停電、鉄道運休等の電力不足による対策は私達の生活にも多大の影響を与えることでしょう。私は夜間の輪番停電に備え昨日は車のバッテリーと充電器、12V直流を100Vの交流に変換するインバーターを設置しました。これで蛍光灯のスタンドが停電時に使えるようにしました。懐中電灯もLED使用の物、手回し発電機付きの物を用意しました。そしてこれからは何よりも自分の体力維持に努めたいと思います。津波については過去に本で読んだことがありましたが今回のテレビ報道でその恐ろしい実態を目の当たりに見ることができました。今回は波でも全く表情の違う波乗り(サーフィン)を楽しむ若者の写真を暗く悲惨な災害写真による気分を変える意味で投稿したいと思います。2011新春湘南の海02(平塚海岸)で紹介した海岸にその後も出かけました。1.14 この日も夕日を見に出かけたところ、突然少し離れた浜辺に若者が3人、サーフボートを持って海に入って行くのに遭遇しました。私は日没時のサーファー、これは絵になると思い近づいていきました。この日は雲が少なく16:36に日没、空と海はオレンジに染まりました。以上はこの時の情景をハンディカムで動画撮影したものを編集しました。(画像は残念ながら削除しました)そしてもう一つ1月7日~ 1月29日に実施され日本中を沸かせたAFCアジアカップ2011(開催国:カタール)のテレビ中継を動画撮影、これを編集して記録に残してみました。予選では日本はグループBで登場 1月9日 日本 1 - 1 ヨルダン 1月13日 シリア 1 - 2 日本 1月17日 サウジアラビア 0 - 5 日本ヨルダン戦は引き分けで苦しいスタートでしたがサウジアラビア戦で大勝しこれで一気に勢いがつきました。決勝トーナメント 準々決勝 1月21日 日本 3 - 2 カタール 香川真司 28分, 70分 伊野波雅彦 89分 セバスティアン 12分 ファビオ・セザール 63分 準決勝 1月25日 日本 2 - 2 韓国 前田遼一 36分 細貝萌 97分 奇誠庸 23分 (PK) 黄載元 120分 PK戦 日本 3 - 0 韓国 本田圭佑○ 岡崎慎司○ 長友佑都 今野泰幸○ 具滋哲 李容來 洪正好 決勝 1月29日 日本 1 - 0 オーストラリア 李忠成 109分準決勝は正に死闘を演じ最後はPK戦でしたが川島永嗣の好セーブで韓国を破り決勝戦では後半終了間近に長友佑都の絶妙なパスを李忠成が鮮やかなボレーシュートで決めました。日本チームの監督はアルベルトザッケローニで得点王は韓国の具滋哲(5点)、最優秀選手としては本田圭佑が選ばれました。