被災地の子ども達に笑顔を
今日はひとつの団体の活動を紹介させてください。私が個人的に支援しているNPO法人が、震災ですべても失ってしまった子供達に絵本やおもちゃ、ぬりえを送る活動を始めました。NPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」という団体で、長く、戦時下のパレスチナの子ども達を支援してきた、信頼のできる団体です。非常時の子ども達に、ぬいぐるみなどの小さなおもちゃをプレゼントすると、中学生くらいの子どもでも、うれしそうにするそうです。おもちゃって、子どもにとっては、「嗜好品」ではなくて、「必要なもの」なんだなと思います。私は母親なので、子どもの悲しそうな顔を見るのが悲しい。そして、そんな子どもを見て、もっと悲しい気持ちになる親を見るのが悲しい。まずは、子どもから、笑顔を取り戻してもらいたいと思います。以下、NPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」から、抜粋。-------------------------------------------------------------------------■募集本日3月29日から以下のものを募集します。ご協力いただける方は、数量と到着日をメールでお知らせください。1.絵本と子ども向けのマンガや本2.おもちゃ(電池のいらないもの)3.ぬり絵(色鉛筆と鉛筆削り付)どちらも小学6年生までを対象としたもので、新品または新品に近いものでお願いします。4月5日(火)を一回目の〆切とし、その後必要に応じて再度募集します。「物品を送る際のお願い」をお読みください。▼△▼△お願い(重要)△▼△▼※事務所の電話回線がふさがってしまうと、業務に支障をきたして しまうことがあります。お問い合わせやボランティア登録用紙の 送付は、必ずメールにてお願いいたします 東北子ども支援専用メールアドレス tohoku@ccp-ngo.jp※物品を送る際のお願い ・一つの箱には同じ種類のものを入れてください。 絵本とおもちゃが混ざらないようにお願いします。 ・箱の外側に明細を大きく書いてください。 例)絵本10冊、マンガ10冊、おもちゃ5コなど ・募集していない物はご遠慮ください。※送り先 蛭間運送 内 CCP支援物資受付窓口 〒379-2304 群馬県太田市大原町38-1 0277-78-7317------------------------------------------------------------------------ブログには、詳しい経緯もかかれています。また、「ピカピカ文具セット」も募集しています。(ブログの3月29日分にあります)------------------------------------------------------------------------☆ピカピカでかわいらしい物たちは、 子どもの「こころ」を元気にします☆(^ー^)☆パレスチナ子どものキャンペーンでは、アトファルナろう学校で「おたのしみ・パック」というものを配布したことがあります。日本のこどもたちが自分の選んだ文具やかわいい小物を詰めた小袋をアトファルナの子ども一人ひとりにプレゼントしとても喜ばれました。そこで、大震災で何もかも失ってしまった子ども、大切な新学期の文房具が泥まみれになってしまった子どもたちが思わずにっこりするような文具セットを届けたいと思います。------------------------------------------------------------------------このようなプレゼントを送る運動、以前、チェルノブイリの事故が起こったときにも日本でありました。現在も続いているのかもしれませんが、「チェルノブイリの事故で、家を離れて不便な生活を強いられている子ども達に、文房具や日用品の入ったポシェットを送ろう」というものでした。今度は、日本の子ども達にプレゼントを贈って、笑顔を取り戻してもらいたいと思います。