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計画停電中は、店舗も閉めているところが多いです。
レジなどの電気系統が使えなくなるのと、 暗くなった店内で、お客様の安全が確保できない、 スリ、万引きなどの被害がでるかもれない、などの理由があると思います。 営業時間が短くなるので、当然売り上げは減るでしょう。 夫の職場は自動車関連の部品を作る工場なのですが、 計画停電が日中にある時には、前後1時間ずつ余裕を持って ラインを止めなければなりません。(急に止めることはできないのです) 終わらなかった仕事は、夜にずれこんで仕上げます。 時間外になれば、社員に時間外手当をつけなければなりません。 1日の生産量が変わらないのに、人件費はかかるようになる。 よって、利益率は下がります。 子どもの通っている塾は、計画停電によって、 塾を開けられる時間が限られてくるので、 2,3日おきに、「塾の開いている時間」スケジュールをメールで 送ってくるようになりました。 もともと塾は、だいたい夕方5時から10時までという非常に短い間に 利益を出さなければならない業種。 その中での3時間はとても大きいはずです。 非停電地域にも、たくさんの塾がありますから、 今後、生徒がそういった塾に移ってしまったり、 新規入塾者が少なくなってしまったりする可能性は否定できません。 私の在籍しているスポーツクラブも、計画停電にかかって、 営業時間が制限されているようです。 スポーツクラブは、自分の好きなときにいけるからよいと思っているので、 頻繁に閉められているのであれば、 これを機会にやめてしまおうかという思いも、頭をよぎります。 このような会員が他にもいるかもしれません。 会員が減少すれば、当然営業利益も減少するでしょう。 計画停電が長引けば、停電地域の経済がしだいに衰弱していくのではないかと 危惧している理由は、こういったことにあるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2011 09:27:17 PM
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