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2021.11.08
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交遊と言うのは、交わり遊ぶの意味だから 『藤田裕之』さんとの関係を言う言葉では無い、そんな軽い人とは交遊は無いと仰ると思う。最初にお眼に掛かった時は、毎日新聞社の最上階て゛大文字送り火を見る会に招かれてだ掛けた時 お言葉を交わしたのが最初だった それ以前 それ以降もブログやフェイスブック繫がりも有り、ご活躍の舞台も 京都市副市長から 『レジリエンス・シティ京都市統括監』という役職に就かれ 又 蹴上インクライン前の国際交流センターの館長職にも就いておられる。柳居子の書いた拙い文を、読めと言うのは不遜な事だが、ブログのプリント版を発刊毎 配達のコースでも有りセンター迄届けている。交遊では無く共に大文字を愉しんだから交楽関係である。
レジリエンスという言葉は柳居子 知らなかったのだが 藤田さんはご自分の職掌の仕事を判り易く説明する本を著され上梓出版された。一般書店には並ばない内にご恵送頂いたのだが 『お気づきの事などございましたらご感想をお送りください』と添え書きが有った。読んで感じた事を書くのは容易だが、お礼も兼ねての感想文を書かねばと読むのは 少々荷が重い。又本の内容の性質上 売れるより謹呈で読者に届くケースが多いと思ったから、送られてきた本をお返して 一冊著者サイン入りを購読して感想文を送るというお役を御免被った。 どの様な本か 京都新聞10月30日版に載った紹介文 一部載せる 『レジリエンスとは、様々な困難にダメージを受けても粘り強く強く元に戻りながら さらに以前より良く立ち直る力の事です。 京都が20年後50年後も魅力ある町を続ける爲・・・・・・』 ふと 今から550年程前の 京都の街に起こったレジリエンスが思い浮んだ・ 応仁の乱後 今の西陣地区に住んでいた人は、乱を逃れて泉州堺で避難生活をしている内 織物の技術を身に付け 乱が納まって京に戻って 教わった織物の技術を広め 着物も大消費地という背景も有り 西陣織の名で知られる大生産地となった。 厄災が契機で考えも及ばぬ大発展 歴史に残るレジリエンスだ。 昨日は久し振りに住友博古館へ行き 南禅寺水路閣から疏水沿い蹴上まで出て 交流センター 藤田さんにもお眼に掛かり 謹呈本を一旦お返しして サイン入り本 消費税50円負けて貰って購入 一旦返した謹呈本 その本しっかりと読んでくれる人に貸し出し用として預かると言って二冊持ち帰った。 同行に『柳居子さんは 何処へ行っても 『今日は。』の挨拶無しですね。 『居るか―』と声掛けるのが多い 褒めた事では無い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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