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『筋ジストロフィー』という病気 病名の存在を知ったのは、朝の珈琲屋仲間だった 吉村信良さんのお孫さん 和馬君がこの病気を発症した時からだ。
難病中の難病 発症して二十歳迄生きる事が難しいとされていたが。この一月に二十九歳で亡くなった。病気に前向きに立ち向かう姿勢は、本にもなり 多くの人の関心を呼び 与えられた生命を全うされたという思いがする。 祖父 吉村信良さんは、日本合唱連盟の会長か理事長を務められ 京都産業大学のグリークラブを 屈指の合唱団に育て上げたり 京都木曜会合唱団の創設にも関わった人 信良さんの息子 伸君と細君の由理さんも フォークソングを回らせたグループを持つ 音楽一家である。 昨夜 誘われて、出掛けた 祇園のライブハウスで行われた会は、和馬君が亡くなって最初のイベントと言う事も有って 坐る席が無い程の超満員 和馬君が作詞したという曲を聴いて 少々目頭が熱くなった。病は有るが 家族 仲間に囲まれて幸せと言う様な内容 普通に年取って 其々の年代を過ごす事の出来る殆どの人に比べ 自分自身の命の尽きる日が ある程度判る人の心の中は 窺い知る事は出来ない しかし和馬君は与えられた命を完全に生ききったと思われる。 大勢の人々に何時までも記憶に残る命と言うのは そう多くは無い。 柳居子は、祖父 信良さんから頂いた上着を着て参加した。御縁の繫がりを信良さんや和馬君が見ているかな 見せたいなと思ったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.21 08:50:01
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