京都 東寺 弘法さん 2009-02-21
今日は、天気も晴れてきたので、「弘法さん」に行ってきた。弘法大師の空海が真言宗の総本山でもある。(修行場の高野山が有名だが、「身は高野に 心は東寺に おさめをく ・・・」が知られている。)「弘法さん」とは、縁日とも言われ、神仏がこの世と縁を持つ日であり、京都東寺では、空海入寂した21日(毎月)に、境内内で露店が並び市が開かれるようになっている。骨董品、古着、植木、がらくた、食べ物屋等が所狭しと並んでいるが、「なんでも鑑定団」に出して笑えるような掘り出し物には、出会える可能性は宝くじレベルかもしれない。(笑)まず、「弘法さんの様子」を見て下さい。一通り、縁日を見て廻った後は、東寺の「御本尊さん」を参拝させて頂いた。天候に恵まれるのは、ハッピーな事で、国宝の5重塔を始め、楽しい写真も撮れた。(笑)ここの五重塔は、美しいというより、力強いという表現の方が良いかもしれない。(私の美術センスでは、あまり的確な表現はできないけど・・・感!)五重塔の前にある瓢箪池とその廻りに植えてある桜や梅、藤等が咲けば美しいだろうなーと想像してみた。(天気良く、暖かくなった為か、池の中で亀は二匹仲良く、甲羅干しをしており、早く咲く桜として有名な河津桜もびっくりしたように一輪二輪と咲いて、紅梅白梅と共に美しい姿を見せていた!笑)金堂と講堂の雄姿室町時代や桃山時代から残っている貴重な建築物であり、その大きさと作り上げた人達の苦労を偲ぶ!仏像の撮影は出来ないので、パンフレットから複写しました。金堂の「薬師如来」、講堂の「大日如来」のお顔は、やさしいお顔でした。(笑)本当に、京都や奈良は、奥が深い。次は、泊まりながら、寺社を廻らなければ、京都や奈良を踏破することは出来ないだろう???なー!(笑)