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どうしてこんなにもノーテンキに喜べるのだろうか。 大本営の鯉欄は、前日のヤクルト戦の大勝と同じ2ページ見開き、 もちろんカラーである。 むしろ白黒の鯨幕を張るべきではないか。 「2年連続のCS進出」 紅白見出しで、そんなにおめでたいのか。 かんとく公約の「優勝」は自分たちの試合の裏で 巨人の監督が宙に舞ったことを見届ける結果とになった。
「指揮5年 野村流浸透」 という最大フォントでぱんぱかぱんと打たれた見出し。 確かに! と思わず膝を打った。 昨日はその集大成だったですね、はい。 クリは辛抱強く落ち着いた投球でこの試合に賭ける思いが 伝わってきた。 ピンチも自分の守備で自分で始末をつけた。 が、1失点したところで代えられた。 これは 「投手が九里だからという理由以外に理由はない・・」 と書いて、一字一句同じことをついこのあいだ 書いたと気づく。 先に動くと負ける、と何度も経験したはずが、 なぜ同じことをするのか。 それは投手が久里である、 という以外に理由はない。 ということは打者にもあてはまることで、 ここでなぜこの選手を使うのか、は その選手であるからという以外に理由はない。 投打ともに右に左で、左に右の自動采配。 これが大本営が称賛する「野村流」でありますけどナニカ? 今までで一番高い位置にある(今のところ) のに、なんでこうも評価できないのだろうか。 いや、しないのか、とよく擁護派の方にお叱りを受けるが、 それは、まさに上記に書いたことが理由である。 選手は人間であり、駒ではない。 我々は駒ではなく人間を応援している。 喜び悔しがる、まるで自分のことのように。 だからと言ってなんの得にもならないが、 あ、今日からCS進出おめでとうセールがありますよ。 (ウザイくらいの広告だ、かえってチームを選手をバカに しているようでムカついてしょうがない!)(爆) 青臭いことを言っていると思ってもらってかまわない。 指揮官はもっと冷めて非情とも言える采配をしなければならない。 はい。そう思います。 しかし、 このしきかんは似て非なるものだ。 いや、似てさえもいない! これからも(残り少ないが) この顔をみないといけないかと 思うと心底、うんざりする。 昨日の結果は結果論ではありませんから。 成るべくしてなった。 このひとの持っているものが引き寄せたのだ。 勝負ごと というものはそういうものだと思う。 まさに、 人間がやっているのだ。 そしてだからこそ、応援するのだ。 ↓
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