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Meanings of Mine

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2008年01月04日
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カテゴリ:社会人の詩
=Harry Nilsson -- Everybody's Talking=
~ハリー・二ルソン -- うわさの男:日々の旅路へ~

Everybody's Talkin'_1
<< YouTube↑で動画をどうぞ >>

みんな俺のことを噂しているぜ
俺には奴らの言ってることなんか聞こえねぇ
ただ、俺の中にエコーとして響くだけだ
街の人々は立ち止まり、俺を顔を見るんだ
でも俺にはそいつらの顔なんか見えねぇ
ただ、そいつらの目の影しか見えねぇな

俺はお天道さんが照っているところに行くのさ
流れる雨に乗ってね
この服にお似合いのお天気のところに行くんだ
北東の風から降りてちょっと上ってみるか
夏の風に乗ってさぁ航海だ
石切りの石っころみたいに大海原をスキップしてさ

俺はお天道さんが照っているところに行くのさ
流れる雨に乗ってね
この服にお似合いのお天気のところに行くんだ
北東の風から降りてちょっと上ってみるか
夏の風に乗ってさぁ航海だ
石切りの石っころみたいに大海原をスキップしてさ

みんな俺のことを噂しているぜ
俺には奴らの言ってることなんか聞こえねぇ
ただ、俺の中にエコーとして響くだけだ
俺の想いを放っておくようなマネはさせねぇ
お前にはそんなことはさせねぇ
お前には俺の愛を十分受け取って欲しいだけだ

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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします!


さて、この詩の主人公はまるでフーテンの寅さんみたいな風任せな風来坊…、といっては失礼にあたる。
このジョン・ボイト演ずる「真夜中のカーボーイ」も、寅さんも、周りの目からしたら糸が切れた風船のようにフラフラと…、気が付いたら次の旅に出掛けて行ってしまうようだが、自分なりの確固たる信念と目的を持って、その旅を立案し、そして実行している。
ただあまりにもマイペース過ぎるということだけだ。周りがどう思っていようとも、目も耳も貸さず、ただひたすらに自分の旅を続ける。

ここで素晴らしいのは、自分の利益のためではなく、人のために彼らは旅を続けるということだ。そして想定外の状況が発生し、その都度人と触れ合い、更に魅力的な人間になって帰ってくる。

勤め人は一日24時間の内、恐らくその半分は家を留守にする。
これはこれで、立派な旅だ。

我々はその旅の間に遭遇する一期一会やチャンスをものにしてきていたのだろうか。
我々はその旅に意味を持たせ、その旅を楽しんでいるのだろうか。
我々はその旅で関わるもの全てに利益を与えているのだろうか。

今年は日々の旅に今以上の意義をもたせ、社会への旅路に出掛けよう。

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  収録アルバム

ニルソン / 空中バレー
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  ベストアルバム

Nilsson / Best of Nilsson
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<< YouTube↓もう一丁 >>
midnight cowboy
真夜中のカーボーイ(Midnight Cowboy)からの主題歌としての「うわさの男」。
ダスティン・ホフマンとジョン・ボイトの好演が光る逸品。フロリダに向うバス車中のシーンは泣けるな…。





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Last updated  2008年01月04日 21時51分18秒
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