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2009.11.27
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カテゴリ:シンガポール生活
大好きだったイタリアンレストランForlino から、Forlino family が手を引き、自分達だけのお店を新しくオープンした・・・という衝撃のニュースをお友達から聞いていて・・・やっと見つけました。

***

私はかつて、シンガポールで一番美味しいイタリアンを出すお店だと思っていました、、、Forlino

Osvaldo Forlino氏がいつ、Forlinoを離れたかは定かではありませんが、お店は新しいシェフを迎えたのに未だ名前はForlinoのまま。

彼が居なくなって、どれくらい味が変わったかのか・・・今までと変わらない味を提供しているのか、きちんと確かめなくてはいけませんが、それよりもForlino Familyの新しいレストランの方が気になって仕方がありません。

シンガポーリアンのフードブロガー達の間では、彼のお店OSVALDO RISTRANTE ITALIANOが既に話題になっていて、どれ見てもべた褒め。

矢も楯もたまらず、早速行ってみました。

新しいお店の場所は、Tanjong Pager MRT STのそば、Maxwell Chambers の1階です。

以前のお店Forlinoとはがらりと雰囲気が変わって、どちらかというとカジュアルでそのあまりの違いに驚きましたが、本来彼らが求めていたのは、こういう親しみやすい家庭的な雰囲気のお店なんだそう。

この日はパブリックホリデー(ハリラヤ・ハジ)で、(周りのオフィスがお休みだった為)テーブルまだ半分程空いていて、オーナーシェフ Osvaldoさん、彼の奥様でパンとデザートを担当している Patriziaさんと、沢山お話ができました。

OSVALDO

(写真1枚目:お店は、Forlino一家の思いが沢山つまった空間。この計り(はかり)は、Forlinoファミリーの大切な品の一つ)
(写真2枚目:お店の外観)
(写真3枚目:ママン特製の絶品サン・ドライド・トマトのオリーブ漬け)


結論から言うと

お料理やサービスは非の打ち所がなく、とにかくエクセレントの一言。

イタリアに一家が所有している畑で採れるトマトで作った、ママン特製のサン・ドライド・トマトですら、秀逸です。
私は、こんなに美味しいサン・ドライド・トマトは初めて食べました。
生のトマトよりも美味しいと言っても過言ではありません。
甘くて美味しくて、旨味がぎゅっと凝縮していて・・・

美味し過ぎて、お替わりください・・・と言ったら、瓶ごと出てきた(爆

Patriziaさん特製のフォカッチャと一緒に食べたら・・・・
もう、悶絶する程美味しくて、何枚でもフォカッチャが食べれます。
もちろん、サラダに入れて食べても激しく美味しいと思います。

Forlino Familyは、イタリアに自身の畑を持っていて、シェフのママンが丹誠込めて作ったトマトやポテトなどの野菜や、その野菜で作った食材などを送ってくれているそうです。
(シェフのママンも、Forlinoでシェフとして働いていましたが、既にイタリアに帰国したそうです。)

ダイニングを取り仕切り、常に親しみを込めた優しい笑顔を振りまいているのが、シェフのSister(多分妹?)のLauraさん。

Forlino にいた頃も、気取らず親切で素敵な方でしたが、今は一層生き生きとしている様に見えます。

***

今回、お料理の写真などは一切ありません。(お店での撮影も禁止だそうです。今回は1枚だけ撮らせてもらいました)

シェフ、Osvaldoさん曰く、

僕の作った料理やこのお店の事は、とにかくここに来てもらわないと・・・。
写真では、本当の美味しさ、素晴らしさはきちんと伝わらないでしょ?


代わる代わる私達のテーブルにやって来ては、イタリア料理の事、故郷イタリアの事、ママンの畑で採れる野菜の事・・・などを熱~く語ってくれたご夫妻。

とても気さくでフレンドリーな方達です。

以前のお店が「私達が求めていたのは、ああいうゴージャスな雰囲気のお店ではない」というのが分かります(良い意味です!)

店内には、長年Forlino が愛用していた計り(はかり)、パスタマシーンなどが飾られ、

「ここのは僕たちの家なんだ。大好きなこの場所で最高の料理を作る。最高だろ?」

と誇らしげに語るシェフ、Osvaldoさん。

この計りは、産まれたばかりのOsvaldo さんの体重も測っていた思い出の品なんだそうです。

***

この日、私が頂いたお料理はWild Boar(イノシシ) のラグーのタリアテッレ、夫はパンチェッタのニョキを。
ニョッキは、伝統的な小麦を使ったニョッキ(ジャガイモがアメリカ大陸から伝来するまで、イタリアにジャガイモはなかった)です。
Patriziaさん曰く、エミリア・ロマーニャでは今でも、ニョッキと言えばこの小麦のニョッキなんだそうです。

いうまでも無く、パスタは本当に美味しいです。
パーフェクトです。
彼のパスタは本当に美味しい。
いつ来ても、何を食べても感動を感じる程の味なんです。
有り触れた味ではない・・・というか、何を食べてもいつも新鮮な驚きがある美味しさなの。

そしてサラダは、オリーブオイルと塩だけのとてもシンプルなドレッシングなのに、ほのかに甘いの・・・
こんなにシンプルなのに・・・とっても美味しくて・・・甘みが・・・?どうして?!

Lauraさん曰く、「お店で使っているオリーブオイルは、友達の農場で採れた特製のオリーブオイルで、とてもフルーティでクセが無く、ほのかな甘みがある」からなんだとか。

デザートで頂いたプディングは、シンプルながらほのかに・・・本当に微かにオレンジ?レモン?の柑橘系の香りが・・・

Patriziaさんによると、ほんの少しだけレモンの皮をスライスした物を入れてるのよ(卵臭さを消す為)・・・とのこと。


私達のお料理やデザートは、見ての通り、とてもシンプルなの。
フレンチの様に華やかさはないけれど、本当に美味しい物はシンプルでいいの。
でもシンプルだからこそ、実はとっても難しいのよ。

そして、シンガポールに美味しいイタリアンは少ないわね。
本当のイタリア料理を出すお店は、2軒くらいしかないわね(注1)
シンガポールでは、未だにイタリアンデザートと言えばティラミスなのね、もうティラミスなんて、もうずっとずっと昔の話よ。
イタリア料理はいつも変化してし続けているのよ。。。


(注1:この時、彼女にその2軒はどこ?と訪ねたらとあるイタリアンレストランでした。いつか機会があったらご紹介したいと思います。)

****

彼らは、自分達の料理に相当な自信を持っていますが、

食材へのこだわりや

彼らが出すシンプルな一皿の中に

詰まっている料理そのものが

それが本物であると如実に物語っています。


とにかく食べてみてください~

ちなみにクレジットカードのプローモションや公式ウェブサイトでの詳細な紹介などは一切ありません。
お料理だけで直球勝負・・・なんだそうです。

男らしいぞ!Osvaldo!!



Osvaldo Ristorante Italiano
Maxwell Chambers
32 Maxwell Rd (near the Red Dot Traffic Building)
Singapore
Tel:6224 0978

Lunch:11:30-14:30
Dinner:18:30-22:30

(Sunday Closed)




このお店で使っている美味しいオリーブオイルについて、また今度ご紹介します~

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最終更新日  2009.11.30 12:56:52
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