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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
今日は講師の応募にきた方々に連絡をとる。
トゥルルル、トゥルルル、、、「只今電話に出られません」 プ、プ、プ、、、、「この電話を留守番電話サービスセンターに転送します。」 ちょっとちょっと、ちっとも電話つながらないじゃん。 最近の学生はメールならすぐ連絡がとれるのに、電話ではなかなか連絡がつかない。できれば電話でどんな学生かチェックを入れてから面接をしたかった。 毎年様々な学生と面接しているうちに、電話の段階で「良い」講師か「ちょっと」という講師か判断できるようになってきた。もっと言うと、ドタキャンするタイプの学生かどうかも。 このところ、とてもドタキャンするものが多い。面接予定者の約1割はドタキャンをする。前もって連絡してくるのならいいのだが、それすらしないし、こちらから電話すると携帯の電話を切ってしまうものもいる。これは何もアルバイトに限った話ではなく、人事部にいる友達も「最近はそうなのよ~」と言っていた。 就職活動も今は手軽にWEBからエントリーできるので、ドタキャンも手軽に行うらしい。友達は「ドタキャン者って、大学名とか全く関係ないのよね~。」と言う。これは講師の応募もそうなので、いい大学だからちゃんとする、というのではないことは身を持って感じていた。しかもこういうドタキャン者というのは、全く悪びれた様子がないことが更に問題を悪化させる。彼らにしてみると「知らなかったんだからしょうがないじゃん。」となるので、こちらが注意しても理解してもらえない。 面接をきちんと行って不適格な者は落とさないと、ご家庭に迷惑をかけてしまう。一度、他社で嫌な思いをされた方は、「学生ではない人で」とおっしゃるのだが、いわゆる「プロの講師」は1時間8,000円~はするので、学生できちんと教えられる者の方がお互いに良い場合がある。特に反抗期真っ只中の男の子の場合、お兄さん的な講師の方が気持ちも汲んでもらえるので、私はそちらをオススメしている。 「実は学生だから、『あ~、ダメかな。』と思ってたんですけど、学生でもこんな人がいるのでびっくりしました。」と言われるととてもうれしい。 とりあえず、講師希望者にはメールの連絡にして、面接することに。 面接終わって合格したら、今度は研修かぁ。一人前の道は遠いなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/07 07:18:12 PM
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