***2005年10月の話です。***


芸術の秋らしく（？）、ヴァイオリンとピアノの演奏会に行ってきました。

この日着た着物は、この日が初おろし！となる、母のおさがりです。
紺地に紅型の小紋。まだしつけ糸がついてました。もったいない！
車での移動だったので、帯は半幅帯を締めました。

会場は、田舎にある昔の小学校を当時のまま保存してある小劇場で、山をバックにしたレトロな建物が雰囲気たっぷり。
内装も、昔のままを残しつつ、どこかからか集めてきたアンティークの家具や、古い本、レコード、雑誌なんかがたくさんおいてあっていい雰囲気でした。

ただ昔の建物だからあちこちガタがきてるのか、足元から忍び寄る寒さがつらかったです～(泣)

演奏はホントウにすばらしかったのですが！

割と有名な短い曲ばかりで、合間に曲のエピソードとか解説しながらやってくれたので、知っていた曲でもこういう意味だったんだぁと思いながら聴けたのがとってもよかったです。

今まで知らずに聞いていた曲名が分かってうれしかったです。ヴァイオリンとピアノの演奏も良かったし･･･。ピアニストって体全体を使って弾くのね～。
あー、語彙が少なくて感動が表現できない･･･。
とにかく、素敵でした。
ただもし機会があれば今度はもっと暖かいところで聞きたいな･･･。