子どもの自立
子どもに手をかけ過ぎると、自立できない。けれども、そのままでは大いに不安になる。当たり前のことですが、なかなかバランスが難しい問題です。いろいろなことを経験させる。それは、学校で聴いていても「それ、やったことあるよ!」と言う声が聴かれる時、うれしくなります。でも、やってあげるばかりでは、その意味も半減してしまいます。子どもなのだから、小学生なのだから、やらせることも必要である。それには一理あると思います。しかしながら、興味関心のないことをよい経験だからといってやらせるのはどうでしょう。頭でっかちにばかりなって、本人も楽しくない、そんなことになってしまいそうです。親としては、自分の子どものことがかわいいし、心配にもなります。当然のことだと思います。でも、子どものことなのに、親自身のことに置き換えて、いろいろやってしまったり、言ってしまったり、「誰の問題なのか?」ということを忘れてしまうことはないでしょうか?それは、まさしく子どもの自立を妨げることにもつながっています。学校でも、どこまでやってあげてどこまでやらせるべきなのか、いつも悩んで日々を過ごしています。分からないことは教えるけれども、何でも手助けはしない。そうしないと、子ども達は何でも聴いて助けを求めてしまいます。そんな子が将来、ふと、自分のことを考えられる年になった時、「自分で自分のことをしてこなかったのでは…」そんな不安に駆られる子が多いのも事実のようです。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ!最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします! お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。