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「今ここ」。 3次元の物質次元で肉体を持って生きている私達に取って。 すべての基点となる所。 すべての力の原点。 ただピタッとはまりにはまれば。 すべての歯車が噛み合い、世界のすべてが動き出す。 相対の世界の投影で出来ているすべての総体である「大いなるすべて」(オールザットイズ)が、永遠と無限を保証するなら。 「ワンネス」(一つなるもの)は、究極の絶対を保証する。 そのワンネスの状態に、この時間と空間のある3次元で一番近い地点が、「今ここ」と言えるのだ。 ただある。 存在そのものとして。 裁かず。 価値判断を付与せず。 世界の創造主にして、自分が経験する世界のすべての所有者として。 ただある。 今こここに。 自分の心の本質だけを抱え。 自分の響きの調べだけを奏でて。 裸の自分自身で。 ただある。 今ここに。 それがすべてはまり、すべての宇宙の歯車が回り、あなたがあなたの投影したすべての世界を知る時。 あなたは知るだろう。 自分が経験したかったことを、自分が経験していたことを。 今までは、自分以外のものを一生懸命重ね着して安心しようとして、逆に苦しみを味わい、身動きが取れなくなっていたことを。 そして、自分の心の本質だけを抱え、自分の響きの調べだけを奏でて、まぎれも無く自分自身を生きた時。 世界はまさに自分の心をスクリーンに映し出した映画であったことを知るだろう。 あなたの体験する世界のあまりの激変ぶりに、あなたは目を見張るだろう。 その世界もまた、あなた自身であったことを知るだろう。 あなたに必要なのは恐れを克服し、真実の自分を余すことなく生きることだけなのだ。 あなたがあなたを生きなければ、世界は変わらない。 おそらく、自分に合わない服を何着も着込んで身動きできないような、不自由な日々が続くだけだろう。 ただある。 今ここに。 あなたがあなたとして。 それ以外のものは、本当に何も必要が無いのだ。 それこそが宇宙の仕組みそのものの姿なのだ。 宇宙はあなた自身でもあるのだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月11日 13時17分48秒
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