テーマ:暮らしを楽しむ(383940)
カテゴリ:雑学(トリビア)
昨日の”左手で箸を持つ”記事を書きながら、 ちょびっと脳についての雑学を思い出したのでつらつらと・・・ 突然ですが、輪ゴムを一つ用意してください。 ひっぱらずに下唇の下の方にあててみてください。 そのままの状態でギュッと輪ゴムを引っ張ると・・・・ 輪ゴムの温度が上がったのがわかりましたか? わからない人はくりかえし何回も引き伸ばしてみたらわかるかも?? これはゴムが急激に伸ばされると発熱するからなんですが、 ゴムのすごさではなく、これを感知できる唇のことを話したいわけですヨ ちなみにこの微妙な温度の違いは、腕や脚では感知できません。 何を言いたいかというと、 体の中では繊細に感じるところと感じないところがあるんですね、って、 みなさんこれは日常経験されていることですね。 テレビなどでよく出てきますが、 ペンフィールドのホムンクルス って知っていますか? これは脳の行動する面積の割合に応じて 実際の体を構成してみた人形で、 繊細な動きをする手や、さきほど実験で実証した唇が 異様に大きいのがわかりますね。 皆さん感じていることだと思いますが、脳は手や唇にとても多くの領域を使っているんですね。 となると、脳が破損するとどうなるか・・・ 脳の多くの領域を使っている手や唇への破損の確率は大きくなり、 だから脳梗塞・脳卒中の初期症状で手や唇がしびれるという症状がでてくるんですね。 また大抵は左右の脳のどちらかの破損がおきるため、 半分の手と唇がしびれる→片方の手に力が入らず、ろれつがまわらない 等の症状が出たら、脳の可能性が高いわけです。 もし自分、もしくは身近な方にこういう症状が出たら即病院か救急車をよびましょう。 命にかかわりますからね。 またもし脳がダメージをおって障害が出たとしても、あきらめず即リハビリをしましょう。 この”即”というのが大事なポイントです。 早い段階でリハビリをすれば、日常生活に困らない状態まで戻すこともできます。 義母のリハビリをみててそう思いましたからね。 脳はまだ解明されていないことも多く、未知数です。 また脳の重さは体重の2%くらいなのに、心臓から供給される血液の20%もあるそうです。 これはやっぱり使わなきゃ損ですよね?ってことで、 左手でいろいろできるようにがんばります! ぽちっと押してね↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そんなに脳に血液がいってるんですね。小さいのに。。
なんか前に聞いたことがあるんですけど、右利きの人が左を使って慣れてくると頭の回転や動きがすごく変わるらしぃって。 ボクも試してみようかな↑ 確かに脳を使わなきゃもったいないですよね(笑) (2010.02.09 13:26:03)
今長男(5)が一緒にいるのですが、写真見て大うけしてます(^-^)
でも、人間の仕組みってすごいですよね。 末端から瞬時に脳に伝達するんですものね。 (2010.02.10 07:26:36)
★ちびちゃん2009さんへ
たまに思うのですが、もし子供ができたら右手も左手も使える子どもに教育したらどうなんだろう・・なーんて思うのですが、邪道ですかね? おそらく子供が混乱するだけかもしれませんが、やってみたいなぁとも思います。 って、子供ができたらの話ですけどね。 ★ちぇりーぱいさん へ ぜひ輪ゴムやってみてください。 また脳がダメージをうけると、あの人形のデフォルメされた部分が影響するってことだけでも覚えていると、将来病気発見に役立つかもしれませんね。 ★ちょっとお助けマンさん へ たしかにへんな人形ですよね。 また瞬時に脳に伝達しているのはすごいですよね。 脳ゲームなどをやっていると、計算も考えるより先に、勝手に手が数字を書いているときがあります。訓練すれば行動が先にでるようになるんだなと自分自身も実感しました。 でも意に反して体が動くの・・ちょっと気持ち悪いですよね(苦笑) (2010.02.10 21:27:24) |
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