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カテゴリ:2015 MotoGP
予選を観た上での予想 1.ロッシ 2.マルケス 3.ロレンソ 結果的に予想は当たったが、予想したレース内容とは何倍も盛り上がったレースだった。 ロッシにとって、ここアッセンはシーズンのターニングポイントとなるレース。 絶対負けられないレースとなると、いつもロッシは少々ダーティーになる。 ロレンソと接触なんかしなければ・・いいんだけど・・なんて予想してたら、ロレンソは徐々に後退。 (ロレンソは次戦、旧型フレームでくるんじゃないかな。。) ロッシとマルケスとのガチバトルとなった。 追う側の優位牲、プレッシャーをかけながらもロッシの走りを学び、タイヤに負担をかけない走りで追従するマルケス。 捨てシールドをマルケスの方に叩きつけるように捨てるロッシ、画面からあのロッシが追いこまれているように感じる。 それでも、更に速さを魅せつけ、引き離しにかかる。 息詰まる心理戦を挑んでくるロッシ。 いつもは中盤で追いぬきにかかるが、今回は慎重に追従するマルケス。 がしかし、ラスト7周にマルケスが動く。 ロッシを抜き去るが、今度はロッシがマルケスを追従する。 ここでロッシは自らの走りがマルケスより勝っている事を確信する。 24週目、ロッシがマルケスを抜き去る。 今シーズンのマルケス、ロッシとのバトルになると冷静さを失う傾向にあり、今回もモニター画面から冷静さを失ったマルケスの心理状態が伝わってくる。 負けず嫌いのマルケスは最後の最後に絶対来る! 最後のシケイン、強引ともいえるつっこみをみせるマルケス。 マルケスはロッシと接触し、ロッシがアウト側に振り飛ばされる。 ふっとばされたロッシ、コースをショートカット ダートを走り砂煙が巻き起こるがロッシはマシンを制御し、ゴールに導く。 2015年のオランダGP 伝説に残るレースとなりました。 印象的だったのはボディウムのヤマハ、ホンダ両チームスタッフの笑顔が皆、輝いていた事だ。 双方、死力を尽くしたバトルにふさわしい気持ちのいい光景でした。 現役であり、伝説のライダー・ロッシ、くどいけど引退どーのこーの言ってた人は再びアタマを丸めて欲しい。 このヒトの継続している情熱はホント脱帽する。。 マルケスはラストラップまでロッシを抜くのを我慢、タイヤを温存し、もっといやらしくロッシに精神戦を挑んでいたら、また結果が変わっていたのかも。。 ロレンソは新旧チョイ悪ライダーの間に挟まれて、険しいチャンピンシップを勝ちぬいてゆかねばならないなぁ。。。 ペポロサは怪我が災いしたのか元気なかった。 (このままじゃシートなくなっちゃうよ。。) スズキ、次はスタートをなんとかしてあげて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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