河内のオッサンの唄(1976年)
齋藤武市監督、川谷拓三主演。映画の冒頭からちょっと、夏純子さんが乗ってるペダル付き原付自転車が新鮮。どこの、ホンダ?当時はあったんですなぁ、漕ぐバイク、なんぼしたのかなぁ。今のモデルは電動オシャレ気取りでめちゃ高価っすけどね。ペダル付き原付自転車は「パンと恋と夢」(53年イタリア、ルイジ・コメンチーニ監督脚本作品)にも出てきて、ジーナ・ロロブリジダが美しい。感想ですが、河内松原駅がドカンとアップで河内のオッサンらと東京ヤクザの人情喧嘩活劇。ピンポイントでフィーチャーされた当時の河内の人の思いはいかがだったんでしょうか?でもこの前から勝新の「悪名」シリーズもあるしね。そう言えば「兵隊やくざ」シリーズも面白かったなぁ。