しなもんブログ

2010/02/28(Sun) 秦万里子 さんの「半径５メートルをもっと明るく！withうゎ！かんない～ず 」
＠関内ホール 大ホール にいってまいりました。

秦万里子さんのことは、以前友人の「コンサートに行ったけど、おもしろかったよ！」という報告メールで聞いていました。
そこに降ってわいたようにチケットのプレゼント。（というか、当日暇な人は私しかいなかったみたい）
これはもう、いくしかないでしょう。

コンサートはとても楽しく、大笑いのうちに終了しました。

はたまりさんが、とっても素敵な才能あふるるミュージシャンかつ主婦であるということも、そして女性ファンに熱烈に支持されているということも、よくわかりました。

ブログで感じられる、そのお人柄、日々の雑感についても、すごく共感できました。

ただ、関内大ホールで4500円というチケット代が、ちと気にかかりました。

だって、東京ドームや日産スタジアムの、あの巨大セットの凝ったsmapのコンサートが7500円なのですよ。
はたまりさんが悪いわけではありませんが、固定のグランドピアノと共演者がひとり、あとは照明と音響のみの仕様。

18才から、ユーミンの豪華こだわりステージングの洗礼を受け、smapのコンサートで歌い踊っている私には、どうしても物足りない感が残ります。

そして、共演のバイオリン奏者　真部　裕氏。
素人ながら、そのテクニックのすごさはよくわかりました。

今風のイケメンではないながら、素朴な人柄、卓越した演奏で、これからブレイクする予感がたっぷり。

うんとメジャーになったら、「彼のことは、絶対本物だってわかってたわ。」などと、みんなに自慢してしまいましょう。

かつて小ホール時代に見つけて、才能が突き抜けていると感じた山下達郎や、河島英五の様に。

黙っていても、あふれてでてくるのが才能というものだ。