美と健康のブログ

ユニバーサルにはスタジオ内には鏡がありません。
正確には女性更衣室に立て鏡がありますが。

今日のユニバーサル、窓は大きく2面ありますがどこにも鏡はありません。
室内からも日々うつりゆく紅葉が楽しめます。

ダンスも筋トレも、多くのエクササイズで鏡を使いますが
なぜピラティスではほぼ使わないのでしょう？

ピラティスではからだの中心の意識、からだの部分の重みの移動、動きの方向
などなどを感じながら動くことで、質のよい動きをめざします。

からだの中心のコアーマッソルがちゃんと収縮してそして全身の動きにつなげていくよう
動き方を”内観”します。

鏡などを見ることを外からどう見えているかという”外観”とすると
ピラティスはからだを感じながら動くいわば”内観”を重視したトレーニングですね。
インナーマッソルから動きを始めるために必要なことです。

鏡を見て動くことに慣れている場合正確にできているかどうか最初は不安にもなるでしょう
でも大丈夫
ピラティスでは他の方法で確かめます。

例えば、仰向きで寝ている体勢なら背骨を安定させているかどうかは
動いている時に背中が床から離れないことです、どこかが不安定で離れれば
自分でもわかります。

これは基本の基本。ピラティスではここから多くのことを展開していきます。

これは多くの皆さんが経験することですが、
鏡がないとあって動く場合より自分のからだの位置関係についてより学び
それを正しくしていけることが多いと（指導していて）感じます。