6月からサスペンションエクササイズを提供します。
サスペンションエクササイズって何?ここ5年くらいでフィットネスやアスリートに注目されるようになってきたエクササイズです。 天井から吊るされたロープが中心線から前や後ろ横へ動くことを利用し、重心とそのうごく垂直線の関係で行う全身運動です。 ロープが前に動いてバランスを保ちながら腕を動かすところです。 (2月に行われたBalancedBodyのピラティスラボ代官山でのワークショップでの画像です)ワークショップの様子はこちらの記事から ユニバーサルピラティスがボダイサスペンションエクササイズを導入するそのわけは? 1) 「なぜサスペンション?」実際ロープといっしょに動いてみると「体がちゃんとバランスを保たなければ!」と平静ではなくおどろく感じがあり、今までピラティスでもしたことがある感じと新しい感覚の両方を感じます。その科学的な説明はからだがサスペンションをする能力は神経系統のかかわりがあり、内耳にある平衡感覚をつかさどる前庭器官を刺激して”righting reflex"という体勢を整える正しい反射をおこすことができます。 その反射が起きるようなからだがおどろくようなことはいい刺激ではないでしょうか。 Bodhi Suspension System ボダイサスペンションシステム このプログラムのBodhi(ボダイ)はサンスクリット語の「目覚める」という意味だそうでまさしく目覚める感覚の気持ちいい刺激を得ることができます。 2)ピラティスのサスペンションプログラムであり、今しているピラティスとの関連性が高く、また巾の広いフィットネスレベルの人に有用。見た目にはTRXに似ている感じがありますが、プログラム構成はピラティスであり動きも比較的ゆっくりでコントロールしたり方向をナビゲーションすることに集中しやすいです。balanced bodyのBodhiのHPにエクササイズの写真がありイメージもつかみやすいです、参照してみてください。このフラッシュカードにあるような動きをみることができます。 バランスボデイ社のBodhi Suspension Systemはアメリカのピラティスインスタラクター,Khita Whyattが発案開発しました。彼女は交通事故で重篤なケガをしそこからのリハビリで機能回復のために神経系統を再教育する目的が始まりです。Khita Whyatt インストラクタートレーニングマニュアル掲載の写真です。 彼女のエピソードはピラティス氏が兵士やダンサーのリハビリとしてピラティスを発展させたのと共通点があります。 3)アスリートがピラティスをもっと活用するために、Bodhi ボダイはとてもいいツールと考える ピラティスは日本でもダンサーやフィギュアスケーターには広く行われるようになってきました。しかし球技や陸上などのスポーツ選手への普及はまだまだではないでしょうか?ボダイのエクササイズはピラティスの中でも比較的立位が多くて、スポーツをする時のように空間をダイナミックに使いながら、なおかつ呼吸とコアーマッソルに集中できるので高度な動きの時の体幹安定性の向上が可能です。これは多くの種目のアスリートにメリットがあると考えます。 名古屋・星が丘のピラティススタジオ「ユニバーサル」